『スポGOMI甲子園・福岡県大会』を開催 激闘を制したのは「KKTs」チーム 当日は参加者全66人で、30.45Kgのごみを集めました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全22チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・福岡県大会』を9月2日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要  

・日程   2023年9月2日(土)10時00分~12時30分
・開催場所 北斗の水くみ海浜公園(宗像市)
・参加人数 1チーム3名×22チーム=66人
・協力団体 宗像市、しゃぼん玉石けん(株)

  • 優勝は宗像高校の「KKTs」!東海大福岡高校の連覇を阻む! 

全22チームが参加した福岡県大会。昨年に引き続き、宗像市「北斗の水くみ海浜公園」の海岸で開催されました。普段から海の環境保全に熱心な自治体である宗像市には2つの高校があります。昨年優勝の東海大福岡高校、そして宗像高校です。それぞれ複数のチームが参加し、ライバル校同士で熱い戦いを繰り広げました。昨年は東海大福岡高校のチームが優勝したのですが、今回は宗像高校のKKTsチームがごみ総量4.45kg、2位の上智福岡高校の美it’sに82.5ポイント差をつけて優勝。他にオリジナルアイテムは可愛いイラストが目立った東海大福岡高校のTEAM東海が受賞しました。

  • 福岡県大会で集められたごみの総量は30.45kg

玄界灘に面し、長い海岸線を有するさつき松原に位置する「北斗の水くみ海浜公園」。宗像市は普段から海の環境保全活動に非常に熱心なこともあり、この日も一見したところ海岸にごみは目立ちませんでした。
しかしそこは「夏の思い出に!」とスポGOMIに賭けてきた高校生たち。目を凝らして、埋没したごみを掘り起こすなど工夫を重ね、残暑が厳しい中でしたが、一生懸命にごみを拾い集めました。

また今回は「マイクロプラスチックごみ」にも関心を持ってもらおうと、宗像市の提案で特別賞を設定。
宗像市が提携する湖池屋の「プライドポテトJAPAN 九州焼きのり醤油 宗像」をプレゼントすることに。
1袋1円が海の環境保全活動のために寄付される商品で、スポGOMI甲子園にピッタリのプレゼントになりました。今回、ごみの総量は少なめではありましたが、マイクロプラスチックごみという普段気が付きにくいごみに注目してくれたチームもあり、海洋ごみに対する意識を高める高校生たちは増えたのではないかと思います。

  • 優勝チームコメント

実際にごみ拾いをしてみると、思っていたよりもごみが少なかった。日頃から宗像の海を綺麗にするための地域の方々の努力を感じた。また、ただごみを拾うだけではなく、どこにごみが多いか?を考えることで、効率的にごみを拾うことができたと思う。11月に開催される全国大会でも、その地域の方々の日頃の努力を感じながら、その時私たちにできることを精一杯頑張りたい。

<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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