一般社団法人日本プロサーフィン連盟のプレスリリース
Press release 2023年9月8日
報道関係者各位
一般社団法人日本プロサーフィン連盟
一般社団法人日本プロサーフィン連盟(理事長:細川 哲夫、以下 JPSA)は、東京、神奈川、愛知などのポロ ラルフ ローレン チルドレン9店舗にて、海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master(リサイクルマスター)」のワークショップを、春に続き再び9月10日(日)より実施いたします。このワークショップは、今春にポロ ラルフ ローレン チルドレンのストアで実施したところ「ゲームをしながら、海洋ごみのことやリサイクルについて楽しく学べた」と、お子さまだけでなく、お父さま、お母さまからも大好評をいただきました。第2弾となる今回は、コインの代わりにペットボトルキャップを入れて遊べるガチャガチャ「リサイクルガチャ」も会場に登場。ワークショップに参加いただいた方に体験いただきます。
イベント名
「海洋問題を楽しく学べるカードゲーム” Recycle Master” を使用したワークショップ」
主催 ラルフ ローレン合同会社・ReWave
講師 ごみの学校 主宰 寺井 正幸 氏 / ごみの学校 副主宰 東野 陽介 氏
企画運営 ReWave (一般社団法人日本プロサーフィン連盟)
● サーファーの想いにラルフ ローレンが賛同したことが、出発点。
このイベントは、2023年4月にJPSAとラルフ ローレンが締結したパートナー契約が出発点です。「海への感謝の気持ちを返すために」と、サーファーが立ち上げたReWave(リウェイブ)の活動に、ラルフ ローレンから賛同いただき、海洋プラスチック問題に共に取り組んでいくこととなりました。その第1弾の具体的なアクションとして実施されたのが、海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」を活用したワークショップです。今回、9月10日(日)から実施される本イベントは、その第2弾となります。
● ゲームで遊びながら、リサイクルのヒントが見つかる。
海洋ごみ問題は、リサイクルの方法や課題が多様なこともあり、本質的な解決につながる教育、啓蒙活動が難しいと言われてきました。海洋ごみ問題に、まず関心をもち、自然に知りたいと思える「きっかけ」をつくれないだろうか。このようなサーファーたちの会話から生まれたのが、海洋ごみ学習カードゲーム「Recycle Master」です。
ペットボトル、漁網などの海洋ごみをキャラクター化し、ゲームを楽しみながら、海洋ごみやリサイクルの仕組みについて知り、気づきが生まれるように設計されています。
今春のワークショップにご参加いただいた方からは「ごみを捨てるときにわざわざ分けるの、初めて意味がわかった」「すごく楽しかったって娘が言っていて、遊びながら考えて学べるっていうのが、すごくいいなと思いました」などの声をいただきました。
● ごみ処理の専門家の解説が聞けるほか、「リサイクルガチャ」も登場。
このワークショップは、カードゲームをプレイするだけではありません。廃棄物処理の専門家が講師として参加。「Recycle Master」で子どもたちと一緒に遊びながら、ゲームの進行にあわせて海洋ごみ問題の現状や、リサイクルの心がけなどの話も聞くことができます。
さらに、第2弾となる今回は、楽しくリサイクル体験ができるガチャガチャ「リサイクルガチャ」も会場に登場。コインの代わりにプラスチックのペットボトルキャップを入れて、再生プラスチックでできたアイテムがもらえます。カードゲームに参加いただいた方に体験いただきます。どんな景品がゲットできるか、当日のお楽しみです。
● ラルフ ローレンのオリジナルカードも開発。
「Recycle Master」では、海によく落ちているごみをキャラクターで表現した「ごみカード」、ごみの素材別に組み合わせる「リサイクルカード」、リサイクル後に手に入る製品別の「プロダクトカード」の3種類のカードを使います。「ごみカード」を素材に応じた「リサイクルカード」と組み合わせ「プロダクトカード」と交換するなかで海洋ごみやリサイクルの仕組みを知ることができます。
今回のラルフ ローレンとの取り組みでも、オリジナルのカードを制作。「プロダクトカード」には、持続可能性に配慮したパーカー、ブルゾン、ジャケットなどの製品のイメージを活用しています。
● 一朝一夕には解決しない、海洋ごみ問題のために。
