DRONE SPORTS株式会社のプレスリリース
DRONE SPORTS株式会社(https://dronesports.jp)が運営する、ドローンレースチーム『RAIDEN RACING』(以下:RAIDEN)は、世界プロリーグ『Drone Champions League 2023』(以下:DCL23)のSPLIT1のグランドファイナルとなる、『DCL23 GRAND PRIX SPLIT 1 GRAND FINALE AT LAKE ZURICH』(以下:グランドファイナル)で優勝し、3連覇を達成したことをご報告いたします。
世界一を決める戦い『DCL The Game』内でのグランドファイナルは、日本時間2023年7月9日(土)22:00から、スイス、レイク・チューリッヒを舞台に開幕されました。RAIDENからはVicent Mayans(FPVネーム:Thunder FPV|スペイン)とGabriel Barrasso(FPVネーム:IQ0|オーストラリア)が選出され、この雄大な湖上空に仮想トラックで3度目の世界チャンピオンを目指し、熾烈な戦いを繰り広げました。
ダブルエリミネーション方式
グランドファイナルは、敗者復活の魅力が光る「ダブルエリミネーション方式」が採用され、Round1〜3までは2勝 勝ち抜けの「Best of3」が適用され、SEMI – FINALでは3勝 勝ち抜けの「Best of 5」、FINALでは4勝 勝ち抜けの「Best of 7」が適用された。さらに、FINALに限り、MAIN ROUNDの勝ち残りとなる「WINER SF1」に1勝がプレゼントされ、敗者復活ゾーンとなるELIMINATION ZONEのFINALに勝ち進んだ「SF2」より優位にFINALでの戦いを進めることができるルールとなった。
RAIDENは予選で3位につけ、Round 1『M2』で予選2位のアメリカの強敵、Quad Force One(QF1)と1戦を迎えるが、立ち上がりにチーム内でコミュニケーションロスが発生し、これが尾を引き、0対2で敢えなくストーレト負けを喫し、敗者復活ゾーンとなるELIMINATION ZONEのRound3『M5』へと駒を進めた。
Round3『M5』では『M4』で勝利し勢いに乗る、中国の強敵 China Dragonsとの一戦。QF1との一戦で起きたミスを修正し臨むことができたRAIDENは、エースVicentが他を寄せ付けず勝利。2対0のストレートでSEMI-FINALS『SF2』に駒を進めた。
敗者復活ゾーンSEMI-FINALS『SF2』では、勝者ゾーンSEMI-FINALS『SF1』で、QF1に敗れたイギリスの名門、XBlades Racingと激突。ここでもRAIDENエースパイロットVicentが凄まじいと精神力を見せ、XBladesを3-1で下しQF1が待つ決勝へとRAIDENは駒を進めました。
決勝戦は初戦でストレートで敗北を喫した、QF1とのリベンジマッチは、「Best of 7」の7戦目まで勝負の行方がもつれ込む、お互い譲らない激戦を繰り広げた。勝てば優勝、負ければ2位となる最終ヒート、QF1のLeviathanとRAIDENエースパイロットVicent が0.01秒のデットヒートを繰り広げたが、Vicent が凄まじい精神力を見せ見事勝利、RAIDENを歴史的な3連覇へと導きました。(デットヒートの様子: https://www.twitch.tv/videos/1866484212?t=4h18m42s)
7戦目までもつれ込む展開に
また、Vicentはパイロットポイントランキングでも1位を獲得。これで、チーム戦、個人戦の両方で完全優勝を成し遂げ、世界チャンピオンとなりました。
優勝を決めたゴールの瞬間。左Vicent右IQ0
この勝利は、RAIDENの困難を乗り越える力と絶え間ない努力が実を結んだ証となりました。また、RAIDENのミッションでもある、全世界からの視聴者を魅了し、ドローンレースというスポーツへの注目を一層高めることにも繋がる結果となったと感じております。今後もRAIDEN RACINGが更なる飛躍を遂げ、ドローンレース界をリードし続けることを強く信じています。次回の大会でも、RAIDENの更なる進化と活躍にご期待ください。応援ありがとうございました。RAIDEN一同より