2026年アジア競技大会の開催地、愛知・名古屋でアジア競技大会(2022/杭州)のeスポーツ日本代表をお披露目

一般社団法人日本eスポーツ連合のプレスリリース

一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)は、4月22日(土)、愛知eスポーツ連合とともに、Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA(以下、RDAG Festival)を実施しました。

RDAG Festivalは、アジアオリンピック評議会(OCA)とアジアeスポーツ連盟(AESF)が共同で立ち上げた公式eスポーツプログラムの一環で、初めてeスポーツが公式メダル競技として実施される今年9月の第19回アジア競技大会(2022/杭州)に向けた文化と友好の祭典として開催されたものです。

イベントは、愛知eスポーツ連合の名誉顧問も務められている大村秀章 愛知県知事による開会宣言で幕を開けました。盛大な開会宣言の後を受けて壇上に立ったOCAのメディアディレクター・Jeans Zhou氏とAESFの事務局長・Sebastian Lau氏からは、アジア地域のeスポーツ産業発展と、2026年のアジア競技大会開催地である愛知・名古屋に対する熱い期待の言葉が寄せられました。

その後、本イベントのために来日した、韓国、チャイニーズ・タイペイ、香港、そして日本のeスポーツ団体代表者が次々に挨拶。アジア競技大会(2022/杭州)に向けた各国の意気込みで会場の熱気が最高潮となったところで、いよいよ本大会のeスポーツ日本代表内定選手がお披露目となりました。

イベントの後半では、4か国の代表内定選手によるエキシビションマッチを、アジア大会の競技種目である『ストリートファイターV チャンピオンエディション』にて実施。5か月後の本番に向けて、世界大会優勝などの実績を持つ猛者たちによる真剣勝負が繰り広げられ、RDAG Festivalは大盛況のうちに幕を閉じました。

第19回アジア競技大会は、9月23日(土)に、中国・杭州で開幕します。本大会の開催に先駆けて、OCAとAESFは、RDAG Regionalsという事前大会を7月に開催する予定です。

JeSUは今後も、アジア競技大会をはじめとする国際大会への日本代表選手派遣に取り組み、日本人選手が世界で活躍する機会を一層拡大するとともに、日本のゲームタイトルがさらに多くの大会において競技種目となることを目指して活動していきます。

Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYAの開式を力強く宣言する愛知県の大村知事

イベントにはアジアオリンピック評議会のJeans Zhou氏も駆けつけ、各国の代表選手を激励

今秋に中国で開催されるアジア競技大会の eスポーツ日本代表内定選手が勢ぞろい

エキシビションマッチでは、各国代表選手が世界トップレベルの腕前を披露

<イベント概要>
名称: Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA
主催: アジアオリンピック評議会、 アジアeスポーツ連盟
協力: デジタルeスポーツアジア
主管: 日本eスポーツ連合、 愛知eスポーツ連合
日時: 4月22日(土) 13:30~16:00
会場: コミュファ eSports Stadium NAGOYA

 <第19回アジア競技大会 eスポーツ日本代表内定選手> 
「League of Legends」 
篠原 南斗(RayFarky)選手、 髙井 大(hachamecha)選手、 山崎 教史(Recap)選手、
杉浦 悠太(Yutapon)選手、 谷岡 亮征(Enty)選手、 合野 史哉(Ino)選手、 鈴木 和太(Kazu)コーチ
「PUBG Mobile Asian Games Version」 
渡辺 優(OZISAN)選手、 石田 将大(Naoto)選手、
木村 飛路(Kazemaru)選手、 関川 洸輝(Devine)選手
「ストリートファイターV チャンピオンエディション」 
川野 将輝(Kawano)選手、 林 賢良(MAGO)選手
                            ※選手名の後のカッコ内はプレイヤーネームです。

Road to Asian Games Festival in AICHI-NAGOYA エキシビションマッチ 結果
第1試合: Chris Wong (チャイニーズ・タイペイ) 2 vs 1 Gamerbee (香港)
第2試合: vicinalcorgi (韓国) 2 vs 1 KAWANO (日本)
第3試合: Hotdog29 (チャイニーズ・タイペイ) 2 vs 0 MAGO (日本)
第4試合: M.Lizard (韓国) 0 vs 2 Oil King (香港)
                                 ※選手名表記はプレイヤーネームです。

第19回アジア競技大会(2022/杭州) eスポーツ競技について
大会公式サイト: https://www.hangzhou2022.cn/En/
2023年9月に中国・杭州で開催される第19回アジア競技大会では、eスポーツが初めて正式競技(メダル競技)として実施されることが決定しています。競技は、「Arena of Valor Asian Games Version」、「Dota 2」、「Dream Three Kingdoms 2」、「EA SPORTS FIFA branded soccer games」、「League of Legends (リーグ・オブ・レジェンド)」*、「PUBG Mobile Asian Games Version」*、「Street Fighter V (ストリートファイターV チャンピオンエディション)」*の7タイトルで実施されます。JeSUは、*印の3タイトルについて日本代表選手を派遣する方向で準備を進めています。
2018年に開催された前回のアジア競技大会(ジャカルタ・パレンバン)では、eスポーツがデモンストレーション競技として実施され、「ウイニングイレブン 2018部門」において、日本代表選手が優勝を果たしています。(https://jesu.or.jp/contents/news/news_detail_180902/

「Road to Asian Games」について
AESF公式サイト「Road to Asian Games 2022 Program」(https://roadtoag.com/)より抜粋
「Road to Asian Games(RDAG)」は、アジアオリンピック評議会(OCA)とアジアeスポーツ連盟(AESF)が共同で立ち上げた公式のeスポーツプログラムです。アジア全域を5つの地域に分け(※)、それぞれのエリアごとにアジア競技大会に向けた事前イベント(RDAG Festival)や、事前大会(RDAG Regionals)を実施する計画となっています。このプログラムは、杭州で開催される第19回アジア競技大会のeスポーツ決勝大会に向けて開始され、2026年の愛知・名古屋大会、2030年のドーハ大会、そしてさらにその先まで継続して開催していく予定です。
※東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジア、西アジア (東アジア地域には、日本をはじめ、中国、北朝鮮、香港、韓国、マカオ、モンゴル、台湾の8つの国と地域が含まれます)

◆日本eスポーツ連合(JeSU)について
一般社団法人日本eスポーツ連合は、日本国内のeスポーツの普及と発展、そしてeスポーツの振興を目的に国民、とりわけ青少年の競技力の向上及びスポーツ精神の普及を目指しています。eスポーツの認知向上とeスポーツ選手の活躍の場の更なる拡大を目指し、競技タイトルの公認や選手のプロライセンス発行、そしてアジア競技大会をはじめとした国際的なeスポーツ大会への選手の派遣など様々な取り組みを行っています。また、以下のスポンサー企業や団体の支援を受け、国内のeスポーツ産業の発展に努めています。

JeSUオフィシャルスポンサー:
    ZONe エナジー株式会社   ローソン株式会社   マウスコンピューター

活動助成: 一般財団法人上月財団

協力: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
          一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)

後援: 一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)
          一般社団法人デジタルメディア協会(AMD)

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