【JUFA】大会ベストイレブン 決定|第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会

一般財団法人全日本大学サッカー連盟のプレスリリース

全日本大学サッカー連盟(JUFA)は、「第37回デンソーカップチャレンジサッカー茨城大会(特別協賛:株式会社デンソー)」を2023年2月28日(火)から3月4日(土)に茨城県・ひたちなか市で開催いたしました。
大会終了後、大会全試合を「Bepro11(Bepro Japan合同会社)」の人工知能を活用して試合を分析し、それをもとにJUFAフットボール本部強化育成部会にて大会ベストイレブンを決定いたしました。
これは今大会からの新しい取り組みとして、『人工知能』と『試合現場の感覚』の両者を用いた選考になります。

 

■第37回大会 ベストイレブン

  • GK 上林 豪(2年・U-20全日本選抜/明治大学)

 

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
クロスに対するハイボールに強く、ミスを恐れない積極的なプレーが印象的。順位決定戦の引き分けで迎えたPK戦を一度も止めれなくて負けた結果に、しっかり自分に矢印を向けて反省している姿も伸びしろを感じた。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(270分)で失点0
‣  被枠内シュートは5本と守備機会は限定的だったものの、関東Aとの順位決定戦では好セーブを連発するなど、大会を通じてセーブ率100%を記録
 

 

 

  • DF 高木 践(3年・関西選抜/阪南大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
常に周りを見て冷静に落ち着いたプレーをする。スタンディングのヘッドが強くまだ余裕がある。決勝でのヘディングゴールはインパクト大。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(270分)で失点3回、得点1回
‣  インターセプト(90分毎)7.3回、
‣  パス成功数(90分毎)78.3回など、うちロングパスが6.7回、パス成功数はDFで1位また全選手中1位
 

 

 

  • DF 吉田 真那斗(3年・プレーオフ選抜/鹿屋体育大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
対人プレーに自信を持ち、身長は高くないが空中戦では負けないバネがある。関東選抜A 戦のCKからのヘディングシュートでのゴールは、センスやタイミングの良さを感じ、見事の一言。

(Bepro11 評価)
‣  出場全4試合(215分)、ゴール1回 *九州選抜でプレーオフも全3試合出場(198分)
‣  空中戦勝率64%、地上戦勝率100%など、対人での強さを発揮
 

 

 

  • DF 桒田 大誠(2年・東海選抜/中京大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
守備範囲が広く、安定感が際立った。関東選抜B 戦でこぼれ球を押し込み先制点を奪う活躍。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(270分)で失点0、ゴール1回
‣  空中戦勝率78%、インターセプト(90分毎)7回、主要な守備指標で大会上位の成績を記録
 

 

 

  • DF 佐藤 颯真(1年・東海選抜/東海学園大学)

(写真右)佐藤颯真(写真右)佐藤颯真

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
インターセプトの意識が高く、DFの守備の優先順位を理解し、裏への対応も判断良し。ヘディングでのクリアではなくパスで繋ぐ意識は余裕も感じるプレー。

(Bepro11 評価)
‣  出場2試合(180分)で失点1
‣  インターセプト(90分毎)7.5回、クリア(90分毎)15.0回など、主要な守備指標で大会上位の成績を記録
 

 

 

  • MF 美藤 倫(3年・関西選抜/関西学院大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
左足からの長短のパスは非凡。球際の攻防を嫌がらず、奪ってから前への選択パスが有効。チームの攻守において中心。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(270分)
‣  パス成功数(90分毎)59.3回、パス成功数はMFで2位また全選手中4位
‣  攻守の各指標で安定して上位の成績
‣  関西選抜のキャップテンとしてMVP(宇野勝賞)に選出済
 

 

 

  • MF 長尾 優斗(3年・関西選抜/関西学院大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
怖がらずにボールを受けてバトルから逃げない。スペースへの有効なドリブルがチームに勢いをつけた。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(270分)
‣  パス成功数(90分毎)64.7回、パス成功数はMFで1位また全選手中3位
‣  攻守の各指標で安定して上位の成績
 

 

 

