日本シグマックス株式会社は6月1日に創業50周年を迎えました

日本シグマックス株式会社のプレスリリース

日本シグマックス株式会社(東京都新宿区 代表取締役社長 鈴木洋輔)は、2023年6月1日に創業50周年を迎えました。

  • 代表取締役社長 鈴木洋輔より

代表肖像

当社は1973年の創業時より、高齢化の進む社会においては運動器(人が身体を動かすための骨、筋肉、関節などの器官の総称)が健康寿命延伸の課題となると着目し、医療の中でも「整形外科分野」に特化して事業を開始しました。
その後、事業ドメインを「身体活動支援業(※)」と定め、医療分野に限らずあらゆるライフステージでの人々の運動器の困りごとに対応できるよう、スポーツ時や日常生活時などのコンシューマー向け事業やワーカーズケア(健康経営)事業へ展開を拡大しました。
創業50年を迎え、新しい分野へチャレンジを続けるとともに、日本国内で培った技術・品質を海外へも積極的に展開し、世界に対して高い貢献を行ってまいります。
※身体活動支援業:運動器障害の予防・診断・治療・回復、及び運動機能維持・向上を目的とした製品・サービスを提供することにより、人々がより健康で快適な生活を送れるよう支援する業

  • 主要4事業の紹介

【医療事業】
ギプス・副木などの骨折ケア製品、靱帯損傷や腰痛症などの治療に用いる関節サポート製品を中心に幅広く製品を開発・製造してきました。さらに診断・治療などの各ステージで用いられる、診断装置、治療機器等、現場のニーズをとらえたオリジナルの医療機器にも展開を広げています。
【スポーツ事業】
スポーツ向けケア・サポートブランドとして「ザムスト(ZAMST)」を1993年に設立し30周年。医療で培った品質・安全性をベースに、スポーツで求められる耐久性など高機能を実現し、トップアスリートや部活動生など本気でスポーツに取り組むお客様を支える、サポーターやインソールなどの製品を提供しています。
【ウェルネス事業】
サポーター専業ブランド「メディエイド(MEDIAID)」では医療ベースの機能に、生活者視点の使いやすさや快適性をプラス。加えて、姿勢にアプローチするなど日常生活を健康的に送る製品をラインナップしています。
またワーカーズケア事業として、アシストスーツや暑熱対策製品、腰痛予防サービスなど、従業員の健康に貢献する健康経営向け製品・サービスの展開も行っています。
【海外事業】
国内で培った高い品質の製品を世界各国に輸出販売。特にスポーツ向けブランド「ザムスト」は世界40か国以上に展開され、海外のトッププロ選手も愛用するグローバルブランドに成長しています。またオリジナルの医療機器の海外輸出にも取り組んでいます。

  • 最近の製品展開事例

多様な製品を展開する中でも、関節サポーターを各事業で展開し「医療機関向けサポーター出荷額No.1」「腰用サポーターブランドメーカー出荷枚数No.1」など(※)高く市場に受け入れられています。その背景には、製品を人の身体にフィットさせ、機能を発揮させる設計技術におけるノウハウの蓄積があります。
※ともに(株)日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額・出荷枚数ベース
そういった独自の技術を活かした新分野で、新製品開発を行っています。下にいくつか例を挙げています。

・アシストスーツ「メディエイド アシストギア 腰ユニット」 
参考リリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000002354.html
各種の伸縮素材を体の動きに合わせて適切な位置に配置し、なおかつ動作によるずれを防ぐ設計で、作業中の辛い姿勢(前傾姿勢・持ち上げ姿勢など)での腰への軽減する、動力を必要としないサポータータイプのアシストスーツです。

▲動力を必要としないサポータータイプのアシストスーツ「アシストギア」

・ギプス包帯「ハイブリッドシーネ シリーズ」
参考リリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000002354.html
「スピーディーにギプス固定処置をしたい」「患者様の日常生活の不便を少なくしたい」といった要望に対し、サポーターとギプス包帯の両方を製造・販売してきた経験より、専用ギプスシーネとサポーター型のシーネホルダーがセットになった製品を開発。固定力と快適性を両立させています。

▲今年5月発売の体幹部専用ギプス包帯「ハイブリッドシーネ スパイン」

・冷却ウェア「メディエイド アイシングギア ベスト」
参考リリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000361.000002354.html
人体にフィットする衣類を作る縫製技術と、医療機器としてペルチェ素子を用いたアイシング装置の開発経験 を活かして、背中から胸部まで広範囲を適度な冷却温度で冷やすウェアを開発。軽量・タンクレス・動きを妨げないベスト形状で実用性を向上させています。

▲労働現場での熱中症対策製品 2023年6月発売の「アイシングギア ベスト」

これからも自社の技術と現場の声をもとに社会へ新しい価値を生み出し続けていきます。

日本シグマックス株式会社 ロゴ

所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1
創 業:1973年6月1日
資本金:9,000万円
代表取締役社長:鈴木 洋輔
社員数:265名(2022年3月末)
売上高:108.2億円(2022年3月期)

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