biid株式会社のプレスリリース
~セーリング競技アスリートのセカンドキャリアの課題解決と、セーリング業界の発展のための取り組み~
ビードの狙い
①“セーリング競技のアスリート”(以後、セーリングアスリートという。)の力と潜在能力を活かすためのビジネス構築
マリーナやヨットハーバー等における観光事業やスポーツクラブ事業そしてスポーツ振興事業などの新規事業による収益事業を構築することで新たな働く機会の創出を狙います。
②セーリングアスリート が活躍できる今までのスキルを活かした新規事業の創出
「セーリング体験、スクールなどの体験型観光事業」、「ワンデイクルージングトリップ事業」、「地域で育てるジュニアヨットクラブの設立とその運営」、「ボート免許事業」、「大型船(クルーザー)の船長(キャプテン)、船員(クルー)としての活躍」といった、セーリングアスリートのスキルを活かした新規事業の創出を狙います。
③マリーナヨットハーバー等での活躍の可能性
セーリングアスリートの「セカンドキャリア」として、マリーナやヨットハーバーにおいて、収益を艇の預かりだけでなく、観光事業、イベント事業、飲食事業、スクール事業、スポーツクラブ事業といった従来のハーバー経営にはなかった収益チャンネルの確保を通じ、セーリングアスリートの活躍の可能性を模索します。
セーリングアスリート宮川惠子のプロフィール
実績
2015年3月に日本セーリング連盟が始めた49erFX級の強化プロジェクトに参加したことをきっかけに、 国体後の同年10月からは髙野芹奈とペアを組み、ペア結成後半年という期間でありながら、 2016年3月にアジアセーリング選手権大会49erFX級で優勝し、2016年リオデジャネイロオリンピックで新種目となった女子の49erFX級の日本代表となった。
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セーリングアスリートのセカンドやキャリアの現状の課題
一方で、輝かしい表舞台から視線を移すと、スポーツ選手の「引退後」の行く末、いわゆる「セカンドキャリア」問題が今後の課題として浮かび出てきます。
アスリートたちが、世間から脚光を浴びる輝かしい “現役時代” に対し、 “引退後” の姿にはこれまで十分に目を向けられておらず、毎年のように “問題” として挙げられています。
わたしたちは、スポーツの分野で輝き続けてきた、特に私たちの活動と関連性の深いセーリングアスリートたちが、直面する引退後の「セカンドキャリア」での様々な問題と課題を検証しそれを解消する活動を行うことを実践していくことを検討してまいります。
現状の問題と課題
1.“キャリア選択” の余地がない。
2.セーリングにかかわる仕事の数が皆無。
3.セーリングにかかわる仕事は報酬が少ない。
4.現役を退いたアスリートに「職業選択」の自由が閉ざされているような状態。
5.「数あるキャリアの中からセーリングの仕事」を選んで希望しているのではない。
6.「社会人アスリート」に限った話しではない。「学生アスリート」も同様。
7.スポーツに100%費やしたい一方で、“将来” への不安が拭いきれない。
セーリングアスリートたちの魅力と将来性
とくに、セーリング競技で勝つためには身体能力(フィジカル)だけではなく、戦略(タクティクス)が重要であり、その中で激しい競争を生き抜いてきた頭脳と、競争相手だけではない自然という自身の力ではどうにもならない荒れる海などを相手に命がけで戦ってきたそのバイタリティは、競技だけでなく、ビジネスにも活きる実力となり得るとともに、どのようなビジネスの場面でも必要とされる能力を “潜在的” に秘めていると考えられます。
セーリングアスリートの潜在力を生かすビジネスの構築とアスリートの意識改革
1.アスリートの力と潜在能力を活かすためのビジネス構築
2.セーリングアスリートたちの意識改革
3.マリーナヨットハーバー等での活躍の可能性
つまり、今や優秀な人材を求める数多くのマリーナやヨットハーバーにとってセーリングアスリートたちの「セカンドキャリア」は、無視できない魅力となると考えられます。
ビードが考える企業側に求められることと課題
1.セーリングアスリートが活躍できる今までのスキルを活かした新規事業の創出
①「セーリング体験、スクールなどの体験型観光事業」
ディンギーだけではなくクルーザーも取り入れる。
②「ワンデイクルージングトリップ事業」
オリンピックアスリートがナビゲートするセーリングクルーザーで行く、瀬戸内ワンデイトリップ(一泊二日のセーリングトリップ)。
③「地域で育てるジュニアヨットクラブの設立とその運営」
ヘッドコーチとして子供たちの育成事業を立ち上げ、セーリングアスリートを目指す子供たちのあこがれの対象とし、その仕事につきたいと夢見る子供を生み出す。
④「ボート免許事業」
ボート免許取得の学科、実技の講習、試験の講師として活躍できる事業の立ち上げ。
⑤「大型船(クルーザー)の船長(キャプテン)、船員(クルー)としての活躍」
係留オーナーたちの船の運航業務やメンテナンスの業務を請け負う。
2.セーリングアスリート採用のための人件費と財源の確保
3.新規事業創出のための設備投資資金の財源確保
4.対象となるヨットハーバーマリーナの確保
5.セーリングアスリートたちと企業たちをつなぐWEBプラットホームの構築
6.国体、小規模国内大会へ参加できるセーリング競技の一部継続の許可
会社概要
代表者名: 代表取締役 松尾 省三
所在地 : 〒251-0035 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-4
電話番号: 050-2018-0924
HP : https://www.biid.jp/
事業内容: マリーナ、ビーチハウス等の施設運営、
マリン関係アイテムの販売、レンタル、
マリーナ関連WEBシステムの開発