にしてつグループのプレスリリース
設楽選手は、東洋大学在籍時に箱根駅伝で3年連続区間賞を獲得するなど、学生陸上界をけん引。実業団の名門・Honda入社後は、全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)での3度の区間賞獲得をはじめ、2015年の世界陸上北京大会、2016年のリオデジャネイロ五輪では日本代表に選出されました。2018年には、当時のマラソン日本記録となる2時間6分11秒をマークするなど、日本の長距離界における第一人者として走り続けてきました。今回、さらなる飛躍の舞台として当社陸上競技部に加入することとなりました。
当社の陸上競技部は1989年の創部以来、今年で35年目を迎えます。現在、13名のメンバーが在籍しており、将来的には、ニューイヤー駅伝入賞(8位以内)や、在籍選手の五輪・世界選手権日本代表への輩出を目標に掲げています。競技以外においても、スポーツ教室の開催など地域社会への貢献や、健康経営推進への寄与など、社内外の活性化を下支えする存在を目指して日々活動を行っております。今回の設楽選手の加入は、チーム力の底上げだけでなく、西鉄グループの結束力強化にもつながるものと考えております。
設楽選手は7月1日付で国際物流事業本部に配属となり、東京を拠点に活動を行いますが、福岡でのスポーツ教室などの社会貢献活動にも参加予定です。
西鉄陸上競技部は、これからも地域のみなさまに「笑顔」と「感動」を提供してまいりますので、ぜひご期待いただきますとともに、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
左:林田社長 中央:設楽選手 右:有隅陸上競技部監督
【設楽 悠太選手のコメント】
この度、私、設楽悠太は、西日本鉄道株式会社に入社し、陸上競技部に所属させていただくことになりました。
新たな挑戦の機会を与えてくれた会社には感謝の気持ちでいっぱいです。
西鉄陸上競技部では、チーム最大の目標である「ニューイヤー駅伝過去最高順位更新」に向け、私自身の走りで貢献することはもちろん、これまでの経験を活かして、後輩達の成長を後押ししていきたいと思います。また、個人では、「ニューイヤー駅伝での区間賞獲得」、「2025年の世界陸上東京大会への出場」と「マラソンで自己ベスト更新」を目指していきたいと思います。
皆さま、これからも設楽悠太の、そして西鉄陸上競技部の応援をよろしくお願いします。
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設楽 悠太選手のプロフィール
【生年月日】
1991年12月18日(31歳)
【出身】
埼玉県
【経歴】
武蔵越生高→東洋大学→Honda陸上競技部→西鉄陸上競技部(本年7月1日入部)
【自己記録】
5000m13分34秒68
10000m27分41秒97
ハーフマラソン1時間00分17秒(元日本記録、歴代5位)
マラソン2時間06分11秒(元日本記録、歴代5位)
【主な実績】
2012年
箱根駅伝7区区間賞【区間新記録】
2013年
箱根駅伝3区区間賞
2014年
箱根駅伝3区区間賞
2015年
ニューイヤー駅伝4区区間賞【区間新記録】、世界陸上北京大会10000m日本代表
2016年
ニューイヤー駅伝4区区間賞【区間新記録】、リオデジャネイロ五輪10000m日本代表
2017年
ウスティハーフマラソン8位(日本人トップ)【日本新記録】
2018年
ニューイヤー駅伝4区区間賞、東京マラソン2位(日本人トップ)【日本新記録】
2019年
ゴールドコーストマラソン優勝【大会新記録】
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西鉄陸上競技部について(2023年7月1日時点)
【創部】
1989年
【監督】
有隅 剛志
【部員数】
14名(設楽選手含む)
【スタッフ】
3名
【主な実績】
1996年
ニューイヤー駅伝初出場
2018年
ニューイヤー駅伝20位(西鉄陸上競技部最高順位)
※本年まで、ニューイヤー駅伝に19回出場
【その他】
2023年10月開催のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)に久保和馬選手が出場予定