『スポGOMI ワールドカップ 2023 奈良 STAGE』開催 会社の同僚チーム「Teru-chans」が優勝!拾ったごみの量は3.88kg

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 奈良 STAGE」が2023年9月3日(日)、近鉄奈良駅前 行基広場において開催されました。計15チーム、40人(内5チームが2名参加)が参加し、奈良県代表に輝いたのは会社の同僚チーム「Teru-chans」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI  ワールドカップ 2023」への出場を目指します。

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 

<参考>

■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

■「スポGOMI  ワールドカップ」全体概要

※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点)※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は変更となる場合があります。(2023年7月末時点)

  • イベント概要

・日程:2023年9月3日(日)

・開催場所:近鉄奈良駅前 行基広場

・参加人数:1チーム3名×10 チーム=30人、1チーム2名×5チーム=10名

・企画・支援・統括:日本財団

・大会運営:(株)Life Reversal Gaming.、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ

・協力:(株)ファーストリテイリング

・応援:タヂカラ(株)、(株)ラップ

・後援:奈良市、奈良市教育委員会

  • 優勝は会社の同僚チーム「Teru-chans」!拾ったごみの総量は3.88kg!

晴天に恵まれ、ごみ拾い日和となった奈良 STAGE。全15チームが参加した奈良 STAGEで栄えある優勝を飾ったのは、会社の同僚チーム「Teru-chans」。どのチームよりも多くのごみを拾い集めたチーム「Teru-chans」は、ごみ総量3.88kg/739.4ポイントを獲得し、準優勝チームに6.1ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

  • 鹿と一緒にごみ拾い!奈良 STAGEで集められたごみの総量は19.365kg

今回、奈良 STAGEの競技エリアには、奈良の観光名所である「奈良公園」の一部が含まれ、鹿とともにごみ拾いを楽しむ参加者の姿が印象的でした。

一方、道端には使い捨てられたマスクのごみやたばこの吸い殻のごみや、コインパーキングを取り囲む植木の中には空きビン・空きカンのごみが多く捨てられており、一生懸命に手を伸ばしながらごみを集める参加者の姿もありました。

  • 優勝チームコメント

「スポGOMI初参加で、まさか優勝するとは思いませんでした。ごみ拾いがスポーツ(競技)になっていることで楽しめました。今後も、ごみを拾いながら歩きたいと思います。また、奈良 STAGEの優勝チームとして、世界大会を目指して頑張りたいです」

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/

■日本財団について

痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、

幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

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