創設3周年を迎えた江の島FC、新経営体制で第二創業期を始動。

合同会社ENOSHIMAFCのプレスリリース

この度、湘南藤沢を拠点に活動する地域サッカークラブ「江の島FC」(CEO:巴山雄太)は、スポーツ分野での収益獲得、ステークホルダーとの関係強化において実績のあるブライズジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋村将来、以下「ブライズジャパン」)との資本業務提携契約を締結することを決定いたしました。

江の島FCは、2020年に創設して以来、「Cultivate the World」を理念とし、挑戦する全ての人が外的要因を原因に夢を諦めない世界を実現することを目指して、歩みを進めてまいりました。

『新しい時代を代表するサッカークラブ』をテーマにWAVES(神奈川県社会人リーグ3部)、SEAS(神奈川県女子リーグ2部)のジェンダーニュートラルな2チームが活動し、歴代98名の選手と運営してまいりました。

クラブとしても、毎月の地域活動に始まり、レディオ湘南で放送する冠番組『エノシマエフシーラジオ』や、居住型クラブハウス『エノシマエフシーハウス』の運営、カルチャーフェスティバル『#WAVES2021』の開催など、掲げるビジョンである地域の文化振興の支援や若年層の機械格差是正に向け、様々な活動を行ってまいりました。

コロナ禍にZ世代から誕生したクラブとして、”新しい時代を代表するサッカークラブ”の形を模索してきた一方で、昨今のスポーツ業界の隆盛を起因はもちろんのこと、価値観や社会構造も大きく変化しています。加速度的に変化する時代にも柔軟に適応する体力のあるクラブとなるべく、持続的な成長を遂げるためにも、江の島FCとして改めて時代に立ち向かう体制を整えるべきであると考えております。

そしてこの度、さらなるガバナンスの強化と経営体制を強固なものとすべく、これまでの3年間で築き上げた地盤をもとに、ブライズジャパンとともに再スタートを切ることを決定いたしました。

スポーツ分野での収益獲得、ステークホルダーとの関係強化において実績のあるブライズジャパンの皆様を新たなボードメンバーとして迎えることで、よりホームタウンを応援し、ホームタウンから応援されるクラブの実現に向けて活動を進めてまいります。

【経営権譲渡先の概要】 

会社名:ブライズジャパン株式会社 / Vrightz-Japan,Inc

代表:代表取締役 橋村 将来

本社:東京都渋谷区代々木1-58-2 AXIA代々木

設立:2015年4月1日

事業内容:(1)広告コンサルティング事業 (2)広告代理業 (3)スクール運営事業 等

ホームページ: https://vrightz.com/

  • 今後の運営について

江の島FCは創設者である巴山雄太が代表を退任し、新たにクラブ代表として佐々木太郎(ブライズジャパン株式会社)が就任いたします。佐々木太郎は、現役サッカー選手としての知見やスポーツ業界でのマネジメント経験を生かし、今後の事業成長に向けた事業全体のマネジメントを担ってまいります。なお、巴山雄太は江の島FCの発展のため、マーケティング強化を中心に引き続きクラブの活動に従事してまいります。

  • 新旧経営陣のご紹介

■巴山雄太(旧オーナー)

[プロフィール]
1995年、東京生まれ。高校時代、自己肯定感の低さを生徒会長としての膨大な露出を通じて克服したことを原体験に、人間が日常で一歩を踏み出すきっかけを生むような体験づくりに強い使命を持つ。大学卒業後、トゥモローゲート株式会社を含む2社に入社、BizDevやブランディングプロデューサー職として従事する傍ら、全国の歴代22物件にて500名の表現者を輩出する『コミュニティハウスアオイエ』を運営(株式会社アオイエ 代表取締役)。全てのヒトが外的要因(仲間、空間、知見、お金)で夢を諦めない世界を目指して、2020年、共同創設者の大村祐と共に江の島FCを創設。

[コメント]
『この度、創設以来3年間携わらせていただいた江の島FCの経営から、退任する運びになりました。ブライズジャパンさんは、スポーツクラブに関わる人や企業が持つストーリー性や文脈に寄り添いながら、日本の基幹産業であるスポーツビジネス業界で実績を重ねてきた会社です。逆に、業界未経験のZ世代メンバーが知見を結集して運営をおこなってきた江の島FCは、ブランドとしての揺るぎないビジョンを着実に磨いてまいりました。

初めて橋村社長とお会いした時から、ブライズジャパンさんと一緒なら、創設期から成長期に入るタイミングの江の島FCを、改めて地域サッカークラブとして成長させていけるのではないかと感じ、話を進めていく中で、江の島FCをともに推進していくに相応わしい会社はブライズジャパンさんの他にはいないと確信を持ちました。

