K-1実行委員会のプレスリリース
2021年5月以来、2度目の開催となった横浜武道館大会。初代ミドル級王座決定トーナメントをはじめ、現役K-1チャンピオンによるスーパーファイト、2年前の横浜武道館大会からスタートしたバンタム級のワンマッチが並ぶ大会となった。
K-1の新階級ミドル級(-75kg)の初代王者を決めるワンデートーナメントで決勝に勝ち進んだのはハッサン・トイと松倉信太郎。ハッサンは1回戦でダニロ・ザノリニをKOし、準決勝では中国のリー・ホイとのタフファイトに勝利。一方の松倉も1回戦でヴィニシウス・ディオニツィオをKOすると、準決勝では優勝候補ムスタファ・ハイダからダウンを奪って勝利を収めた。
決勝はハッサンが開始早々に放った左フックが松倉の側頭部をとらえ、そのまま松倉がダウン。この一撃で立ち上がることができず、ハッサンが圧巻の秒殺KO勝利で初代ミドル級王座の栄光に就いた。
海外勢を迎え撃ったK-1スーパー・バンタム級王者 金子晃大、K-1ライト級王者 与座優貴、K-1バンタム級 黒田斗真は揃って勝利。エムレ・カラジャを豪快なKOで下した金子は「今年中に玖村選手と決着をつけようと思う」とライバル・玖村将史との決着戦をアピールした。
また王者・黒田が勝利したバンタム級のワンマッチでは池田幸司が元ムエタイ王者ペットモンコンに延長判定で勝利。壬生狼一輝が白幡裕星、齊藤龍之介が大久保琉唯から勝利を収めている。
なお今大会ではタレントの熊田曜子さんが第14試合(池田幸司vsペットモンコン)で2度目のスペシャルラウンドガールを務め、大会を盛り上げた。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000030100.html
☆全試合結果・写真・レポート
https://www.k-1.co.jp/result/16600
- 中村プロデューサー大会総括