世界唯一のスカジャンが誕生! 1着88万円で限定5着 「現代の名工」が桐生伝統の刺繍を縫い込んだ特別仕様 日本を代表する「刺繍の神様」と群馬クレインサンダーズが手がける地方共創

株式会社オープンハウスグループのプレスリリース

株式会社オープンハウスグループ(本社 東京都千代田区、代表取締役社長 荒井正昭、以下「当社」)がオーナーを務める、日本プロバスケットボールリーグB.LEAGUEのB1所属チーム『群馬クレインサンダーズ』は、チーム特別仕様のスカジャンを1着88万(税込)で本日より発売いたします。これは、群馬クレインサンダーズが当社グループの一員となって4年近くとなり、今月15日には新しいホームアリーナ「OPEN HOUSE ARENA OTA(オープンハウスアリーナ太田)」が誕生することを記念して製作されるもので、チームの社会的責任活動「CRANE THUNDERS ONGAESHI」(クレインサンダーズ恩返し)の一環の取組です。このスカジャンは、パリコレ等にも関わった群馬県出身で日本有数の刺繍作家、大澤紀代美さんによって桐生市伝統の「横振り刺繍」が縫い込まれた、上質かつファッショナブルな仕立ての、全世界5着限定となります。


●チームの社会的責任活動「CRANE THUNDERS ONGAESHI」

CRANE THUNDERS ONGAESHIは、ファンの皆さまや、地域社会、パートナー企業様など、チームのかけがえのないパートナーへの感謝の気持ちを込めて、地域が抱える課題を解決したり、地域のニーズに応えたりすることにより、世界的な共通目標SDGs(持続可能な開発目標)に貢献しようという活動です。

CRANE THUNDERS ONGAESHI:https://g-crane-thunders.jp/csr/

 

●絵画のような美しさが特徴の「横振り刺繍」
このスカジャンを唯一無二のものとする背中の美しい刺繍は、アリーナが誕生する群馬・東毛地域で、古くから織物の町として栄えた桐生市に根付いた繊維関連の伝統産業の一つです。中でも、横振り刺繍の生産は、桐生が全国有数を誇ります。これは、上下だけでなく、左右にも針を動かす「横振りミシン」という特別なミシンを用いて糸を重ねることで、独特の色の濃淡や立体感を表現し、まるで絵画のような美しい模様を作り上げることが特徴です。その独特の刺繍が施されたスカジャンは、この手法を一躍有名にしました。

●桐生市の「現代の名工」、大澤紀代美さんが縫い込む「鶴」(クレイン)と「雷」(サンダーズ)
この限定スカジャンは、チームを象徴する「鶴」(クレイン)と「雷」(サンダーズ)、群馬のシンボルでもある上毛三山が、横振り刺繍によって縫い込まれる特別仕様です。日本最高レベルのアリーナのオープンを記念したスカジャン制作のため、「現代の名工」にも選ばれた刺繍作家、大澤紀代美さんにお願いしました。大澤さんは「刺繍の神様」とも称される、横振り刺繍の第一人者です。大澤さんは、手で素材を動かしながら、横振りミシンのペダルを踏み、同時に膝でレバーを動かして、針を上下左右に動かして、丹念に縫い込んでいきます。その様子はまるで絵を描いているかのようで、針が筆、布がキャンバスに見えてきます。大澤さんは動物を生き生きと表現することに類稀なこだわりをお持ちで、絶妙な色の濃淡により、鶴の羽の質感までもが本物のように見える仕上がりです。

※スカジャンの完成後のイメージ。(左から)葡萄色(えびいろ)、紅鳶(べにとび)、天鷲絨(びろうど)の各色

※(左から)青藍(せいらん)、漆黒(しっこく)の各色

●製作の大半の工程も、群馬県内の企業が手がける
横振り刺繍は、コンピューターを使ったミシンが普及した現代では、職人が減り、希少な技術となっています。特別仕様のスカジャンには、この技術、伝統工芸を次世代に継承したいという大澤さんの想い、地域の方々や文化を応援したいという「CRANE THUNDES ONGAESHI」の思いが込められています。大澤さんによる刺繍のほか、生地の製織、裁断、縫製など、製作の大半の工程も群馬県内の企業の手によるものです。

●売上からコストを除いた全額が、CRANE THUNDERS ONGAESHIを通した社会的責任活動に
素材は正絹100%で、色は葡萄色(えびいろ)、紅鳶(べにとび)、天鷲絨(びろうど)、青藍(せいらん)、漆黒(しっこく)の五種類、各色世界で一着。価格は88万円(税込)で、売上から製作費などのコストを除いた全額が、CRANE THUNDERS ONGAESHIを通した社会的責任活動に充てられます。ご購入者へのお届けは4月末から5月中旬を予定しております。群馬県の伝統の技によって、チーム名を象徴する美しい模様が背中に縫い込まれ、チームを支える想いを感じることができる貴重な一着を、お届けします。

