【東京オリンピック 自転車競技 銀メダリスト/梶原悠未】自転車用ヘルメットを母校へ寄贈。ヘルメット着用の重要性や夢を持つことの大切さを子供達に講演。

TEAM Yumiのプレスリリース

東京オリンピック 自転車競技 銀メダリスト/梶原悠未(カジハラユウミ)は、母校である埼玉県和光市立第五小学校を訪問し、自転車用のヘルメット80個(オージーケーカブト製)を寄贈しました。また、記念講演会も行い、ヘルメットを着用することの重要性や夢を持つことの大切さを子供達に伝えました。
 当日はヘルメットの他に、オリジナルステッカー、自身の写真パネルにメッセージを書いて小学校に寄贈。自転車を漕ぐパフォーマンスの披露や、以前に寄贈したオリンピックの表彰台での撮影会など、世界を代表する自転車競技界の第一人者として子供達に学びと夢を提供しました。

  • 母校へのヘルメット寄贈への経緯

 梶原悠未(カジハラユウミ)は、小学校時代には水泳競技に打ち込み、高校時代に自転車競技に転向。その後頭角を現し、2020年の世界選手権で優勝。翌年の東京オリンピックでも銀メダルを獲得しました。世界を代表する自転車競技界の第一人者としての次の夢は、パリオリンピックでの金メダル獲得です。

 小学校時代は「水泳でオリンピックで金メダルを獲る」ということが夢であり、目標でした。競技は変わりましたが、現在でも金メダルを獲ることが目標な事には変わりがありません。小学校時代に夢を持って頑張ってきたからこそ、現在の自分があると感じています。

 兼ねてから、母校の子供達に、夢や目標をもって頑張ること、特にその過程で多くの大切な事を学ぶことができることを伝えたいと思っていたところ、6月3日が「世界自転車デー」ということもあり、母校へヘルメットの寄贈をご相談させていただいたところイベントの開催が決まりました。

  • 大怪我をして感じたヘルメットの大切さ

 2023年2月の大会で落車して大けがを負いました。幸いなことに頭部に怪我はありませんでしたが、自転車のトラック競技は、時速65キロほどで走るので、ヘルメットを着用してなかったら、確実に大けがをしていたと思います。実際、ヘルメットには沢山の傷がついていました。

 ヘルメットを着用していない状態で自動車とぶつかったら大けがに繋がると思います。また、頭部への怪我は致命傷になりかねません。今回の寄贈を通して、子供たちには自転車でヘルメットを着用することの大切さをきちんと伝えられたと思います。子供達からは、『ヘルメットをかぶることが大切だとわかった』という声が聞かれました。

  • 競技の楽しさを伝えたい

 世界を代表するアスリートとして、世界レベルの競技を子供達に体感してもらうために、実際に使用している自転車を漕いで、速さを体感してもらえるようにパォーマンスを披露しました。子供達からは、『体育館の床が震えるくらい音と振動がすごかった』、『自転車を漕ぐスピードがとっても速くて驚いた』などの声が聞かれました。YouTubeでは競技の動画なども見ることができるので、併せてみてもらうことで、競技のイメージが持ってもらえると思います。多くの子供達に、自転車競技に興味を持ってもらえると嬉しく思います。

  • 子供達から身近に感じる選手でいたい

 ヘルメット寄贈の当日は、子供達と一緒に給食を食べたり、写真を撮ったりしました。『どうやったら自転車を早く漕ぐことができるのか?』『一緒に写真を撮れて嬉しかった』など、たくさんの質問やメッセージをもらいました。また、自身の写真パネルを小学校に寄贈させてもらい、「夢に向かって全力で楽しんで!命を大切に。」というメッセージを書きました。学校に設置いただけるということでしたので、少しでも私を身近に感じてもらい、夢や目標をもって進んでいって欲しいと思います。

 梶原悠未は、世界を代表する自転車競技の第一人者として、パリオリンピックで金メダル獲得を目指し、また、子供たちに夢や希望を持ってもらえるような貢献活動を今後も行ってまいります。 

(写真:ヘルメット寄贈の様子)

(写真:生徒たちの前で競技パフォーマンスを披露)

