東伊豆町、NPO法人ローカルデザインネットワークのプレスリリース
大会が開催される「稲取ゴルフクラブ」。太平洋に浮かぶ伊豆七島を臨む絶景のコース。
■ゴルフラウンドで、町民と首都圏ワーカーの“一歩進んだ関係づくりを”
「満点の海・山・空は、東伊豆」がキャッチフレーズの東伊豆町は、豊かな自然に恵まれたフォトジェニックな町です。観光が主産業のこの町には、 温泉、魅力的な旅館、海産物や農産物、絶景スポット、ここにしかない体験コンテンツ等が揃っています。
多くの自治体が抱える、人口減少や少子高齢化、地域衰退などの問題は、東伊豆町も例外ではありません。今後20年で5,000人ほど人口が減る予測がされている東伊豆町では、「東伊豆に関わる人(=関係人口)を増やし、町民にとっても、訪れる人にとっても幸せを感じられるまちづくり」を目指しています。2021年には、30年振りに転入が転出を上回る『社会増』を記録し、話題となりました。
関係人口を増やす取り組みとして、東伊豆町では2021年度よりワーケーション推進事業「まちまるごとオフィス東伊豆」プロジェクト( https://www.machimarugoto.com/ )を開始。3年目となる今年度は、「町民と首都圏ワーカーの“一歩進んだ関係づくり”」を目指し、町民と町外の人との親睦と社会関係の創出を目的としたゴルフコンペ『まちまるごとゴルフ大会』を企画しました。
■開催への思い
静岡県・東伊豆町は“ゴルフ日本一の町”を宣言しています。年に2回開催される町民ゴルフ大会には、全人口の約1%にあたる100人以上の町民が参加。しかも、参加者の平均スコアは100を切るという、凄腕アマチュアゴルファーが揃う町です。
通常は“町民同士の交流”を目的に開催されるこのイベントを、“町民と首都圏ワーカーとの交流”を目指して企画。“ゴルフ日本一の町の町民”と“ワーケーションで訪れる首都圏ワーカー”がラウンドを通じて数時間を共にすることで、ゴルフならではの深い交流を体験していただき、長く続くつながりを生み出すことを目的としています。
当大会には、岩井 茂樹 町長をはじめ、人気旅館の若旦那や、プロゴルファーを目指していた役場職員、若手農家、事業家、観光産業従事者など、町とゴルフを愛する地元有名人が大集合します。
首都圏ワーカーにとっても、町民にとっても、新たな人脈づくりや市場開拓、ソーシャルイノベーション創出の機会となることを願っています。
※当企画は、町民と首都圏ワーカーとの交流を目的としています。ゴルフに自信のない方も、奮ってご参加ください。
町内に設置された、ゴルフ日本一を宣言する看板
人口の約1%が参加。年に2回開催される町民ゴルフ大会の様子。
ゴルフ好きの東伊豆町民が、皆さんの参加をお待ちしています!
■企画背景
長く続く関係人口の創出を目的に、2021年度からスタートした静岡県・東伊豆町のワーケーション推進事業「まちまるごとオフィス東伊豆」。美しい町全体を、まるごとオフィスとして活用しようというプロジェクトです。町の施設をオフィスの機能に置き換え、町を回遊し、まちの人々と交流し、東伊豆町を存分に味わってもらうことを目的としています。
初年度(2021年度)は町内の稲取地区、翌年は城東地区(熱川エリア)をステージに、首都圏のワーカーに向けたワーケーションモニターツアーを実施しました。旅館や町が整備するシェアオフィス「EASTDOCK」でのワークのみならず、ツリーハウスのある「稲取高原芝生広場」や「奈良本けやき公園」、絶景カフェでのアウトドアワーク体験もプロデュース。首都圏ワーカーに町の魅力を体感していただく絶好の機会となり、注目を集めました。当企画は、観光目的以外の来町者増・関係人口創出にも寄与しています。
3年目となる今年度は、「町民と首都圏ワーカーの“一歩進んだ関係づくり”」を目指し、東伊豆町民と首都圏ワーカーとの親睦と社会関係の創出を目的としたゴルフコンペ『まちまるごとゴルフ大会』を企画しました。
ゴルフ日本一の町・東伊豆町のアマチュアゴルファーとの交流や、海・山に恵まれた美しい景観を首都圏ワーカーに体験していただくとともに、東伊豆町の関係人口やファンを増やす絶好の機会とすべく、当企画の実現を目指します。
■目的
東伊豆町がコミュニケーション・ハブとなり、都市圏のワーカーと地元の人とのつながりを創出する。東伊豆町に訪れる人、暮らす人、双方に対して、ゴルフを通じた「心身の健康」と「社会的な健康」の獲得機会を提供し、ウェルビーイングの実現に寄与する。
(1) ゴルフラウンド中の数時間を通じて、町民と首都圏ワーカーが交流する機会を提供し、「関係人口創出」を図る。首都圏ワーカーと町民との長く続く関係を構築する。
(2) コロナ禍をきっかけに若者に流行している「ゴルフ」をコンテンツ化。
既存のゴルフ人口のみならず、若者の「東伊豆町ファン」作りを狙う。
(3) 「ゴルフ日本一の町・東伊豆町」を多くの方に知っていただく。
■競技会場
稲取ゴルフクラブ
所在地: 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3337
TEL : 0557-95-2311
URL : https://www.inatori-gc.jp/
毎年、町民ゴルフ大会が開催される、東伊豆町公認の「稲取ゴルフクラブ」が当企画の会場となります。北に天城連山、南に伊豆七島を臨む、『満点の海・山・空』を堪能できる美しいコースです。
稲取ゴルフクラブ。北に天城連山、南に伊豆七島を臨む、『満点の海・山・空』を堪能できる美しいコース
<企画概要と募集要項>
企画名 :ゴルフ日本一の町の町民とラウンドするゴルフコンペ
「まちまるごとゴルフ大会@東伊豆」
主催 :東伊豆町
