富士スピードウェイ株式会社のプレスリリース
富士スピードウェイで9月8日(金)~10日(日)に開催する、2023 FIA 世界耐久選手権 第6戦 富士6時間耐久レース(WEC富士)において、エアレース・パイロット 室屋義秀選手によるエアショー「LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC」が初開催されます。
空のF1と言われるエアレースの舞台でワールドチャンピオンにもなった室屋義秀選手が、同じく世界を舞台に開催されるWECを空から盛り上げます。
室屋選手が持つ世界レベルの高度な操縦技術で表現されるアクロバティックフライトをお楽しみください。
■「LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC」の見どころ
・空高く舞い上がる機体が織りなす華麗なフライト
・「室屋ホイール」「ハンマーヘッド」など最大で10G、400km/hに迫る速度域で繰り広げられる様々な技を披露
※競技運営上、ホームストレートは飛行しません。
■イベント概要
1.イベント名称 :LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC
2.主催 :富士スピードウェイ株式会社
3.協力 :LEXUS PATHFINDER AIR RACING(https://lexus-pathfinder-airracing.com/)
4.フライト日程 :9月10日(日) 9:50~10:00
※天候等の理由により、安全面が確保出来ない場合はフライトを中止する事があります。
5.飛行機体 :エクストラ330SC(JA111F)
(c)Taro Imahara PATHFINDER
6.操 縦 士 :室屋義秀(むろや よしひで)
(c)LEXUS PATHFINDER AIR RACING Yusuke Kashiwazaki
■室屋義秀選手プロフィール
・エアレース・パイロット
・1973年1月27日生まれ(50歳)
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幼少期よりパイロットを志し、中央大学入学後、航空部でグライダーを始める。
2009年、国際航空連盟(FAI)公認の3次元モータースポーツシリーズ「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」に初のアジア人パイロットとして参戦。
2016年千葉大会で初優勝。2017年ワールドシリーズでは全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たす。
モータースポーツのトップカテゴリーでの年間総合優勝はアジア初の快挙でもある。
国内では、1999年からふくしまスカイパーク(福島県)を拠点に活動。東日本大震災での経験や地域の人たちとの交流を通して、地元福島への想いが強く、復興支援や次世代育成活動を積極的に行っている。
福島県県民栄誉賞、ふくしまスポーツアンバサダー、福島市民栄誉賞など多数受賞。
また日本における航空スポーツ振興のため全国各地でエアショーやイベントを実施。
2020年度「空の日」に「国際航空連盟 エア・スポーツ・メダル(FAI Air Sports Medal)」授賞。
2023年10月には、新たなエアレース「AIR RACE X(エアレース エックス)」への参戦も予定している。
■「AIR RACE X(エアレースエックス)」紹介
AIR RACE X は、実際のフライトと最新のデジタル技術を融合させた新たなレースフォーマットにより、これまでにない革新的な競技形式と観戦スタイルを確立させた次世代モータースポーツです。パイロットたちは、実際に世界各地の拠点でフライトを行い、リモート形式でタイムを競います。そして、観客は遠く離れたパイロットたちのフライトをAR(拡張現実)技術によって間近で観戦できるという仕組みです。
AIR RACE X は、最新のテクノロジーを駆使して、時間と空間を超えた「5次元モータースポーツ」として新たな観戦スタイルを提供します。
AIR RACE Xの初開幕は2023年10月、ご期待ください!
◎AIR RACE X WEB Site:https://www.airracex.com/JP/
■おススメ観戦エリア
「LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC」のおススメ観戦エリアをご紹介いたします。
・グランドスタンドエリア
⇒上段エリアはエアショーがより見やすいエリアとなります。
・自由観戦エリア
⇒100Rエリア、アドバン(ヘアピン)コーナーエリアでは真上でエアショーが展開されます。
・パドックエリア(パドックパス保有者が対象となります)
⇒ピットビル3階エリアでは、空に近い位置から迫力あるエアショーをご覧いただけます。