IBD患者さんのための夢のレシピ「IBDreamめし」に田中幹也選手も協力

株式会社中日ドラゴンズのプレスリリース

武田薬品工業(株)とエームサービス(株)は、炎症性腸疾患(IBD)を有するアスリートの“食べたい”を叶える夢のレシピ「IBDreamめし」を、世界IBDデー(5月19日)に武田薬品の疾患啓発サイトにて公開しました。

中日ドラゴンズのルーキー・田中幹也選手は、2022年大学選手権MVPという輝かしい経歴を持ちますが、それより前、大学3年の夏に潰瘍性大腸炎を診断され、大腸全摘、長期入院、リハビリと過酷な日々を過ごしました。

この潰瘍性大腸炎、およびクローン病を総称する炎症性腸疾患（IBD：Inflammatory Bowel Disease）の患者さんは全世界で500万～1000万人といわれており、腸に負担をかけない食を心がけなければならず、その多くは、家族や友人等との食事において「食べたいものを食べられない」という悩みを抱えています。また、食べ盛りでもある若年層で発症することが比較的多く、10歳代から30歳代に好発することが知られています。

武田薬品工業(株)とエームサービス(株)は、医療系学生とともに考案したIBDを有するアスリートの“食べたい”を叶える夢のレシピ「IBDream（アイ・ビー・ドリーム）めし」を開発しました。

この開発にあたり、さまざまな競技で活躍しているアスリートにインタビュー・アンケートを実施、田中幹也選手も協力いたしました。