学校法人武蔵野大学のプレスリリース
5月18日(木)に記者発表会を武蔵野大学有明キャンパスで開催し、大会当日の概要、運営資金獲得に向けたクラウドファンディングについて発表します(事前申込要)。
※記者発表会申し込みURL:https://forms.gle/CEHLfuQ77XuJdXF3A
【本件のポイント】
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武蔵野大学でアントレプレナーシップ(起業家精神)を学び実践する大武 優斗さんがプロジェクトを立ち上げ、独自大会(都道府県ごとに開催)優勝校の46チーム総勢約1,000人の元高校球児が参加
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大会運営資金7,000万円をクラウドファンディングで集め、収益等は全国の高校野球チームに還元
【記者発表会について】
タイトル |
「あの夏を取り戻せ~全国元高校球児野球大会2020-2023~」に関する記者発表会 |
開催日時 |
令和5年(2023年) 5月18日(木) 13:10~14:25 |
会場・開催方法 |
武蔵野大学 有明キャンパス3号館3階302教室/対面・オンライン併用 東京都江東区有明三丁目3番3号(りんかい線「国際展示場」駅より徒歩7分 他) |
登壇 |
■大武 優斗(大会発起人 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部3年生) ■宮階 宣全(大会参加校 敦賀気比高等学校[福井県]OB代表) ■佐々木 春磨(大会参加校 一関学院高等学校[岩手県]OB代表) |
内容(予定) |
大会開催への想い(経緯)、大会概要説明、参加チーム代表者コメント、応援メッセージ、クラウドファンディング概要説明、質疑応答 |
申込先 |
https://forms.gle/CEHLfuQ77XuJdXF3A[5月15日(月)12:00申込締切] ※メディア関係者の方がお申し込みいただけます。申し込み多数の場合は、オンラインでの視聴をお願いする場合がございますので予めご了承ください。 |
【記者発表会開催までの経緯】
2020年、新型コロナウイルスの影響により「第102回全国高等学校野球選手権大会」(以下、甲子園大会)が中止となりました。突然夢を打ち砕かれてしまった元高校球児たちが熱い想いを取り戻すため、武蔵野EMCの大武さんが『あの夏を取り戻せ ~全国元高校球児野球大会2020-2023~』プロジェクトを2022年6月に立ち上げました。このプロジェクトは甲子園大会地方大会に代わる各都道府県の独自大会の優勝チームを中心に(※)甲子園に集め、元高校球児の甲子園大会に対する不完全燃焼な想いを消化することで、次のステップに進むためのきっかけづくりとするものです。
※…一部の独自大会は新型コロナウイルスの影響により開催途中で中止となったため、その場合は上位進出校の混合チームを編成しています
大武さんは2022年8月からSNSを通して自身の野球仲間を通じて当時の独自大会優勝チームを中心に計49校の元高校球児に参加の呼びかけを行い、同時にプロジェクトメンバーの募集、Webサイトや各種SNSの開設、メディアへの露出を通して本大会にかける想いを全国に訴えました。その結果、10月には46チーム総勢1,000人の元高校球児の参加が決定し、学生・若手経営者・インフルエンサーから成る25名のプロジェクトチームを結成しました。一人の大学生が立ち上げたことからプロジェクトへの社会的信用を得ることに困難を極めましたが、2023年3月、大会を同年11月29日(水)に阪神甲子園球場にて開催することが決定しました。
当日は全46チームの試合を行うことが難しいため、セレモニーや記念写真撮影、特別記念試合を開催し、別日程・会場で各チームの交流戦の実施を検討しています。大会は非営利目的で行い、球場使用料、参加者の交通費などを含めた大会運営資金7,000万円はクラウドファンディングによる寄付で集めます。また収益等は全国の高校野球チームにバットやボールを寄付する形で還元する予定です。
本プロジェクトの根底には「社会に若者の『力』を伝えたい」という大武さんの想いがあります。資金や経験がなくても情熱と行動力さえあれば、何かコトを起こせるという可能性を自ら示し、同世代の若者も挑戦してみようと思ってもらえる大会にしたいと考えています。
