海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点)
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イベント概要
・日程 2023年9月2日(土)
・開催場所 和歌山城公園わかやま歴史館南側
・参加人数 1チーム3名×13チーム=39人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
地元協力:和歌山市自治振興課
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優勝は「お・も・て・な・しBusters」チーム!拾ったごみの総量は9.86kg!
参加を楽しみにしていた高校生バスケ部に所属の5チームがコロナ感染で直前の出場辞退となることもありましたが、全13チームで開催した和歌山 STAGE。和歌山市自治振興課の協力の下、県内から企業、団体、家族、友人などでチームを結成し、幅広い年代の方が出場しました。会場はアクセスと景観の素晴らしい和歌山城公園内のわかやま歴史館南側広場。朝から気温がぐんぐん上がる中、受付時間よりずいぶん前に集まる参加者たち。皆さんの意欲の高さを感じました。開会式でのルール説明を真剣に聞き、続く作戦タイムでは白熱した話し合いが行われていました。優勝したのは同じ職場で働くの男性3人組の「お・も・て・な・しBusters」。ごみ総量9.86kg/1,705ポイントを獲得。重量では2位より軽かったものの、ポイントを稼ぎ見事優勝。ここがスポGOMIの面白さでもあります。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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和歌山STAGEで集められたごみの総量は50.56kg
開会式の会場の和歌山城公園は、日本100名城に数えられる和歌山城の内郭にある公園。園内に無料の動物園がある全国的に珍しい公園です。競技エリアは和歌山城公園を含めた約1.5km四方で60分間ごみ拾いを競い合いました。来園者も多く、市街地ということもあり、ペットボトル等のごみが多く拾われていました。
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「今まで自らごみ拾いに参加する事は無かったが、楽しそうなので参加しました!」と参加者の声
初めてスポGOMIに参加するチームが多く、参加者は「ごみ拾いがどの様に競技になるのだろう?」興味深々の様子でした。ルール説明後の作戦タイムでは、競技について細かく質問をするチームも多く、競技に対してやる気満々。競技終了後はそれぞれのチームが拾ってきたごみを見て、互いの感想を言い合っていました。
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優勝チームコメント
「職場でも定期的にごみ拾いをしているので、今日はその成果が出たのだと思います。日本 STAGEでは和歌山県代表として恥ずかしくない成績を残して来ます!」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
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