コスモ・スペース、第66回オールスター競輪GⅠのスペシャルPVを制作　企画制作から撮影・仕上げまでを担当

IMAGICA GROUPのプレスリリース

映像の企画から制作、映像編集、配信・流通向けサービスに至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社 IMAGICA GROUP（本社：東京都港区、代表取締役社長：布施信夫）のグループ会社で、番組・企業PRをはじめとした映像コンテンツの企画、制作、撮影、中継・配信を手掛ける株式会社コスモ・スペース（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：市川精也、以下コスモ・スペース）は、2023年8月15日（火）から同20日（日）までナイター開催される第66回オールスター競輪GⅠのスペシャルPVを制作いたしました。本スペシャルPVは7月15日より、競輪専門TV＜スピードチャンネル＞や、電車内ビジョン＜トレインチャンネル＞、WebCMとして放送、配信中です。

企画・制作の背景と映像に込めた想い

『オールスター競輪』はGⅠレースの中でも特別な位置付けがなされている大会で、ファン投票によって出走選手が選ばれるという点が大きな特徴です。今回の企画では、競輪レースに影響を与える要因の一つである＜バンク※に吹く風＞に注目し、「レースの結果を占う風」と「ファンの期待・応援」の二つの想いを比喩として重ねています。レースへの熱狂・期待、ファンの歓声こそがレースに挑む選手の力になるという意味を込めて『ファンの声援が選手たちの“追い風”になれ』というメッセージを掲げ『オールスター競輪』への期待感を高めるスペシャルPVを企画制作しました。

*バンク：コンクリート、またはアスファルトによって舗装された競輪レース専用の滑走路のこと

【西武園競輪第66回オールスター競輪 G1 PV 60秒ver】※期間限定公開 8月20日（日）まで

【Director’s Note】

実は私自身も、高校生の頃に自転車競技部に所属していました（※競輪のようなトラック競技ではなく、ロード競技の方ですが）。向かい風が強いと本当にしんどいというのは身をもって経験していたので、冒頭の『競輪とはバンクに吹く風との戦いだ』というセリフは、かなり早くに生まれました。

そこからは、 “風” というものをキーにしながら、視聴者＝ファンが共感できる映像・シナリオを組み立てて行きました。その意味では特に、前半で無人の競輪場を映していくシーンは、ファンにとって聖地とも言える西武園の姿を捉えていく重要なシーンでした。そのため、このシーンでは弊社の撮影部と入念にイメージの共有を図りながら、フィックスの短いカットながらもファンの心に刺さるような構図・カラーグレーディングを目指しました。

（文監督：八久保貴嗣）

【コスモ・スペーススタッフ】

・プロデューサー：榎本博和

・アシスタントプロデューサー：久門実由

・監督：八久保貴嗣

・制作進行：上田響子

・制作担当：松里尚幸

・撮影コーディネート：仲野千鶴

・撮影：吉田貴彦

・撮影助手チーフ：森真生

・撮影サード：進藤咲智

・音声：西野楓樹