『マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023』予選大会のEAST vol.3 決勝大会へ進む2校が新たに決定!

株式会社アノマリーのプレスリリース

 株式会社アノマリー (本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:神田勘太朗) は、青春をダンスに捧げた高校生ダンス部の日本一が決定する 「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION(マイナビハイスクール ダンス コンペティション)」の2023シーズン予選大会であるEAST vol.3(第3回東日本予選) を2023年2月5日(日)に開催いたしました。
 今回の予選大会で優勝した2校は、2023年4月に開催予定の「マイナビDANCEALIVE 2023 FINAL」内で行われる決勝大会でパフォーマンスを披露します。
 ※第3回東日本予選については、エントリーが多く寄せられたため、EAST vol.3.5(第3.5回東日本予選)と2会場に分けて開催いたしました。

 

■高校生ダンス部日本一をかけて、決勝へと駒を進める2校が決定!

◆EAST vol.3 SMALL部門 WINNER:仙台城南高等学校 / FLAMEB

たくさんのプレッシャーがある中、今回は新しく挑戦をした作品で挑みました。自分たちで全部作った作品なので優勝という良い結果を得ることができてとても嬉しい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
まだまだ改善できる部分もあるので、これからもっと努力して両国の本戦でも優勝できるように頑張ります!

◆EAST vol.3 LARGE部門 WINNER:日本大学明誠高等学校 / Luster

今回、私たちの高校から3つの作品が出てて、SMALLもLARGEもみんな結果が出たので、優勝できなかったらどうしようって思ってたんですけど、みんなで目標にしていた優勝ができて…めっちゃ嬉しいです!
ありがとうございます!
 

■その他、受賞結果

◆2nd PRIZE:
EAST  vol.3 SMALL部門 日本大学明誠高等学校 / Labrys
EAST  vol.3 LARGE部門 東京都立狛江高等学校 / CIERA

◆3rd PRIZE:
EAST  vol.3 SMALL部門 東野高等学校 / MOBB
EAST  vol.3 LARGE部門 日本大学明誠高等学校 / Thrones

◆特別賞:
CGEO:叡明高等学校 / AWESOMEST
SHUHO:神奈川県立光陵高等学校 / KDC
WREIKO:専修大学附属高等学校 / あみめかたいるか
HANA:宝仙学園高等学校女子部 / ReguLu’s
SHINJI:実践学園高等学校 / BEAT $BOX
 

■審査員陣からの総評

▼【スキル】CGEO(temporaly)

SMALLと言っても大人のコンテストより人数が多かったりするので、やっぱり構成力でいろいろ魅せるってことをみんなしてきてると思うんですけど、やっぱそうなってくると、このダンスのノリやグルーヴ感ていうのをちょっと抑えて合わせにいくって事をしがちかなと感じました。
だけどやっぱりもっと上には上がいて、そこを感じさせないぐらいちゃんとダンス感も出しつつ構成もしてるっていうチームが上位になったかなという印象でした。構成する移動中にもダンス感やグルーヴ感をどうにか混ぜる、これってすごく難しいと思うんすけど、それができたら更にヤバい作品になるのではないかなと思います。是非その構成、移動中もまたそこにも着目してグルーヴ感を出していけるように頑張ってみてください。今日はお疲れ様でした。ありがとうございました。

▼ 【クリエイション】SHUHO(TOKYOFOOTWORKZ, dip BATTLES)

何を持ってクリエイティブに魅せていくかっていうのはいろんな魅せ方があって、正解はたぶんないと思ってます。ダンス的な構成とか振り付けでクリエイションを魅せるのか?その世界観だったりとか選曲で魅せていくのか?でそれぞれのクリエイションの魅せ方があるのかなと思っていて、やっぱり思ったのはそのクリエイション・クリエイティブな物を魅せるとか世界観を魅せるとか、そういうものってちゃんと選曲から衣装からダンスからそういうものからしっかり揃ってる。トンマナが揃ってるっていうかそれをちゃんとクリアに出ているチームが得点高かったし、実際クリエイションだけで観たんですけどそんなに自分がつけた順位と結果は全部5項目出たチームとそこまで差がなくて、あぁなるほどなってやっぱり思ったのでいろんな部分やスキル的な部分も構成とか完成度もやっぱりクリエイションを見せる上ですごい必要な要素かなと思ってて、それだけで得点を魅せるっていうよりは、なんかそういうしっかりとこの必要なものっていうのは共通してるのかなと思うのでそのクリエイティブな部分をもっとスキルが高いチームは魅せてくれるといいなと感じました。

