スケートボード、フリースタイルでも日本勢が世界で躍進

特定非営利活動法人横浜スケートボード協会のプレスリリース

5月17日から4日間カナダで開催されたワールドラウンドアップ(フリースタイルスケートボード世界大会)で、プロでは日本勢の若手が1、2フィニッシュ。アマでは横浜スケートボード協会(YSA)のデモライダー、土田美玲(日本体育大学2年)が唯一参加の女子ながら男女総合第4位に入賞した。

2020東京オリンピックから競技となったスケートボードだが、「ストリート」「パーク」の両オリンピック種目で日本の若者が世界を舞台に大活躍をしている。

そうした中、5月17日から4日間カナダ(バンクーバー)で開催のワールドラウンドアップ世界大会では、「フリースタイル」の種目でも、日本勢が好成績を収めた。
 

 

プロ部門では、山本勇(16歳、奈良県)が3年連続優勝、最年少の川崎柚季(10歳、京都府)が第2位とワンツーフィニッシュを飾ったほか、今年度からアマチュアからプロに転向した若手を含む5名の日本勢がベスト10入賞を果たした。
 

 

一方アマチュア部門では、2018年の女子部門で世界ランキング1位となった横浜市の土田美玲(18歳)が唯一この大会に参加した女子ながら、男女総合第4位に入賞した。
 

 

 

 

土田は特定非営利活動法人横浜スケートボード協会(YSA)のデモライダー。
国内ではランプやストリートでも上位入賞実績の豊富なオールラウンドプレイヤーで、数年前からはフリースタイルに専念している。
 

 

 

このようなバックグラウンドから緩急のある滑りが持ち味で、フィギュアスケートのように女性らしいスムースな動きと難易度のあるトリック(技)とを織り交ぜながら上位に食い込んだ。

 

 

土田のプロフィールは次の通り。
 

土田美玲(ツチダ ミレイ)
・スケートボーダー
・2000年3月15日生まれ(19歳)
・神奈川県横浜市在住、日本体育大学2年在学中
・Moonshine Skateboards(アメリカ)ライダー
・フリースタイル、ランプ、ストリート等、ジャンルにとらわれないスケートスタイルが持ち味
・ファッションショー「東京ガールズコレクション2018」出演
<主な成績>
2019年ワールドフリースタイルラウンドアップ/アマ4位
2018年WFSA(世界フリースタイルスケートボード協会)女子ランキング/1位
2017年AJSA関東アマサーキット第1戦/女子1位
2017年ワールドフリースタイルラウンドアップ/アマ9位
2015年AJSA全日本アマ選手権/女子5位
2014年JFSA(日本フリースタイルスケートボード協会)アマランキング/4位
2013年フリースタイル世界選手権(イギリス)/アマ3位
2013年NASSストリートスケート世界大会(イギリス)/女子3位
<スポンサー>
Moonshine skateboards、XS Unified、Lips & Tips、NUEVO JAPAN、アスリートヘルスTORUZA、信楽茶屋、VAYoreLA、Bombers
 

 

なお、今週末5月25日(土)26日(日)の2日間、地元横浜で開催の「横浜セントラルタウンフェスティバル”Y160″」の山下ふ頭特設スケートパークでオリンピック候補選手らと行うエキシビションにも参加する。
 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。