「ラインメール青森FC 海ごみゼロマッチ」4度目の開催試合後に観客・選手・スタッフで会場内の清掃活動を実施しました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

海と日本プロジェクトin青森県は、JFLラインメール青森FCにご協力をいただき、2023年5月28日(日)に青森市の新青森県総合運動公園球技場で行われた対FCマルヤス岡崎との試合後に選手・スタッフ・観客が一緒に球技場内で清掃活動を行う「ラインメール青森FC海ごみゼロマッチ」を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・開催概要 ラインメール青森FC海ごみゼロマッチ

・日程 2023年5月28日(日)

・開催場所 新青森県総合運動公園球技場(青森市宮田字高瀬22-2)

・参加人数 27人

  • 青森県内における海洋ごみの現状

青森県は、周囲が日本海・津軽海峡・太平洋・陸奥湾と、まさに「海に囲まれた県」です。しかし、海流の影響や地理的な特性から、多くの「ごみ」が漂着しています。海洋ごみの約8割は街から流れてくるものと言われており、青森県を取り囲んでいる海を美しくするには、県内の街なかのごみを削減する必要があります。

こうした中で2020年より、JFLラインメール青森FCにご協力をいただき「海ごみゼロマッチ」と題した試合&清掃活動を開催しています。今年度は5月28日(日)に、新青森県総合運動公園球技場でのFCマルヤス岡崎との対戦を「海ごみゼロマッチ」として開催して、試合の後に選手・スタッフ・観客などが試合会場内の清掃活動を実施し、参加者への海洋ごみ問題の周知啓発とともに、海洋ごみを出さないという意識を醸成するきっかけを作りました。

また、来場者には、海洋ごみの削減の為、周知啓発とともにごみ袋を配布しました。

  • 選手・観客などが一緒に清掃活動

清掃活動では、選手とスタッフ、観客が試合後に会場内で30分にわたり一緒にごみ拾い作業を行いました。

参加した観客は、普段競技会場の遠くでしか見られない選手がすぐ近くで一緒にごみ拾い作業をしているという事で、選手たちと会話をしながら楽しそうにごみ拾いを行いました。

  • 観客が参加・海洋ごみの現状を学べるクイズ大会

前半終了後のハーフタイムでは、観客が参加して海洋ごみについての現状を楽しく学べるクイズ大会を実施し周知啓発活動を行いました。

<団体概要>

団体名称:海と日本プロジェクトin青森県

URL:https://aomori.uminohi.jp/

活動内容:青森県内の様々な団体へ海ごみ対策についての本プロジェクトを広く周知し、参加や行動を呼びかけるほか、青森県内の様々な海洋ごみに関連するイベントなどを各メディアを通じて情報発信する。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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