株式会社福岡ウイニングスピリッツのプレスリリース
(左から上竹原聖子代表、内田恒輝選手、平島豊選手、ライアン・マサジェディ監督)
『福岡ウイニングスピリッツ』は、福岡生まれ・福岡育ちのプロバレーボールチームであり、2022-23シーズンに福岡から初めてVリーグ入りを果たしたチームです。初年度となった昨シーズンは『V3』で3勝24敗の最下位という結果に終わっていました。
2シーズン目の戦いに向けて、本日行われた新体制発表会では、チーム代表の上竹原聖子から挨拶があり、新監督就任のライアン・マサジェディの紹介をはじめ、11月から始まる新シーズンに向けた体制を発表しました。
【新監督には、ライアン・マサジェディ氏が就任】
昨シーズンはアドバイザーコーチという立場だったライアン・マサジェディが監督へ就任。現在、破竹の勢いで活躍中であるバレーボール日本代表チームのメンバーには、かつてライアン氏が日本代表コーチを務めた際に指導した選手も多く、その育成力には定評があります。
リーグ戦経験メンバーと新戦力をライア
ンがどのように指導し、チーム力を底上げしていくのか。福岡から始まった最高峰リーグへの挑戦は、ここからさらに加速していくことは必至です。
【V3最下位からの下剋上を目指し、新体制で2シーズン目上位進出を狙う】
参入初年度となった2022-23シーズンは、開幕戦で白星スタートを飾るも、その後は最高峰リーグの壁に大きく阻まれる結果となりました。終わってみれば、3勝24敗で10チーム中10位のV3最下位。
ただ、初めてのホームゲーム、初めての遠征、初めての長期リーグでの戦いなど初めてづくしの中、社会人と大学生の混成チームで挑んだシーズンは、結果以上にチームにとって大きな経験という財産が加わったシーズンでもありました。
シーズン終了後、代表の上竹原を中心とした経営陣に新たなメンバーが加わり体制を強化。同時に、5月に実施したトライアウトでは、新戦力の獲得にも成功。
昨シーズン、リーグを経験したキャプテン内田が今シーズンもチームを引っ張り、平島、藤尾とともに昨年の経験を活かしてチーム力の強化を図っています。
【地域イベントへの参加や巡回型バレーボール教室などで、地域共生を実行するチームに】
福岡生まれ、福岡育ちのチームとして、地域共生と夢の実現をキーワードに活動するチームは、地域活動や地元バレーボール少年少女の育成や、指導者養成などにも強化を図ります。
今月には、2023-24シーズン開幕戦が開催される田川市で、ライアン監督を中心としたバレーボール教室も開催予定。今後、地域との結びつきを強め、チームの強化とともに、地域の活性化や、バレーボール界への貢献など、単なるチーム運営に留まらない運営組織体制にしてまいります。
(参考:福岡県内で実施するバレーボール教室の告知イメージ)
【上竹原聖子チーム代表のコメント】
2022-23シーズンは3勝24敗という結果でしたが、ライアン・マサジェディ新監督を迎え、シーズンに向けて準備をしております。新しくなった福岡ウイニングスピリッツに是非ご期待ください。
【ライアン・マサジェディ監督のコメント】
昨年Vリーグに入ったばかりのチームなので、2年目となる今年も簡単にはいかないことも多いと思っていますが、選手とともにしっかりと準備をして、シーズン中は、結果も含めてチームが成長した姿を見せられるようにします。ファンのみなさま、応援よろしくお願いします。
【内田恒輝キャプテンのコメント】
今シーズン、キャプテンを務める内田です。Vリーグ1年目の昨シーズンは、最下位という悔しい結果に終わりました。チームとして、プレー面はもちろん、意気込み、取り組む姿勢などまだまだ甘かったなと感じています。同時に、リーグを戦ってバレーボール全体の競技レベルが上がっているということを感じ、嬉しく思う部分もありました。今シーズンは昨年の反省を生かして、生まれ変わった福岡ウイニングスピリッツとして戦います。応援よろしくお願いします。
【平島豊選手のコメント】
副キャプテンの平島です。昨シーズンに引き続き、このチームでプレーすることになりました。今シーズンも最後までしっかり戦い抜きますので、応援よろしくお願いします。
【福岡ウイニングスピリッツ チーム概要】
名称:福岡ウイニングスピリッツ
所在地:福岡県福岡市博多区冷泉町6-15-405
設立:2013 年7 月7 日
代表(部長):上竹原聖子