企画 :特定非営利活動法人ローカルデザインネットワーク
協力 :稲取ゴルフクラブ、東伊豆町ゴルフ連盟
開催日 :2023年10月14日(土)
競技場所 :稲取ゴルフクラブ
大会参加費:2,000円
プレー費 :乗用セルフ 13,500円(昼食1,500円付)
募集人員 :最大80名(内東伊豆町民40名とする)
申込条件 :2人1組でご応募ください。
※1人参加希望の際は事前にご相談下さい。
※性別、年齢、平均スコアは問いません。お気軽にお申し込みください。
受付開始日:2023年8月1日(火)
受付締切日:2023年9月30日(土)
申込み先 :peatixにて( https://machimarugolf2023.peatix.com )
スタート :午前9時00分
(開会式は行いません。スタートの30分前までにはお越しください)
競技方法 :(1)18ホールズ・ストロークプレー、ローカルルール、
ペリア方式とし、その他はJGAルールとする。
(2)オールノータッチ、OKパットはなしとする。
(3)1ホール、3オーバーパーで打切り、
最高ハンディは男子が36、女子が40とする。
(4)同ネットスコアの優先順位は次の基準による。
(1)年齢上位者
(2)ローハンディの者
(3)モーニングハーフのグロス上位者
(5)使用コースは、山⇔海とする。
各賞 :多数の賞を用意。東伊豆町ならではの豪華商品が当たります!
優勝、飛賞、グロス賞、ブービー賞、ブービーメーカー賞、
ドラコン賞、ニアピン賞、など。
その他 :・競技終了後、レストランにて表彰式を行います。
・東伊豆町民との交流コンペとなります。
ぜひ地元の方とのゴルフをお楽しみください。
■ワーケーション宿泊プラン
東伊豆町への前日入りを希望される方のために、特別宿泊プランも用意しました。宿泊施設は、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、2019年に「おもてなし部門1位」に選出された、伊豆を代表する名旅館「稲取・銀水荘」です。ゴルフラウンドと共に、「日本一のおもてなし旅館」での宿泊体験もご堪能ください。
<宿泊>
稲取銀水荘 https://www.inatori-ginsuiso.jp/
所在地:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1624-1
Tel :0557-95-2215
宿泊日:2023年10月13日(金)1泊
料金 :1泊2食付(税込・入湯税150円別)
1部屋1名利用 25,300円
2名利用 22,000円
1泊朝食付(税込・入湯税150円別)
1部屋1名利用 19,800円
2名利用 14,300円
※料金に含まれるもの/旅館からゴルフ場、
ゴルフ場から伊豆稲取駅までの送迎
※ゴルフ大会参加費、プレー費は、宿泊料金には含まれません。
2019年「おもてなし日本一」に選ばれた稲取銀水荘、全景
新鮮な海の幸を堪能できる、稲取銀水荘の料理
稲取銀水荘の温泉大浴場
<東伊豆町内のワークスペース(Wi-Fiあり)>
●稲取エリア
・EASTDOCK https://www.dai6kitchen.com/eastdock
1,500円/日 先着15名(予約制)
・TATENOICHI https://tatenoichi.com/
カフェ利用で無料利用可
●熱川エリア
・奈良本けやき公園 https://www.facebook.com/naramotokeyakipark
カフェ利用で無料利用可
※上記以外にも、町内にはワーク可能なスペースが多数あります。
まちまるごとオフィス東伊豆の公式サイトでご確認ください
まちまるごとオフィス東伊豆HP: https://www.machimarugoto.com/
稲取銀水荘からの夕刻の景色。窓の向こうには海が広がります。
「まちまるごとオフィス東伊豆」でウェルビーイングを!
ツリーハウスがシンボルのクロスカントリーコースもアウトドアオフィスに変身!
■「まちまるごとオフィス東伊豆」について
「まちまるごとオフィス東伊豆」は、東伊豆町が行うワーケーション推進事業です。NPO法人ローカルデザインネットワークが委託を受け、企画・運営を行なっています。
まちまるごとオフィス東伊豆公式サイト: https://www.machimarugoto.com/
まちまるごとオフィス東伊豆note : https://note.com/machimarugoto
まちまるごとオフィス東伊豆概念図
■NPO法人ローカルデザインネットワーク(代表理事:守屋 真一 https://www.facebook.com/localdesignnetwork )について
ビジョンは「都市とローカルをつなぎ、暮らしたいまちと暮らす社会の実現」。地方と都市が相互の魅力を享受できる暮らし方を提案し、機会を提供する。設立メンバーが建築系大学院生時代に、空き家になっていた東伊豆町の施設を改修し、シェアスペース「ダイロクキッチン」として2016年にオープン。これをきっかけに、東伊豆町での地域活性支援活動がスタートした。設立メンバーの学生時代の活動は「空き家改修プロジェクト https://www.facebook.com/akiyapj 」として、現在も、後輩の建築学生たちに引き継がれている。東伊豆町内の改修物件には、海のシェアオフィス「EAST DOCK(イーストドック) https://www.dai6kitchen.com/eastdock 」、森のワーケーション施設「morie https://www.chillnn.com/178e8cd4ef6183/room/17fc91d74d319 」などがある。