アシックスジャパンのプレスリリース
アシックスは、このたび、仲間とともにフルマラソンを走り切る脚づくりを目的に各地で開催されるレースイベント「ランナーズ全日本30Kシリーズ」（主催：一般社団法人アールビーズスポーツ財団 以下、「30Kシリーズ」）に協賛することになりました。7月22日の「札幌30K」をはじめ、東京、大阪など全国5都市で開催される「30Kシリーズ」で、レース全体を通じたフォーム分析デジタルサービス「ASICS RACE REPORT」を参加者全員に無料で提供します。
「30Kシリーズ」は、1人だけでは練習で走り切ることが難しい30km走を仲間とともにレース感覚で体験できる人気のイベントで、2011年から国内の各地で実施しています。本年は、札幌（7月22日）、福井（10月1日）、東京（10月7日）、大阪（10月7日）、愛媛（12月23日）で行われます。
「ASICS RACE REPORT」は、一般的なレース・ランニングイベントで提供されている完走証や、ゴールタイム・ラップタイムのみが記載された記録証とは異なり、レース全体を通じたランニングフォームの変化を詳細に分析したフィードバックを受けられる点が特徴で、カシオ計算機と共同開発したランナー向けパーソナルコーチングサービス「Runmetrix（ランメトリックス）」※1で使用するモーションセンサーを用いてデータを収集します。アシックススポーツ工学研究所が開発した独自のアルゴリズムにより、レース序盤・中盤・終盤の各時点におけるランニングフォームの分析評価に加え、レース全体を通じたペースの変化からレースにおけるペース配分を振り返ることができます。さらに、走り方の傾向やペース配分に基づいたトレーニングの紹介など、次のレースに向けたステップアップをサポートします。
※1 https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/asics-digital-coaching/runmetrix-motionsensor
「30Kシリーズ」では、30Kシリーズにカスタマイズしたイベント版レポートをみなさまに提供します。事前登録が必要なく、通常より短納期で分析結果を受け取ることができるほか、各大会のテーマにあわせてデザインされた特別な仕様となっています。
※イベント版レポートサンプル（各種計測データはダミー）
「ASICS RACE REPORT」をランニングイベントで参加者全員に提供するのは初の試みとなります。脚づくりやレース感覚を養うなどトレーニング要素を備えた「30Kシリーズ」で、レースを振り返る自分だけのレポートという新しい体験を提供することで、初レースに臨むビギナーから自己記録更新を目指すシリアスランナーまで、一人ひとりの目標達成と、より充実したランニングライフを後押しします。
今後も、当社のランニングサービスの知見や経験を生かした、デジタル技術を活用した新たなランニング体験を積極的に提供していきます。
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株式会社アシックス 常務執行役員 CDO・CIO 冨永満之のコメント
私たちはすべてのランナーに最高のランニング体験を提供したいと考えています。今後も、センシング技術やビッグデータ解析などのデジタル技術の活用を強化することでお客さま一人ひとりに最適な価値を提供し、健康的で豊かなライフスタイルの実現に貢献していきます。
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ランナーズ全日本30Kシリーズについて
株式会社アールビーズ※2が発行する雑誌「月刊ランナーズ」においてフルマラソンのトレーニング法として「30km走」を紹介し、その体験の場として企画されたイベントです。フルマラソンの練習に必要な「30km走」をレースとして開催することで、1人ではなかなか走ることができない30kmを、目標ペースで、集団で走ることができる実践の場を提供します。
https://runners.30k-series.com/
※2 月刊ランナーズの発行、日本最大のランニングポータルサイト「RUNNET」を展開するほか、スポーツイベント事業、 デジタルソリューション、 DOスポーツマーケティングを行うスポーツ推進カンパニー。「ランナーズ全日本30Kシリーズ」の企画運営を行っています。
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「ASICS RACE REPORT」専用ページ
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/running/asics-digital-coaching/racereport
～ご参考～
・2022年10月21日付プレスリリース
レース中のランニングフォームなどの計測データをもとに、一人ひとりのランナーにパーソナライズされた分析結果を提供するデジタルサービス「ASICS RACE REPORT」を展開
