海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
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イベント概要
・日程 2023年9月2日(土)
・開催場所 日立市役所大屋根広場
・参加人数 1チーム3名×26チーム=78人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
地元協力:日立市、日立市コミュニティ推進協議会
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優勝は「ネギ」チーム!拾ったごみの総量8.9kg、接戦の2位をわずか173ポイント差で制す!
全26チームが参加した茨城 STAGE。日立市の協力の下、県内から企業、団体、家族、友人などでチームを結成し、子供からお年寄りまで幅広い年代の方が出場しました。会場はアクセスの良い日立市役所大屋根広場。当日は、開会式前より参加チーム同士がとても和やかな雰囲気で語り合い、思い思いに情報交換をしていました。開会式での作戦タイムより徐々に熱が入り始め、そのまま競技に突入。優勝したのは日立市生活環境部同期の3人組「ネギ」チーム。ごみ総量8.9kg/1,197.6ポイントを獲得し、2位とはわずか173 ポイント差で優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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茨城 STAGEで集められたごみの総量は71.18kg
開会式の会場の日立市役所大屋根広場は、日立市役所に隣接する広さ3,000平方メートルの大きなスペースで、災害時には市民の一時避難場所として活用されています。競技エリアは大屋根広場を中心に約1.5km四方で60分間のごみ拾いを競い合いました。市街地ということもあり、ペットボトルや缶のごみが多く拾われました。
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「家族で参加し、住んでいる町の環境を考える良いきっかけとなりました」と参加者の感想
熱中症に気を付けながらの大会でしたが、開閉会式は大屋根の下ということで皆さん、快適に過ごしていただけたようでした。スポGOMI初参加のチームも多く、賑やかな雰囲気で開会式がスタート。作戦タイムではどのチームも、チーム内でしっかりとルールの確認を行っている姿が印象的でした。全チーム制限時間内に競技を終了し、集まったごみの想像以上の多さに驚いている様子でした。
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優勝チームコメント
「同期なのでチームワークがバッチリでした。作戦タイムでは発表された競技エリアを見ながら、ポイ捨ての多そうな場所を話し合い、効率的に競技が出来たのが優勝の勝因だと思います」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
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