eスポーツで、誰もがレーサーに挑戦できる世界へー「クロスラインレース」出場チームのお知らせ

株式会社ePARAのプレスリリース

バリアフリーeスポーツを提唱する株式会社ePARA(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:加藤大貴)は、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(住所:東京都文京区、理事長:豊田章男、以下「TMF」)主催のアイデアコンテスト「Mobility for ALL – 移動の可能性を、すべての人に。」部門の採択を受け、プロジェクト「クロスラインーボクらは違いと旅をするー」SEASON2を進めています。その取組みの一つ、2023年9月2日・3日にモビリティリゾートもてぎにて開催するeモータースポーツレース「クロスラインレース」に出場する4チームをご紹介いたします。

関連情報:eスポーツで、誰もがレーサーになれる世界へ「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-」SEASON2へ活動開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000056567.html

▲「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」キービジュアル ©あまだれ▲「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」キービジュアル ©あまだれ

  • 「クロスラインレース」とは?

ePARAは、本プロジェクトを通し、障がいの有無に関係なく、「誰もがレーサーになれる社会」(誰もがレーサー、チームスタッフ、ファンとして輝ける社会)の実現を目指すとともに、より多くの方がモータースポーツの魅力を知り、モビリティへの興味関心が高まることを目的として活動しています。今回実施する「クロスラインレース」は、レーシングシミュレーター「iRacing」を用いたバーチャルレースです。「第5戦もてぎスーパー耐久 5Hours Race」と同時開催し、リアルレースとバーチャルレースの融合を図ります。

  • クロスライン実施概要

企画名

クロスラインレース  

[スーパー耐久機構事務局(STO)公認イベント]

企画概要

「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」内で実施する

eモータースポーツの耐久レースです。ドライバー3名(うち1名はオンライン参戦)が各ドライバー20分以上の走行を行う90分耐久レースで、4チームが参加します。(概要やルールは、以下に掲載する図解を参照ください。)

日時

DAY1:2023年9月2日(土)14:30~16:00

DAY2:2023年9月3日(日)11:10~12:40 [S耐Rd.5もてぎと同時スタート]

※完全招待制

会場

モビリティリゾートもてぎ内某所 

参加チーム

Team Real Racers / KDDIチーム / テクノツールチーム / Racing Fortia チーム 

実況/解説

DAY1 実況:まるぽす(Racing Fortia) 解説:塩津佑介

DAY2 実況:シャーリー半田  解説:芳賀美里(Yogibo Racing監督)

タイトル

iRacing 発売元: iRacing.com Motorsport Simulations, LLC.

配信

当日の生配信は行いません。

後日、ePARAメディアやYouTubeでご紹介します。

ePARAメディア:https://epara.jp/

YouTube:https://www.youtube.com/@ePARA_official

  • クロスラインレース図解・グラフィック

▲クロスラインレース概要 制作:Racing Fortia デザイン:坂上 綾▲クロスラインレース概要 制作:Racing Fortia デザイン:坂上 綾

▲クロスラインレースのルール 企画・制作:Racing Fortia デザイン:坂上 綾▲クロスラインレースのルール 企画・制作:Racing Fortia デザイン:坂上 綾

  • 出場チームのご紹介

「クロスラインレース」には、プロレーサーチーム(混合)、障がい当事者2チーム(ePARA/テクノツール )、ファン代表チーム(KDDI)の計4チームが参加いたします。

年齢・性別・距離・立場・障がいの有無などの壁を越え、eレーサーとして共走します。

TEAM REAL RACERS(プロレーサーチーム)

本企画に賛同くださる3名のプロレーサーが、リアルレーサーチームとして参戦します。

(左から)

岩澤優吾  [Yogibo Racing]

✓ Yogibo Racing レーサー

✓ 2023 SUPERGT GT300クラス参戦

✓ 2022 FIA-F4選手権 表彰台2回

https://yugoiwasawa.com/

塩津佑介  [GAINER TANAX GT-R] <オンライン出場選手>

✓ 2023 SUPERGT 参戦

✓ スーパー耐久 参戦

✓ 2023スーパーGT第4戦富士 優勝

https://www.shiotsu-yusuke.com/

塚本ナナミ  [日比野塾]

✓ 映画「新劇場版頭文字D」プロモーションアンバサダー
✓ 「クルマの楽しさ」を広く普及させるKey Opinion Leader

https://nana-jkb.com/


KDDIチーム(モータースポーツ・ファンチーム)
「KDDI Neuro Racer Project」や「みんなの夢をのせるeレーサープロジェクト」などを通じてレーサーへの夢を応援するKDDI株式会社は、クロスラインレースの企画に賛同し、上記のプロジェクトの運営メンバーを中心としたチームで出走します。

伊藤悟 [KDDI株式会社]