  • MF 井堀 二昭(3年・東海選抜/東海学園大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
センスを感じるボールタッチからのスルーパスがストロング。FKは可能性を感じるボールを蹴る。あとは決めるだけ。

(Bepro11 評価)
‣  出場4試合(318分)
‣  ゴール1回、アシスト4回(キーパス7回)*セットプレーキッカー
 

 

 

  • MF 坂岸 寛大(3年・プレーオフ選抜/新潟医療福祉大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
左ききでシュート意識が高く、ゴール前のスペースを見つけランニングが効果的。CKの精度も高い。

(Bepro11 評価)
‣  出場全4試合(246分)
‣  ゴール3回、アシスト3回(キーパス9回)など、攻撃面で顕著な貢献
 

 

  • MF 重見 柾斗(3年・プレーオフ選抜/福岡大学)

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
ゲーム組み立てたり、裏へ飛び出したり、相手を見てサッカーをしている。シュートセンスと決定力は目を見張る。

(Bepro11 評価)
‣  出場4試合(246分) *九州選抜でプレーオフも全3試合出場(225分)
‣  ゴール3回、キーパス5回
 

 

  • FW 小湊 絆(高校3年・高校選抜/青森山田高校・法政大学進学予定)

 

(JUFAフットボール本部強化育成部会 コメント)
ゴールへ向かう姿勢は強く、クロスへの入りの駆け引きでは相手の前で勝負できるコツを掴んでいる。

(Bepro11 評価)
‣  出場3試合(217分)
‣  ゴール3回、キーパス2回
‣  途中出場の関東B戦での同点ゴールで、高校選抜の初勝利に貢献
 

 

※本大会についてはJFA大会ページ及びJUFAのホームページをご確認ください。
【URL】https://www.jfa.jp/match/densocup_2023/schedule_result/
【URL】https://www.jufa.jp/news/news_denso.php

※今大会および本選考にて活用したサッカー映像分析サービス「Bepro11」の詳細については、Beproのホームページをご確認ください。
【URL】https://ja.bepro11.com/

 

■DENSO CUP SOCCER 第21回大学日韓(韓日)定期戦  開催のお知らせ

今大会優秀選手及びベストイレブンの一部を含む(小湊絆選手は日本高校選抜のため対象外)22名にて全日本大学選抜を編成し、2023年3月21日(火・祝)に浦和駒場スタジアムにて開催される韓国大学選抜戦に挑みます。

◯大会名称:DENSO CUP SOCCER 第21回大学日韓(韓日)定期戦
◯特別協賛:株式会社デンソー
◯期  日:2023年3月21日(火・祝)13:00 キックオフ
◯会  場:浦和駒場スタジアム()
◯対  戦:全日本大学選抜 vs 全韓国大学選抜
◯大会情報:https://www.jufa.jp/news/news.php?kn=1411

なおこの大会は、FIFAワールドカップ2022カタール大会に出場したSAMURAI BLUE(日本代表)及び韓国代表の大学出身が多く経験しています。
【SAMURAI BLUE(日本代表)】
長友佑都(FC東京/明治大学 卒)2007年 第4回大会 出場
谷口彰悟(アル・ラーヤンSC/筑波大学 卒)2011年 第8回大会・2012年 第9回大会・2013年 第10回大会 出場
伊東純也(スタッド・ランス/神奈川大学 卒)2014年 第11回大会 出場
守田英正(スポルティングCP/流通経済大学 卒)2017年 第14回大会 出場
相馬勇紀(カーザ・ピアAC/早稲田大学 卒)2018年 第15回大会 出場
三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/筑波大学 卒)2017年 第14回大会 出場
上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/法政大学 卒)2019年 第16回大会 出場

【韓国代表】
チョン・ウヨン(アルサッド/慶熙大)2010年 第7回大会 出場
チョ・ヒョヌ(蔚山現代/鮮文大)2012年 第9回大会 出場
イ・ジェソン(マインツ/高麗大)2013年 第10回大会 出場
キム・ミンジェ(ナポリ/延世大)2016年 第13回大会 出場
チョ・ユミン(大田ハナシチズン/中央大)2016年 第13回大会 出場
ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/高麗大)2017年 第14回大会 出場

 

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