MNH Inc.のプレスリリース
- 株式会社MNHスポーツ設立の背景
MNHでは、これまで東京ガーデンフェンシングクラブを通じて、フェンシング人口の拡大と地域に根差した「街のフェンシング道場」を目指した活動を行ってまいりました。
この度、フェンシングに限定しない多様なスポーツの地域への浸透と、そのスポーツに関わる雇用創出の推進のため、当クラブの運営元である「一般社団法人ガーデン」は、「株式会社MNHスポーツ」に組織体制を変更することとしました。
MNHスポーツの設立により、MNHの企業理念である「みんなで日本をHAPPYに!(HAPPYの定義:喜びのある「働く」を実現すること)」を、スポーツを通じて実現していきたいと考えています。
- 今後の展開
MNHスポーツでは、1.スポーツに関わる雇用の創出、2.生涯スポーツ及び性別や年齢などを多様な人が楽しめるパラスポーツの地域への浸透を目指してまいります。
1.スポーツに関わる雇用の創出
日本のスポーツ界、特にマイナースポーツにおいて、現役引退後も競技に携わりながらキャリアを継続できる選手はごく一部に限られています。さらに、セカンドキャリアとして指導者の道を選択したとしても、クラブ指導者の多くが無償もしくは低い報酬で指導にあたるという現実があります。
令和4年度にスポーツ庁によって実施された「総合型地域スポーツクラブ」に関するアンケートでは、有資格指導者のうち、半分弱が無償で指導している
MNHスポーツは、指導者を志す人々に対して「教える場所」を提供し、適切な報酬が支払われる仕組みをつくることで、彼らがセカンドキャリアを築ける場所を彼らと共につくりたいと考えています。加えて、クラブの継続的な運営により、この活動を次の世代へと繋いでいくことを目指しています。
そして、最終的には指導者とスポーツを習いたい人を繋ぎマイナースポーツの振興に貢献したいと考えています。
2.生涯スポーツ・パラスポーツの地域への浸透
生涯スポーツとは、身近な生活の場にスポーツを取り入れ、生涯を通じて、いつでも、どこでも、誰でもスポーツに親しむことをいいます。(生涯スポーツとは | 健康長寿ネットから引用)平均寿命の延伸や余暇時間の増加により、2021年の東京オリンピック・パラリンピック以降、高い関心を集めていますが、生涯スポーツを身近に体験できる場所は未だ多くありません。
MNHでは、福祉作業所と連携し、障害者への就労支援に積極的に取り組んでいます。MNHスポーツでもその意思を受け継ぎ、パラリンピックの正式種目である「ボッチャ」などを積極的に取り入れ、障害のある・なしに関わらず多様な人がスポーツを楽しめる場を提供していきます。
そしてスポーツを通じて地域活性化を目指す「地域スポーツクラブ」として機能することを目指してまいります。
- MNHスポーツについて
【会社概要】
設⽴:2023年6⽉1日
資本金:5,000,000円
所在地:本社 東京都調布市調布ケ丘1-34-1
取締役社⻑ :⼩澤尚弘
mail :info@mnhhappy.com
- MNHについて
私たちは「みんなで(M)日本を(N)HAPPY(H)に!」という思いを軸に、モノづくりを通したソーシャルビジネスを実践しています。誰もが喜びを感じて働ける社会の創造を目指し、HAPPYを循環させる活動に取り組んでいます。今ある資源を活かしながら、社会課題を解決するビジネスモデルや、障がい者への就労サポートなどを行う福祉作業所との連携、多様な人々が働ける場の提供など、SDGsに貢献した仕組みづくりや、商品企画・開発・食品製造を行っています。
またMNHでは、これまで培ってきたビジネスモデルのノウハウを水平展開し、同じような考え方で「一緒にこの日本をHAPPYにしよう!」という仲間を募っています。