FMヨコハマのプレスリリース
FMヨコハマがお送りする特別番組「知的障がい者サッカーチーム “横浜F・マリノス フトゥーロ” 夢へのキックオフ」。
横浜F・マリノスの知的障がい者サッカーチーム「フトゥーロ」。昨年、チーム発足から15年目で初めて「横浜市社会人リーグ」に参戦しました。「フトゥーロ」とは、スペイン語で“未来”。横浜から生まれた知的障がい者サッカーチーム「フトゥーロ」から未来へ広がる「可能性」とは…。宮下幹生監督を中心に、スタッフがどんな想いでチームを作り上げてきたのか、その「歩み」を辿りながら「選手と家族の素顔」に迫ります。
横浜F・マリノスの知的障がい者サッカーチーム「フトゥーロ」。
チーム名の「フトゥーロ」とは、スペイン語で“未来”。
将来的に、このようなサッカーチームが当たり前のように存在する“未来”に向けて・・といった意味が込められています。2004年にチームが結成されて今年で15年。横浜F・マリノスが、2002年の「日韓ワールドカップ」をきっかけに、「もっとヨコハマのサッカーを盛り上げていこう!」というプロジェクトの中で「障害のある方にもサッカーを楽しんでほしい」という想いから、日産スタジアム隣の障がい者スポーツ文化センター横浜ラポール、横浜市体育協会とタッグを組み、2004年にJリーグ初の知的障がい者サッカーチームとして誕生しました。
当時を知る、元横浜F・マリノスの監督木村浩吉さんをはじめ、日ごろからチームに寄り添うフトゥーロ監督の宮下幹生さん、フトゥーロでコーチを務める横浜ラポールの小山良隆さん、フトゥーロメンタルサポートコーチ長田菜美子さんに密着。
「人とのコミュニケーションが苦手」
「練習でできたことが、場所や状況が変わるとうまく出来なくなってしまう・・」
このような特徴を持つ選手たちを、15年かけて現在のようなチームにまとめあげた経緯と想いとは・・・。
選手と、そばで見守ってきた親御さんにも、フトゥーロで過ごしたことでの変化や成長についても伺います。
さらに、3月23日(土)に行われた、サッカー・横浜市社会人リーグ3部最終戦。対戦相手は、強豪 「エスペランサSC」。 舞台裏で宮下幹生監督から選手へ投げかける言葉、メンタルサポートコーチ長田菜美子さんが陰ながら選手を支える様子・・そんなチームの“絆”を感じられる瞬間に密着しました。
3月29日(金)には、横浜F・マリノス vs サガン鳥栖戦の前座試合としての紅白戦が行われ、15分間の試合終了後には、日産スタジアムを埋め尽くしたサポーターからの「We are Marinos!」コールに笑顔の選手たち。
ナレーションを務めるのは、横浜F・マリノス 専属スタジアムDJで、
FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」(月~木 6:00~9:00)DJの光邦。
「障がいってなんだろう・・普通って何だろう・・」
この問いかけをどのように受け止めるか・・・ぜひお聴きください。
【放送局】FMヨコハマ (84.7MHz)
【番組名】特別番組『知的障がい者サッカーチーム “横浜F・マリノス フトゥーロ” 夢へのキックオフ』
【放送時間】5月26日(日) 20:00~21:00
【出演】 光邦