『スポGOMI ワールドカップ 2023 長崎 STAGE』開催 職場の同僚チーム「きよちゃんズ」が優勝! 拾ったごみの量は24.66kg

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 長崎 STAGE」が2023年7月16日(日)、平戸文化センターにおいて開催されました。計31チーム、93人が参加し、長崎県代表に輝いたのは日頃から清掃活動を行っている職場の同僚チーム「きよちゃんズ」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI  ワールドカップ 2023」への出場を目指します。

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。

<参考>

■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

■「スポGOMI  ワールドカップ」全体概要

※上記表に記載されている世界各国予選の開催国は、予定として2023年2月に発表したものです。国は変更となる場合があります。

  • イベント概要

・日程   2023年7月16日(日)

・開催場所 平戸文化センター一帯

・参加人数 1チーム3名×31チーム=93人

・協力団体

 企画・支援・総括:日本財団

 大会運営:(一社)海と日本プロジェクトinながさき、スポGOMI大会2023in平戸実行委員会、

 (一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ

 協力:(株)ファーストリテイリング

 特別協賛:アサヒ飲料株式会社

  • 優勝は「きよちゃんズ」チーム!拾ったごみの総量は圧巻の24.66kg!

全31チームが参加した長崎 STAGE。結果、「きよちゃんズ」チームは、ごみ総量24.66kg/2660.7ポイントを獲得し、準優勝チームに203.7ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

  • 長崎 STAGEで集められたごみの総量は139.94kg

大会の会場となったのは平戸文化センター一帯。競技エリアは「平戸城」「亀岡公園」「白浜港」など市内での開催となりました。観光スポットや公園の利用者も多く、日頃から清掃活動が実施されているため、ごみの回収に苦戦すると思いきや、多くのごみが集積しておりました。

長崎 STAGEを終え、総量139kgを超えるごみを回収し平戸文化センター一帯をきれいにするとともに、出場チームの皆さんは、世代を超えて海洋ごみ削減への意欲や一体感を高めることができました。

  • 優勝チームコメント

まさか優勝するとは思わなかった。私たちは職場の仲間で参加しました。職場で海洋ごみの回収を月に1度行っています。その成果が本大会で発揮できたと思います。10月の日本 STAGEでも長崎県代表として日本一になります。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

■日本財団について

痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、

幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

今、あなたにオススメ