日本初。サッカーによる社会変革「Common Goal」の公式メンバーに承認。

特定非営利活動法人love.futbol Japanのプレスリリース

この度、love.fútbol Japanは、国際的にサッカーによる社会変革を牽引する「Common Goal」に日本初となる公式メンバーとして承認されましたことお知らせします。

「Common Goal」は、2017年に元スペイン代表のフアン・マタ選手とユルゲン・グリスバーグ氏が設立した、貧困やジェンダー不平等、環境問題など世界各地の社会課題に対して、サッカー界の経済力・影響力を活用して取り組むムーブメントです。選手や監督などが年俸の1%以上を、世界でサッカーを通じた社会変革(Football for Good)に取組む団体に寄付することを誓約するのが特徴の1つです。

設立以来、パウロ・ディバラ選手、メーガン・ラピノー選手、ペルニル・ハーダー選手、ティモ・ヴェルナー選手、セルジュ・グナブリー選手、ユルゲン・クロップ監督など、40カ国以上から200名以上のプロサッカー選手や監督が参加しています。また、UEFA会長のアレクサンデル・チェフェリンや、サッカー界を代表するエリック・カントナ、デンマークのエリートリーグであるFCノルドシェランや北米のUSLであるオークランドルーツなどのプロクラブもこの活動に参加しています。

今回、love.fútbol Japanは、日本で初めての公式メンバーに承認され、世界各地でFootball for Good分野で活動する170以上の団体と連携・知見共有、1%寄付による資金へのアクセス、各パートナー企業との協働プロジェクトへの参画が可能になります。

love.fútbol Japanは、これまで国内外で「グラウンドづくり」や「子どもサッカー新学期応援事業」、「1% FOOTBALL CLUB」を通じて、子どもの貧困問題、ジェンダー・人種格差問題、子どもたちが安心して遊べるスポーツの場づくりに取り組んできました。
Common Goalのメンバーになることで、組織レベル・活動レベルで成長機会が得られ、子どもたちを取り巻く格差問題に対する活動の促進が期待されます。

世界のサッカー業界には30億人以上のファンが存在し、年間収益は約500億ユーロと言われています。
今後、Common Goal、他メンバーの仲間たちとともに、ビジネスとしてのサッカーと社会変革のツールとしてのサッカーの持続的なつながりを確立することで、人と地球に対するサッカーの貢献の最大化を目指します。

<Common Goal>

https://www.common-goal.org/

<「子どもサッカー新学期応援事業」について>

love.fútbol Japanは、2021年より日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちを対象とする活動「子どもサッカー新学期応援事業」を富樫敬真選手(ベガルタ仙台)、小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、森谷賢太郎選手(サガン鳥栖)などサッカー選手15名以上とともに取り組んでいます。サッカーの費用に使える奨励金3-5万円の給付、用具寄贈、孤独に対する心の繋がりを育てるサッカー選手との交流を提供し、これまで3年間で40都道府県子どもたちのべ1000人以上に応援を届けています。

▷2022年度 日本での活動実績はこちら
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/36035143

<団体概要>

love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。

団体名:特定非営利活動法人love.futbol Japan

設立:2018年1月12日

代表理事:加藤遼也

公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/

1% FOOTBALL CLUB :https://onepercentfc.com/

【問い合わせ先】

love.futbol Japan 広報部

MAIL: team@lovefutbol-japan.org

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