5月18日(木)に開催する記者発表会では、発起人である大武さんのほか、本大会への参加を表明した元高校球児も登壇し、中止発表当時及び本大会への想いについて語ります。その他応援メッセージ、大会資金獲得に向けたクラウドファンディングの説明を行い、メディアの力を通じて社会全体で本大会の開催まで盛り上げていきます。
【コメント】
■武蔵野大学アントレプレナーシップ学部3年生 大武 優斗さん
僕たち元高校球児にとって甲子園とは夢の場所です。しかし2020年5月20日にその夢が一瞬で消えてしまいました。私自身も同じように、自分がこれまで頑張ってきたことが全て否定されたような感覚になりました。2年経っても悔しさが残り、2年後に「あの夏を取り戻せプロジェクト」を立ち上げました。周りの方々のご支援のおかげで、当時の選手約1,000名が集まるほどの大きさになりました。
僕たちのプロジェクトは大変意義のある取り組みだという強い自信を持っています。僕たちの想いを1人でも多くの方に伝え、応援して頂きたいです。僕たちが再び夢を追いかけることができるよう、メディアの皆様のご協力が必要です。当時の選手を代表して熱い思いを語りますので、ぜひ記者発表会にお越しください。
【本大会参加表明校一覧(4月25日時点)】
北海道 |
クラーク国際OBチーム(北北海道)、札幌第一OBチーム(南北海道) |
東北 |
青森山田OBチーム(青森)、一関学院OBチーム(岩手)、仙台育英OBチーム(宮城)、明桜OBチーム(秋田)、鶴岡東OBチーム(山形)、聖光学院OBチーム(福島) |
関東 |
土浦湖北OBチーム(茨城)、佐野日大OBチーム(栃木)、桐生第一OBチーム(群馬)、狭山ヶ丘OBチーム(埼玉)、木更津総合OBチーム(千葉)、帝京OBチーム(東東京)、東海大菅生OBチーム(西東京)、東海大相模OBチーム(神奈川) |
中部 |
中越OBチーム(新潟)、高岡第一OBチーム(富山)、日本航空石川OBチーム(石川)、敦賀気比OBチーム(福井)、東海大甲府OBチーム(山梨)、佐久長聖OBチーム(長野)、大垣日大OBチーム(岐阜)、聖隷クリストファーOBチーム(静岡) |
近畿 |
いなべ総合学院OBチーム(三重県)、近江OBチーム(滋賀県)、京都翔英OBチーム(京都)、関西大学北陽OBチーム(大阪)、3校OB合同チーム(兵庫)、天理OBチーム(奈良) |
中国 |
倉吉東OBチーム(鳥取)、益田東OBチーム(島根)、倉敷商業OBチーム(岡山)、高川学園OBチーム(山口) |
四国 |
鳴門OBチーム(徳島)、尽誠学園OBチーム(香川)、松山聖陵OBチーム(愛媛)、高知OBチーム(高知) |
九州・沖縄 |
4校OB合同チーム(福岡)、龍谷OBチーム(佐賀)、大崎OBチーム(長崎)、3校OB合同チーム(熊本)、津久見OBチーム(大分)、宮崎日大OBチーム(宮崎)、神村学園OBチーム(鹿児島)、八重山OBチーム(沖縄) |
計46チーム(愛知、和歌山、広島以外)
【関連リンク】
■「あの夏を取り戻せ~全国元高校球児野球大会2020-2023~」公式Webサイト:https://www.re2020.jp
■プレスリリース(2023年4月4日):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000067788.html
■あの夏を取り戻せ全国元高校球児野球大会実行委員会 公式Twitter:https://twitter.com/remember__2020
■武蔵野EMCインタビュー動画(大武 優斗): https://youtu.be/Xo6LZYD1tnE
■武蔵野大学Webサイト 大武 優斗紹介記事(2022年12月14日):https://www.musashino-u.ac.jp/news/20230307-08.html
■武蔵野大学Webサイト 大武 優斗紹介記事(2023年4月25日):https://www.musashino-u.ac.jp/news/20230425-01.html
【武蔵野大学について】
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。さらに2023年に国内初のサステナビリティ学科を開設し、創立100周年を迎える2024年には国内初となるウェルビーイング学部を設置構想中。クリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp