日本フレスコボール協会(JFBA)、11月4-5日のビーチスポーツ競技大会「JAPAN BEACH GAMES®須磨2023」で『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023』を開催。

一般社団法人日本フレスコボール協会のプレスリリース

コミュニケーションデザインスポーツ”フレスコボール”の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、11月4-5日のビーチスポーツ競技大会「JAPAN BEACH GAMES®須磨」にて、三人一組で行う「トリンカ」マッチの公式戦『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023』を開催することを発表いたします。

ビーチスポーツの国際競技大会「World Beach Games」日本招致プロジェクトとして、11月4-5日に兵庫県須磨海岸で「JAPAN BEACH GAMES®須磨」が開催されることが発表されました。本イベントは、かねてより開催されていた「JAPAN BEACH GAMES® Festival」からパワーアップし、「競技大会」としての性質をより高めたもの。そのため、各競技団体ともに2023シーズンを締めくくる特別な一戦が用意されることとなります。

日本フレスコボール協会(JFBA)が、神戸市で公式戦を開催するのは初めてのこと。本市は、フレスコボール発祥の地「ブラジル・リオデジャネイロ」の姉妹都市としても知られ、ブラジル文化も根付くまち。記念すべき第一回大会は、国内初の取り組みとして、三人一組で行う「トリンカ」マッチの公式戦を実施いたします。トリンカは、ブラジルでも愛されている種目で、一対二で向き合いながら三人でラリーを続けるユニークな試合形式。2023年度日本代表選手が参加した今年3月のブラジル選手権でも本種目が採用され、日本からは五十嵐・岸田・松浦チームが準優勝という結果を残しています。

 『JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023』においては、本場ブラジルのルールを参考にしながら、試合時間を6分間に設定。向かい合う選手たちが、2分おきに立ち位置を入れ替わり、6分間における総打数と落球数、チームにおけるアタック総数、インプレッションポイントの総合点を競うローカルルールを採用します。詳しい公式ルールは、JFBA公式ブログにて後日発表予定。二人で向き合う通常のラリーとは違った躍動感ある6分間は、フレスコボールを「する」「見る」両側面の楽しさを広げてくれるものとして期待しています。

 〈ルールイメージ〉
・1対2で向き合ってラリー開始
・2分経過後に2人の側の1人が対面へ移動
・4分経過後に2人の側の1人(まだディフェンスをやっていない選手)が対面へ移動

※2分経過ごとに審判がアナウンス。ラリーを継続しながら移動を行います。

■大会概要

名称:JBG®須磨フレスコボールトリンカマッチ2023

日時:2023年11月4日(土),5日(日)
場所:兵庫県神戸市須磨区・須磨海岸
主催:一般社団法人日本フレスコボール協会
協力:関西フレスコボール協会

■募集部門

①男子カテゴリ(男子3名=1チーム)

②女子カテゴリ(女子3名=1チーム)

③ミックスカテゴリ(「男子2名と女子1名」もしくは「男子1名女子2名」の任意の組み合わせ=1チーム)

■表彰対象

各カテゴリ優勝チームのみ

■“コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。
フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われます。2023年9月現在、日本全国で26のJFBA公認地域クラブと2の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。

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