ダンスを愛する高校生ダンサーたちの熱きバトル『マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023 ONLINE 』予選大会~開催報告~決勝大会へ進む2校が新たに決定!

株式会社アノマリーのプレスリリース

 株式会社アノマリー (本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:神田勘太朗) は、青春をダンスに捧げた高校生ダンス部の日本一が決定する 「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION(マイナビハイスクール ダンス コンペティション)」の2023シーズン予選大会である「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023 ONLINE」を開催いたしました。
 今回優勝した2校は、2023年4月16日(日)に開催予定の「マイナビDANCEALIVE 2023 FINAL」内で行われる決勝大会でパフォーマンスを披露します。

 

■高校生ダンス部日本一をかけて、決勝へと駒を進める2校が決定!

◆SMALL部門 WINNER:精華高等学校 /Allure

初めての全国大会。
優勝を目指して思いっきり楽しみたいと思います。

 

◆LARGE部門 WINNER:叡明高等学校 /AWESOMEST

叡明高校ダンス部です!
3連覇目指して頑張ります!!

 

■その他、受賞結果

◆2nd PRIZE:
SMALL部門 : 北九州私立高等学校 / Lil Garnet’s
LARGE部門 : 京都文教高等学校 / MezzaLuna

◆3rd PRIZE:
SMALL部門 :日本大学明誠高等学校 / Labrys
LARGE部門 : 桜丘高等学校 / Ult’brats

◆特別賞: 
toyotaka : 桜丘高等学校 / Ult‘brats MAiKA : 大阪暁光高等学校 / Stay dench!! 泰智 : 上宮高等学校 / Fearless Gaze
KAITA :桜丘高等学校 / Ult’brats SORI : 桜丘高等学校 / Ult’brats

 

■審査員陣からの総評

▼【スキル】toyotaka(CONDENSE / Beat Buddy Boi)

SMALL部門の方は、人数が少ない分1人1人のスキルの差が目立つ部門ではあるが、ダンスのスタイルを統一して攻めているところはスキルについても深堀出来ていたと思うので評価が高かったです。1つのショーケースでジャンルが変わっていくチームはスキル面で前に出づらいチームはありました。LARGE部門に関しては発表会っぽく見られやすい部門。その中で自分たちにしかできないことは何かをちゃんと落とし込めているところは高評価でした。映えさせるための構成力や質感のスキル、2つのスキルがあると思う。この2つの両立が上手だったところは評価を高くしました。

色々なスキルやスタイルの見せかたを深堀して頑張ってください。
 

▼ 【クリエイション】MAiKA(RUSHBALL)
他とは違う何かがあるかどうか、ジャンルの中でどれだけチームの色が出ていたか、ムーブが出ていたか、アイデアや構成力を見ました。SMALLは人数が少なく、構成力が難しい中で工夫していたチームを上位にしています。大人数は逆に構成があって当たり前なので、構成のつけ方が今まで見たことないなというチームを評価しました。全チームに言えるのですが、踊る人を何人かに分けたときに何もやっていない止まっている人達の動きの付け方や移動の仕方をもう少し工夫すればもっとよくなると思いました。

 

▼【コレオグラフ】泰智(KoRocK)
今回映像という点において、定点のところと編集しているチームがあって、どちらがいいというのはなかったのですが、カット割りしているチームで、これは間違えたから編集したのかなと感じてしまうチームもあり、そこはマイナス評価に繋がってしまうかなと思いました。映像という観点で、切り替えが生じることで観る側の集中力が切れてしまったり、変化に邪念が生まれてしまうので、編集してもいいのですが、自分たちの作品が良く見えるように編集するべきだと思います。固定ではストレートな勝負だし、会場で見ているような感じになるので伝わりやすいかなと思います。あとエネルギー。撮影場所が普段の練習場所だったり、お客さんがいない環境なので緊張感や環境は違う。だから距離感が生まれてしまうので、それをどうやって縮めるかへの努力が点数の差に響いたのではないかと思いました。映像でもパッションや振付のクオリティーを伝えることを意識してやるとよくなると思います。

 

▼ 【ビジュアル】KAITA(RIEHATATOKYO)
ビジュアルはパフォーマンスをする上で大事で、振りが良くても衣装のバランスがちょっと悪いだけでまとまり悪く見えてしまう。この曲にはこの衣装が合うなとか研究した方がいいと思いました。最初に第一印象だけで「この衣装か…」となってしまうこともあるし、HIPHOPかなと構えてみたら違ったり、作風に合っていないだけで評価が下がってしまうのでもったいないです。同じ色で揃えてたチームはまとまって見えましたし、髪型で個性出してたチームも良かったです。振付+αで見せれるように衣装や髪型等、突き詰められたらいいかなと思いました。映像の撮り方で印象を残すのも大事かなと思いました。衣装やビデオの撮り方等、もっとこだわっていくと良くなるはずです。スキルや振付で評価されがちですが、衣装での第1印象も大事にしてください。部員の仲間たちと切磋琢磨することは素晴らしいことなので、自分たちに拍手を送ってあげてください。

 

▼【完成度】SORI(SHUFFLE!! / ALL GOOD FUNK)

規定の審査項目に加え、自分は作品をもう1度踊っても同じ物が出せる程の踊り込み度やクオリティーも見ていました。構成や振付を簡単な動きで揃えてきたチームよりもちょっと難しい振付や構成が入っていたチームで揃っていた方が点数は高かったです。色々なジャンルを踊るチームよりも1個のジャンルに絞っていたチームの方が、より深みがあって良く見えました。映像の為、編集できてしまうと思うので、その裏側もイメージしながら見させていただきました。編集があったからといって点数が低いわけではないですが、1つで撮っている方が勢いや気合は感じました。他の項目と密接的な関係があったため総合的に評価しました。実際に踊るのは現場なのでこの経験を参考に頑張ってください。

 

■ 「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023」について

 全国の⾼等学校および⾼等学校に準じる教育機関に在学中の学⽣(ダンス部及びダンス同好会)を対象とする、ストリートダンスに特化した競技大会(ダンスコンテスト)です。2015年よりスタートし、今期で9度目の開催となります。
 各予選優勝校のみが2023年4月に⾏われる、世界最⼤級のストリートダンスイベント「マイナビDANCEALIVE 2023 FINAL」内での決勝戦へと勝ち進むことができます。高校生活を全身全霊でダンスにかけた高校生ダンス部の日本一が決定します。
 2022シーズンよりダンスを通じて社会発展及び世界平和に貢献する団体「一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPAN」と共催となりました。

 

 

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