「たくさんのことを教えてくれた海に感謝したい」というサーファーたちの思いからスタートしたReWaveでは「できることから、ひとつ、ひとつ。」地道な取り組みを大切にしています。このたび、ReWaveのビジョンに賛同いただいたラルフ ローレンは、創業より世代を超えて受け継がれる製品を提供し続け、責任ある持続性を2030年までに実現する「Live On(持続性)の約束」を設定されています。
その原因や対策も多種多様なため、抜本的な解決策がなかなか見出しにくい海洋ごみ問題ですが、ラルフ ローレンとは、同じ問題意識をより強く共有することで、少しずつでもゴールに近づけたらと、息の長い取り組みを今後も展開してまいります。
● 第2弾の開催にあたって
(ワークショップ講師 ごみの学校 主宰 寺井 正幸 氏)
このカードゲームは、海のごみのことを学びながら、実際のリサイクルの仕組みも学ぶことができます。海洋ごみやリサイクルといった問題を、可愛いキャラクターたちと一緒に知ることができます。
前回このカードゲームを行った際も、こどもたちがワクワクした目をしながら、このカードゲームで遊んでくれていて、自分がリサイクルしてもらったカードを嬉しそうに抱えていたり、好きなごみのキャラと一緒に写真を撮ってくれていました。
そんな体験を通じてごみを身近に感じてもらい、少しずつ海洋ごみやリサイクルの問題に親子で考えるきっかけになってもらえればと思います
(ワークショップ講師 ごみの学校 副主宰 東野 陽介 氏)
Recycle Masterというカードゲームは、現実世界のルールがゲームルールになっていますが、可愛いキャラクターたちと一緒に子供も大人も楽しく遊んで学ぶことができます。
学んだあとには、リサイクルガチャにペットボトルキャップを入れて、実際に再生されたプラスチック製品を見て触ってもらうこともできます。
この体験を通して海洋ごみのこと・リサイクルのことを身近に感じてもらえると思うので、是非ご参加いただけると嬉しいです。楽しみにしています。
(一般社団法人日本プロサーフィン連盟 理事長 細川 哲夫)
JPSAは、プロサーフィン競技を通して企業や地域との信頼関係の構築、選手の競技環境や活躍の場を広げること、さらに社会に貢献することを基本理念として活動しています。
同じ思いを共有するラルフ ローレンとの出会いを大切にしながら、今後も海洋ごみ問題、環境問題に、ひとつひとつ取り組みながら、美しい海を皆さまとともに守っていきたいと考えています。
■ラルフ ローレン コーポレーションについて
ラルフ ローレン コーポレーション(ニューヨーク証券取引所:RL)は、プレミアムライフスタイル製品のデザイン、マーケティング、販売における世界屈指のリーディングカンパニーです。アパレル、フットウェア&アクセサリー、ホーム、フレグランス、ホスピタリティの5つのカテゴリーで製品を展開し、50年以上にわたって、本物志向と時代を超えたスタイルを通じて、より良い生活の夢の実現を鼓舞することを目指してきました。その評判と際立ったイメージは、製品数、ブランド、流通、国際市場の拡大の中で一貫して培われてきました。当社のブランド名には、ラルフ ローレン、ラルフ ローレン コレクション、ラルフ ローレン パープル レーベル、ポロ ラルフ ローレン、ダブルRL、ローレン ラルフ ローレン、ポロ ラルフ ローレン チルドレン、チャップスなどがあります。ラルフ ローレンは、世界で最も広く認知されているコンシューマー ブランドファミリーの1つです。詳しくはhttps://corporate.ralphlauren.comをご覧ください。
■ReWaveとは(パートナー募集中)
ReWaveとは、Reduce, Reuse, Recycle などのサステナブルな行動を象徴するRe(再び/元 に)と、Wave(波)を組み合わせた言葉であり、海を守るためのいろいろな想いが波紋のように、多方面に波及してほしいという願いが込められています。
できることから、ひとつ、ひとつ。海洋プラスチック問題を中心に、海を守るための具体的なアクションに取り組み、海の環境保全に関する賛同の輪を広げます。
1. ビーチクリーンをはじめ、身の回りのことからできる具体的アクションを実践します。 2. 海の素晴らしさ、美しい海の大切さを伝え、考えるきっかけをつくります。
3. 企業、個人、自治体の立場を問わず、誰でも楽しく参加できる活動に取り組みます。
ReWaveでは、業種を問わず、同じ思いを共有できるパートナーを広く募集しています。
以下のサイトよりお問い合わせください。
■本件に関するお問い合わせ
一般社団法人日本プロサーフィン連盟・JPSA
電話:03-5449-4145 e-mail:rewave@jpsa.com
事務局: 〒108-0074 東京都港区高輪 2-14-9 三愛ビル 405