●製作エピソード
大澤さんに今回の刺繍の製作を依頼してから、引き受けて頂くまで、半年ほどの月日がかかりました。刺繍を依頼した図柄は、当初は群馬クレインサンダーズのキャラクターとロゴだけというかなりシンプルなものでした。これをご覧になった大澤さんからは「機械刺繍でできる柄なら私がやる必要はないわ」と断られてしまったのです。その後、何度も打ち合わせを重ねて、「地域の人々や文化を応援するというCRANE THUNDERS ONGAESHIの理念に沿った、特別なものにしたい」という思いを受け止めて頂き、デザインの制作から大澤さんにお願いできることとなりました。試行錯誤がある中で、構想から約1年、ようやく販売にこぎつけることができました。

●特別仕様のスカジャンの特設ページ
本日より、購入申し込みを開始いたします。申込、及び、スカジャンの詳細につきましては、特設ページをぜひご覧ください。
<特設ページ>:https://g-crane-thunders.jp/lp/skajan

●大澤紀代美(おおさわ きよみ)さんのプロフィール:

1940年2月14日、群馬県桐生市生まれ。元は画家志望だったが、17歳で「横振り刺繍」と出会い、刺繍の道に入る。1975年には「横振り刺繍」業界では初の個展を開き、以後、国内各地で個展を開催。1980年代から1990年代にかけては、「パリコレ」など国内外のファッションの発表会の作品や、著名ブランドの製品の刺繍を担当した。1994年、国が卓越した技能を持つ方を表彰する「現代の名工」に選ばれ、1996年には黄綬褒章を受章。刺繍作家としてのキャリアが65年を越える今も、精力的に活動を続けている。
大澤さんが運営されるアトリエのホームページ
https://atelier-kiyomi.jp/

株式会社オープンハウスグループの地域共創事業について
オープンハウスグループは、次世代に豊かな⽇本を残すため、⽇本の抱える社会課題、「⼈⼝減少・少⼦⾼齢化」、「都市への⼈⼝集中・地⽅の衰退」、「社会資本の⽼朽化」、「⻑期的な経済の低迷」、「低い労働⽣産性」等の解決策の1つとして、「地域共創」を掲げ、様々なステークホルダーと⼿を取り合って、持続可能な社会の実現を⽬指します。まち・ひと・しごとの循環があり、資⾦が集まり、家が売れる都⼼と⽐較し、地⽅はその循環が弱まっています。オープンハウスグループは、地域課題を解決し、循環を取り戻すことが、⽇本の課題解決に必要だと考えます。まちを作り、ひとの流れを作り、しごとを⽣む。そんなまちづくりを⽇本中へ広げ、⽇本各地に、好⽴地を、ぞくぞくと⽣み出し、地域共創を通して、やる気のある⼈が活躍する持続可能な社会の実現を⽬指します。
現在の主な取組︓太⽥市新アリーナプロジェクト、みなかみまちづくりプロジェクト(みなかみ温泉街再⽣、みなかみほうだいぎスキー/キャンプ場)、桐⽣南⾼校跡地活⽤プロジェクト、群⾺クレインサンダーズ、オープンハウスの森プロジェクト
オープンハウスグループ 地域共創プロジェクト HP:https://kyoso.openhouse-group.co.jp/

株式会社オープンハウスグループについて 
株式会社オープンハウス及び関係各社は、2022年1月より、株式会社オープンハウスグループを純粋持株会社とする持株会社体制に移行いたしました。グループの事業は、戸建関連事業、マンション事業、収益不動産事業、アメリカ不動産事業を中心に、住まいや暮らしに関連する各種サービスを展開し、地域につきましても、創業の首都圏に加え、名古屋圏、大阪圏、福岡圏へと拡大、更に近年は、地域共創のための活動や、環境保全活動にも力をいれております。1997年の創業以来の主要事業である戸建事業では、用地の仕入から、建設、販売まで製販一体の体制を整え、便利な立地かつ手の届きやすい価格の住まいを提供しております。共働き世帯の増加により求められる職住近接した立地、多様化する働き方の中で新しいニーズに応える企画等、グループならではの連携をとった取組を進めてまいりました。これからも、当社グループは、より多くのお客様に選んでいただける住まいのご提供に努めてまいります。 
株式会社オープンハウスグループ Web サイト URL:https://openhouse-group.co.jp/ 

< 企業概要 >
商号 株式会社オープンハウスグループ
本社所在地 〒100-7020 東京都千代田区丸の内 2-7-2 JPタワー20階(総合受付)・21階
創業 1997年 9月
代表者 代表取締役社長 荒井 正昭
資本金 200億7,008万円
従業員数(連結) 4,493名(2022年9月末時点)

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