✓ KDDI XR推進部 サービス・プロダクト企画2G

✓ 「KDDI Neuro Racer Project」全体マネジメント

✓ 「みんなの夢をのせるeレーサープロジェクト」全体マネジメント

<関連記事>

「KDDI Neuro Racer Project」

KDDI、脳トレを活用して若手ドライバー育成「KDDI Neuro Racer Project」がレーシングチーム結成

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1516840.html

「みんなの夢をのせるeレーサープロジェクト」

93.6%が叶わなかったプロレーサーへの夢、eスポーツが入り口に

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/11/18/6391.html


テクノツールチーム(障がい当事者チーム)

「Mobility for ALL – 移動の可能性を、すべての人に。」ファイナリストの1チームであるテクノツール社は、「オンラインレース」に身体的特性に適した開発デバイスを使うレーサーが参戦し、レースを通じて観戦者に興奮や感動を提供できる姿を示します。

(左から)

長屋宏和 [株式会社アトリエロングハウス]

✓元F3ドライバー

✓頚椎損傷後もレーシングドライバーとしての活動を模索

✓ファッションデザイナーの顔も

https://ameblo.jp/piroracing/

石水可夢偉 <オンライン出場選手>

✓全国都道府県対抗 eスポーツ選手権2023 U-18の部 岡山県2位

✓BRIDGESTONE GT タイムトライアル U12by TOYOTA GAZOO Racing 3位

✓クロスラインレース、最年少での参戦(13歳)

干場慎也  [テクノツール株式会社]

✓テクノツール株式会社 広報

✓脊髄性筋萎縮症の当事者車椅子ユーザー

<関連記事>株式会社ePARAとテクノツール株式会社、バリアフリーeスポーツに向けた共創を始動

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000056567.html

Racing Fortia(障がい当事者チーム)

障がい当事者を中心に構成されるバリアフリーeモータースポーツチーム「Racing Fortia」。実車のプロレーサーを夢見るeレーサーや視覚障がいを持つ「ブラインドeレーサー」など、多彩なメンバーでクロスラインレースに参戦します。

(左から)

石水優夢 [Racing Fortia]

✓全国都道府県対抗 eスポーツ選手権2023 一般の部 岡山県1位

✓BRIDGESTONE GT タイムトライアル U17 by TOYOTA GAZOO Racing 3位

✓e-Sports 86チャレンジ in 愛知 3位

✓夢はプロレーサー。

abckai [Racing Fortia] <オンライン出場選手>

✓難病サルコイドーシス当事者

✓発症を機に運転を諦めたが、eモータースポーツが希望に。

いちほまれ [Racing Fortia]

✓NiShiKeN富士24時間耐久レース 団体3位 (VERSUS e-SPORTS TEAM)

✓白杖を使用して生活する「ブラインドeレーサー」。

✓14年前に網膜色素変性症を患い、弱視。

<関連記事>

バリアフリーeモータースポーツチーム「Racing Fortia」活動開始のお知らせ

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000056567.html

  • 実況・解説・キャストのご紹介

「クロスラインレース」を現地で盛り上げる実況・解説・キャストをご紹介します。

実況

DAY2:シャーリー半田

✓ モータースポーツの経験豊富な実況アナウンサー。

✓ J SPORTS「AUTOBACS SUPER GT」、「全日本 F3 選手権総集編」等に出演。

✓S耐TV 「2023スーパー耐久第2戦・NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」実況。



DAY1:まるぽす

✓日本で100人の難病・アイザックス症候群のYouTuber

✓クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON1でMCを担当。

✓SEASON2は猛暑で来訪を断念。オンラインでのMCに挑戦する。


解説

DAY2:芳賀美里 [Yogibo Racing]

✓ Yogibo Racing 監督

✓ 2006年SUPER GTシリーズ2位

✓ 2008年SUPER GTシリーズチャンピオン

✓ 2022年 GTWCA シリーズ4位

https://racing.yogibo.jp

DAY1:塩津佑介  [GAINER TANAX GT-R]
✓ 2023 SUPERGT 参戦

✓ スーパー耐久 参戦

✓ 2023スーパーGT第4戦富士 優勝

✓ DAY2ではオンライン選手として出場予定

https://www.shiotsu-yusuke.com/


キャスト

(左から)

・進行/ピットレポーター

DAY1、DAY2:牧野美保  [ビーウィズ株式会社]

✓ 車椅子eサッカーチームePARAユナイテッド所属

✓ 横断性脊髄炎の車椅子ユーザー。


・進行補佐

DAY1、DAY2:実里  [Racing Fortia]