2023年現在も、日本人が夢を諦める平均年齢は24歳であると言われており、その原因の約9割が、外的要因(仲間、空間、知見、資金)の不足に起因するとも言われています。一方で、地域サッカークラブとは人と人を繋ぐハブであり、多様な登場人物同士をエンブレムというシンボルで結び、機会格差を是正するための最も優れたエコシステムであると信じています。二人の青年が壮大な夢を抱き、ありったけの荷物を車に乗せて、エノシマエフシーハウスに向けて第三京浜を走らし出した日から、思えば三年が経ちました。私たちが世の中に与えられる影響は、今はまだ小さいかもしれませんが、いつか誰かにとっての生きがいのようなクラブになれることを夢見て、これからも、より一層クラブ一同力を合わせて進んでいくことを約束いたします。いつも、江の島FCにたくさんのサポートをいただき、本当にありがとうございます。』

■佐々木太郎(新クラブ代表)

[プロフィール]

1998年生まれ。東京都目黒区出身。成城大学法学部法律学科卒業。2021年4月株式会社サイバーエージェントメディア事業部へ入社。自社メディアの広告セールス及び運用コンサルに従事。2022年11月よりブライズジャパン株式会社へ。現在まで主にプロスポーツチームのパートナー協賛獲得に向けた提案コンサルティング業務を行う。

サッカー歴

2005年∼自由が丘SC(東京都目黒区/4種)→2011年∼東京ベイFCU-15(東京都品川区/3種)→2014年∼四国学院大学香川西高等学校(香川県三豊市/2種)→2017年∼成城大学体育会サッカー部(東京都世田谷区/1種)→2021年∼CriacaoShinjukuProcriar(東京都新宿区/1種)

[コメント]
『このたび、江の島FCのクラブ代表に就任いたしました佐々木 太郎です。私は、幼少期から現在に至るまでプレーヤーとしてサッカーに携わり続けています。小学校から大学に至るまで、そして現在は社会人でありながらもプレーヤーとして大好きなサッカーを継続できているのは、周りの方々のサポートがあってこそでした。その経験から、これからは私自身が私と同じようにスポーツに携わる人々を支えて行きたいと考えております。このようなタイミングでご縁があって江の島FCの一員になれることを大変うれしく思います。クラブが掲げるVISIONの中にもあるように、夢に向かって挑戦し続ける人達の、文字通り支えとなるようなクラブを築いていけるよう精進してまいります。2020年に設立されたばかりの、まだまだ若いクラブではありますが、「HOMETOWN OF THE CHALLENGERS」・『THE EXPOSITION FOR YOUTH』・『MOVE EMOTIONS』の3つのVISIONの実現を本気で目指してまいります。選手・スタッフと対話を重ね、江の島FCをさらに皆様に愛されるクラブにできるよう尽力いたしますので引き続きご支援、ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。』

■増田怜(新クラブ代表代行兼営業本部長)

[コメント]
スポーツ業界におけるコンサルティング業務で培った経験、知見を最大限発揮しファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、行政の皆様、そして江の島FCに関わる全ての皆さまの力になることで、皆さまから必要とされるクラブを創り上げて参ります。江の島FCの今後に是非ご期待ください。』

■橋村将来(ブライズジャパン株式会社代表取締役)

[プロフィール]
大学卒業後、スポーツマーケティング会社に入社し、プロ野球やJリーグの各種マーケティング業務、アスリートビジネス業務に従事。2015年退社後、ブライズジャパン㈱ 創業。スポーツを中心としたライツホルダー向けのスポンサー商品の企画開発を行うライツデザイン事業、新規スポンサー獲得のためのセールスアシスト事業、企業の経営課題とスポーツを結ぶパートナーシップ事業をドメインに活動している。

[コメント]
『このたび、我々ブライズジャパン株式会社は新たに地域サッカークラブ江の島FCの経営権を取得いたしましたことをご報告させていただきます。我々としてこのクラブを所有することは、大変光栄なことであり、また重大な責任であると感じております。

今回の経営権取得にあたり、サッカーが持つ果てしない魅力と、江の島が持つ圧倒的なパワー、そして何よりもスポーツがもたらす可能性を信じて決断に至りました。私たちがこれまで培ったスポーツビジネスの知見や経験をフルに生かしながら、このクラブをより強く、より健全な方向へと導き、地域社会に貢献していくことをお約束いたします。

私たちは、選手、スタッフ、サポーター、地域の皆様と協力しながらクラブの成功を追求していきます。そして今後も、この江の島FCを大切に扱い、改善を重ね、皆さまとともに夢を追いかけていくことをお約束します。

皆様からのご声援、ご協力をいただけますよう、心よりお願い申しあげます。』

■江の島FCについて

江の島FCは、2020年4月に設立された、江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンとするサッカークラブです。2023年は男女チームがともに神奈川県社会人サッカーリーグに所属し、男子は2030年のJリーグ昇格を、女子は2023年のなでしこリーグ挑戦を目指しています。

『Cultivate the World.』をミッションに、人間の初期衝動と創造的欲求に投資し、誰もが自分らしく生きられる文化を作ることを目指して活動しています。スポーツチームの運営だけではなく、挑戦する全ての人が外的要因を原因に夢を諦めない世界を実現に向けた総合的な支援や、アート・スポーツ・音楽の文化の中心である江の島から、カルチャーの一大プラットフォームを目指して文化振興の支援を積極的に行っています。

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