▼【コレオグラフ】 WREIKO(DEEP,MelloW,WREIKO FAMILY)

本当に面白い振り付けがたくさんあったからこそ、ひとつひとつの動きの繊細さだったりとか、説得力というか…ただ手を上げるだけだったり、ウェーブひとつするだけだったりしても、振付として活かされているのか?動きとしてみんなが出きてるのか?っていうのが点数としてすごく大事になるなと思いました。なので、結局本当にベーシック・基礎を大事にしてこそ振り付けが活かされてくるなっていうことをとても感じたので、一人一人がどんな表現をしたいのか?個性としてどうやって自分の想いをこの作品に乗せて振付師として表現できるのか?ってところに視点を置いて練習すれば、更にチームワークも高まっていい作品力になるのかなと思いました。
今回、1位2位3位がかなり感性豊かで表現力がすごくてメッセージ性が強い作品だったんですが、だからといって来年皆さんがそこに合わせようとはしなくて良いので、各学校それぞれの個性をしっかり見つけてもっともっと上げていけるように頑張って欲しいなと思いました。

▼ 【ビジュアル】 HANA(konami&HANA)

今回、私はビジュアル部門を担当させていただいたんですが、やっぱりコンセプト重視の作品・作風が近年多くなってきてます。
その中で衣装ってとても主軸になるものだと思っていて…なのでそういう作風のチームはある意味衣装もすごくわかりやすく、そういうチームが多かったと思います。例えば、HIPHOPとか今日はLOCKダンスがいなかったんですが、そういうストリート系に寄って作る作風・作品の衣装だと、年代だったり曲の意味とか歌詞の意味とかを知った上で、その衣装をチョイスするとジャンルのテイストが入るので、自分もコンテストに出るときはそこをとっても意識しています。コンセプト重視になりがちな作品なんだけど、衣装だけちょっとずらしてくるとかってなるとすごいチグハグに感じます。曲と時代と着てる衣装がマッチしてプラス、スキルがっていうのがこういう大人数でのコンテストにはとても大切なんだと、今日ジャッジして改めて自分の中でも考えさせられました。
もう一個プラスして、音楽の歴史とか知るとまた衣装の選び方も変わってくるのかなと思いました。
まだまだ高校生の皆さんは、やることとかできることがたくさんあると思うのでビジュアルの部分も勉強して欲しいなって思いました。

▼【完成度】SHINJI(BEAT SURF / 7DOWN8UPPER)

僕は、関東の3大会全てを観させていただいたんですけど、今日はもう出場チームもすごい多くて…SMALLはもうちょっと増えて欲しいと思ったんですけど。
とても緊張感のある会場の空気の中で、すごいベストなパフォーマンスをしてたと思います。顔・表情にも良さがすごく出ていて、エネルギーが物凄く伝わってきてたので練習してた成果が出せたんじゃないかなと思いました。
それと今回、ミスとかトラブルとか少し目立った大会になったんですけど、これから入ってくる後輩も含めて、反省するとこは反省して、トラブルが起こることも想定してみんなで共有したりと、そういうことを考えるのも大事だと思います。
トラブル後の対応の仕方とか、そういったものも今後に繋がったらいいなと思いました。
これは僕からのお願いにもなるんですが、この大会を機にまだまだダンスを続けて欲しいと思いました。
部活動なのでメンバーが変わっちゃったりとかするかもしれないですけど、今の2年生3年生とかは入学してからすぐコロナ時代に入ってすごい大変で…いろんな想いをしてきたと思いますが、今日こうやって人前で色々爆発できたと思うので、ダンスはやっぱり人と人をすごい繋げてくれる最強のオフラインツールだと思うので是非これから、どんな形であってもダンスは続けて欲しいなと思います。
 

■ 「マイナビHIGH SCHOOL DANCE COMPETITION 2023」について

 全国の⾼等学校および⾼等学校に準じる教育機関に在学中の学⽣(ダンス部及びダンス同好会)を対象とする、ストリートダンスに特化した競技大会(ダンスコンテスト)です。2015年よりスタートし、今期で9度目の開催となります。
 各予選優勝校のみが2023年4月に⾏われる、世界最⼤級のストリートダンスイベント「マイナビDANCEALIVE 2023 FINAL」内での決勝戦へと勝ち進むことができます。高校生活を全身全霊でダンスにかけた高校生ダンス部の日本一が決定します。
 2022シーズンよりダンスを通じて社会発展及び世界平和に貢献する団体「一般社団法人日本国際ダンス連盟FIDA JAPAN」と共催となりました。

 

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