✓ 視覚障がいの声優事業「ePARA Voice」メンバー

✓ 「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-SEASON2」AD

  • クロスラインレースを共創するパートナー

クロスラインレースの開催にあたり、企画趣旨に賛同する多くのパートナー様にお力添えをいただいております。

・Make a Move PROJECT 事務局 (伴走支援)

https://mobility-contest.jp

・ビーウィズ株式会社 (企画協力)

https://www.bewith.net

・Yogibo SOCIALGOOD  (活動支援)

https://yogibo.jp

・テクノツール株式会社 (運営協力)

https://ttools.co.jp

・VERSUS姫路店 (運営協力)

https://vs-versus.jp

・ゼンカイレーシング (運営協力)

https://zenkairacing.com

・株式会社サイコム(物品協力)

https://www.sycom.co.jp

・株式会社JAPANNEXT(物品協力)

https://japan-next.jp

  • 「Mobility for ALL – 移動の可能性を、すべての人に。」とは?

一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(Toyota Mobility Foundation 以下「TMF」)は、誰もが自由に移動できるモビリティ社会の実現に向け、幅広いプロジェクトを通じて世界中の移動課題の解決に取り組んでいます。「Make a Move PROJECT」は、TMFが実施する「もっといいモビリティ社会」をつくるアイデアコンテストです。

「Mobility for ALL – 移動の可能性を、すべての人に。」は、「Make a Move PROJECT」のContest01として公募された、障がいのある方がレース観戦を楽しむための課題やハードルを乗り越えるためのアイデアコンテストです。2022年に続き2回目の開催となる今回は、採択を受けた計20チームが9月2日~3日にモビリティリゾートもてぎにおいて実証実験を行います。

関連情報:

トヨタ・モビリティ基金、アイデアコンテスト「Mobility for ALL」部門で活動する20チームによる実証実験をモビリティリゾートもてぎにて実施(9/2-3)

https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/39695890.html

  • 「クロスラインーボクらは違いと旅をするーSEASON2」についてのお問い合わせ

「クロスラインーボクらは違いと旅をするーSEASON2」およびePARAの活動をサポートしてくださる企業様・個人の方・障がいをお持ちの方、そして共に活動したい障がい当事者の方を随時募集しています。下記、連絡先よりお問い合わせください。

株式会社ePARA「クロスラインーボクらは違いと旅をするー」担当宛

問い合わせフォーム: https://epara.jp/contact/

  • バリアフリーeスポーツ「ePARA」について

「本気で遊べば、明日は変わる。」をステートメントに掲げ、バリアフリーeスポーツ(※1)を提唱。eスポーツを通じた誰もが輝ける社会づくりを目指し、障がい当事者との共創を積極的に行っています。

※1 バリアフリーeスポーツとは、「年齢・性別・時間・場所・障がいの有無を問わず参加できる環境の下行われるeスポーツ」を意味するePARA発の造語です。

▪️障がい当事者との共創事例

・障がい×ゲームの文化祭「ePARA CARNIVAL 2022 SPRING」

https://eparacarnival.studio.site/

・視覚情報を用いない格闘ゲーム大会「心眼CUP」

https://www.youtube.com/watch?v=1wHg_KgQZzU
・トヨタ・モビリティ基金主催「Make a Move PROJECT」内「Mobility for ALL」部門における実証実験「クロスライン-ボクらは違いと旅をする-」

https://mobility-contest-blog.com/epara-2022/

  • 株式会社ePARA 概要

代表取締役:加藤大貴

本店所在地:埼玉県戸田市下前1-14-8

事業の目的:ePARAは大会やイベントの運営・受託業務の履行・障がい者雇用の推進およびそれらの情報発信を通じ、世の中の人に「困難や限界を超える精神や力」への気づきを与え、誰もが輝ける社会の実現を目指します。

●事業内容

1. バリアフリーeスポーツ事業

2. 障がい者の就労支援事業

3. 社会実証および共創・研究開発支援事業

HP: https://epara.co.jp/

バリアフリーeスポーツニュースサイト: https://epara.jp/

●パートナー企業

・快適すぎて動けなくなる魔法のソファ「Yogibo」

https://yogibo.jp/

・“Craftsmanship”BTOパソコンの「サイコム」

https://www.sycom.co.jp/

・BPO・アウトソーシング「Bewith」

https://www.bewith.net/

・ココロのボリューム、あげていこう。「JOYSOUND」

https://xing.co.jp/

●関連メディア

・みんなの個性で社会は変わる。コトナル(ヤフー株式会社)

https://cotonaru.yahoo.co.jp/

●X(旧Twitter)

・テルル(バリアフリーeスポーツ ePARA オフィシャル)

https://twitter.com/ePARA_official

・加藤大貴

https://twitter.com/koken_3

・バリアフリープロジェクトチーム「Fortia」from ePARA

https://twitter.com/b_fortia

・ePARA Global Station

https://twitter.com/ePARA_Global

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