琉球ゴールデンキングスのプレスリリース
クォーターファイナルで難敵・名古屋ダイヤモンドドルフィンズにホームで2連勝を挙げ、セミファイナル進出を決めたキングスが5月20日(土)からのセミファイナルにて沖縄アリーナで迎え撃つのは、横浜ビー・コルセアーズです。
横浜ビー・コルセアーズの特徴
横浜BCは、中地区2位(33勝22敗)でチャンピオンシップ初進出。中地区1位の川崎ブレイブサンダースに対し、敵地で勝利を収めセミファイナル進出を決めました。GAME1では最大12点差を跳ね返し逆転勝利、GAME2では積極的なディフェンスで川崎からミスを誘発し流れを掴み、一度も主導権を渡すことなく2連勝を飾りました。
日本代表ポイントガードとしても活躍する#5 河村勇輝選手が得点とアシストで横浜BCの攻撃の中心を担いますが、#5 河村選手だけに頼らず全員で戦うのが今季の横浜BC。なかでも、#18 森井健太選手は、川崎ブレイブサンダースとのクォーターファイナルGAME2という大舞台でキャリアハイの18得点を叩き出し存在感を示しています。また、インサイドでは#10 チャールズ・ジャクソン選手がスピードのあるガード陣とのコンビプレーや体を張ったリバウンドでチームを支えます。
チャンピオンシップ初陣、敵地で最高のスタートを切った横浜BCはさらなる勢いを持ってキングスに挑んでくるでしょう。
天皇杯セミファイナルの再戦。リベンジに燃える横浜BC。
横浜BCとは沖縄アリーナにて2月15日(水)に天皇杯、同じくセミファイナルの舞台で対戦。最後まで拮抗した展開の中、96-91でキングスが沖縄アリーナで激戦に勝利したものの、#5 河村選手が脅威の45得点を叩き出すなど、強烈なインパクトを残しました。横浜BCは天皇杯での対戦以降もチーム力を高め続け、チャンピオンシップに挑んでいます。
セミファイナル進出を果たした試合後インタビューにて、#5 河村選手は、「天皇杯で負けてしまっているのでその借りも含めて絶対に勝ってファイナルに駒を進めたい」と力強くコメント。また、横浜BCの青木勇人ヘッドコーチは「天皇杯セミファイナルで、沖縄アリーナで琉球に敗れて、そこから選手たちがチャンピオンシップでもう一度戦おうという気持ちでここまで戦ってきました。それを実現した選手、クラブを素晴らしいと思いますし、沖縄アリーナで自分達が培ってきたものを出せるよう準備したいと思います」とキングスとの再戦について意気込みを語っています。
天皇杯セミファイナルで8,503人の最多入場者数を記録した沖縄アリーナのアウェー戦をすでに経験済みで、キングスへのリベンジに燃える横浜BCに対し、キングスは総力戦で迎え撃ちます。
勢いか、経験か。
キングスはコロナ禍によるシーズン打ち切りを挟み、5シーズン連続となるセミファイナル進出。対する横浜BCはチャンピオンシップ初出場、セミファイナル初進出です。レギュラーシーズンの勝率とチャンピオンシップの勝敗は全く関係がなく、短期決戦では勢いに乗ったチームが優勝に近づくのがチャンピオンシップ。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの試合後の記者会見でも#14 岸本隆一選手は、「チャンピオンシップは何が起きるかわからないという心構えを持ってセミファイナルに臨みたい」と勝って兜の緒を締めました。キングスの「経験」が勝るのか?または敵地で2連勝した横浜BCの「勢い」が勝るのか?セミファイナル初戦GAME1は5月20日(土)15:05 TIP-OFF。
満員の沖縄アリーナを「ホワイト&ゴールド」に染めて、キングスへの後押しをよろしくお願いします。
■試合日程
・クォーターファイナル
GAME1 5月20日(土) 15:05開始
GAME2 5月21日(日) 16:05開始
GAME3 5月23日(火) 19:05開始
※2戦先勝方式につき、GAME2終了時に1勝1敗の場合のみGAME3を開催します。
・会場:沖縄アリーナ
▽チャンピオンシップのチケット・試合情報はこちら
https://goldenkings.jp/lp/championship_2023/
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