(写真:競技パフォーマンスを見て声援を送る子供達)

(写真:メッセージを書いたパネル)

  • 『世界自転車デー』とは  

アメリカの社会学を講ずるレゼック・シビルスキ教授の草の根運動から始まり、2018年、国連総会決議において加盟全193カ国の賛成により採択・制定された国際デーが「世界自転車デー」。自転車は「シンプルで手ごろであり、信頼性が高く、クリーンで環境にやさしい持続可能な交通手段である」として世界中で自転車の活用・普及を促進すべく、6月3日、SNSではハッシュタグ#June3WorldBicycleDayを使用して世界で祝福されている。

※引用元:株式会社オージーケーカブト

  • 梶原悠未(カジハラユウミ)プロフィール

梶原悠未(カジハラユウミ)

【競技名】自転車競技

【目標】2024年パリオリンピック 金メダル

【成績】2020東京オリンピック 銀メダル(オムニアム)/2020世界選手権 金メダル/アジア選手権 金メダル(16回優勝)/日本選手権 金メダル(31回優勝)

【好きな食物/趣味】いちご/美味しいいちごを探す

【生年月日】1997年4月10日生まれ

【経歴】

 筑波大学大学院 人間総合学科学術院 人間総合学科研究群 博士前期課程 体育学学位プログラム 卒業

 筑波大学 体育専門学群 卒業

 国立筑波大学附属坂戸高校 卒業

 埼玉県和光市立第三中学校 卒業

 埼玉県和光市立第五小学校 卒業

【SNS】

YouTube https://www.youtube.com/@yumi-kajihara/about

TikTok https://www.tiktok.com/@yumi_kajihara

Twitter https://twitter.com/Yumi_Kajihara

Facebook https://www.facebook.com/yumikajihara.official/?locale=ja_JP

【メッセージ】

2024年のパリオリンピックで金メダルを取れるようにがんばります!

私を支えてくれる全ての皆さんに感謝しながら、また子供達をはじめとする日本の皆さんに夢やパワーを与えることができたらと思っています。応援をよろしくお願いいたします。

​【自転車競技を始めたきっかけ】

自転車競技との出会い(高校時代)

高校進学と同時に自転車競技と出会い、自転車競技部に入部したのがきっかけ。その背景にあったものは、1歳から高校 3 年生まで競泳に取り組み、全国大会で表彰台にも上ったが、トップにはなれない悔しさから、新たな競技転向への決意が生まれたこと。「一番になりたい」 負けることが大嫌いな性格から、進学した筑波大学附属坂戸高校で未知の世界である自転車競技と出会った。全くの未経験から練習を始めて、経った2ヶ月で全国インターハイの切符を獲得してしまうほど、天性の才能を発揮していった。初めてのインターハイでは落車で涙を流したが、その夏の全国都道府県大会では3位表彰台に立ち、「自転車競技に人生を捧げる覚悟」がついた。そこからが自転車競技人生の始まり。 努力を積み重ね、高校 1 年生の終わりには全国選抜大会で出場3種目すべてにおいて有終の美を飾った。その後、ジュニア アジア選手権大会で5種目優勝、 ジュニア世界選手権大会で2年連続 銀メダル獲得と目覚ましい活躍を遂げた。

舞台は日本から世界へ。世界女王とオリンピック銀メダル獲得(大学・大学院~)

筑波大学へ進学後はエリートカテゴリーに上がり、全日本選手権6連覇、3種目の日本新記録保持、アジア選手権大会4連覇、ワールドカップ日本人史上初の4大会優勝と成績を伸ばした。2020年世界選手権大会では日本人史上初の金メダルを獲得し、世界女王としてマイヨ・アルカンシェルに袖を通した。

2021年東京2020 オリンピック大会 女子オムニアムで銀メダルを獲得。

これからの目標

2024年パリオリンピック 金メダル獲得!

【スポンサー】

株式会社光英科学研究所

https://www.koei-science.com/

医療グループ 石心会

https://www.sekishinkai.or.jp/

株式会社Clannote

https://bioracer.jp/

株式会社オージーケーカブト

https://www.ogkkabuto.co.jp/index.html

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