「WHO I AM」が新たなシリーズを追加しリニューアル!西島秀俊「この人たちに負けないように人生を楽しみたい」

株式会社WOWOWのプレスリリース

<WOWOW WHO I AM PROJECT公式サイト>https://corporate.wowow.co.jp/whoiam/
<WOWOW WHO I AM PROJECT 公式Twitter>https://twitter.com/WOWOWParalympic
<WOWOW WHO I AM PROJECT 公式Instagram>https://www.instagram.com/wowowparalympic/

(写真左より)伊藤智也、松岡修造、マイケル・ハウウェル、西島秀俊、猪狩ともか(写真左より)伊藤智也、松岡修造、マイケル・ハウウェル、西島秀俊、猪狩ともか

WOWOWとIPC(国際パラリンピック委員会)の共同プロジェクトとして2016年にスタートした「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」。国内外で多くの受賞を果たしてきた本シリーズが、新たなシリーズを追加しリニューアル。これまで同様、世界最高峰のパラアスリートに迫る「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」に加え、アーティストやクリエイターなど、スポーツの枠を超えた多様なラインナップで贈る「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」がスタートする。

待望の新シーズン幕開けを記念して、1月27日(金)”未来へ動き出そう!~東京パラリンピックが残してくれたもの~第9回「WHO I AM」フォーラム”と題して、先行試写・トークイベントが開催された。

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これまで、25ヵ国40組の世界最高峰のパラアスリートに迫ってきた「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」。真に多様性を認め合う未来社会の実現に向けて、エンターテインメントの力で人々の意識にあるバリアを取り払うことを目指して制作されてきた。開演を待ちきれない、第二部のMCを務める松岡修造氏は、開演前からステージに登場し会場を盛り上げ、第一部がスタート。株式会社WOWOW 代表取締役 社長執行役員 田中晃はイベント冒頭「東京パラリンピックのレガシーはなにか。これからはみなさんもメンバーとなり、社会を少しでも良くする活動に取り組んでほしい」と願いを述べた。また、国連広報センター所長 根本かおる氏は来賓挨拶の中で「メガネをかけるのと同じくらいに、障がい者への配慮が当たり前になる社会が実現してほしい」と願いを込めた。

第一部の試写会では、新シリーズ「WHO I AM LIFE」から、音楽、ファッション、アート、テクノロジーなど、あらゆる境界線を超えながら独自の表現を追求し続ける、義足のバイオニック・ポップ・アーティスト ヴィクトリア・モデスタの回が、1月29日(日)午前10時の放送・配信に先駆けて特別試写として上映された。

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第二部では、松岡修造氏がMCを務めるトークセッションが行われた。ゲストには「WHO I AM LIFE」にも登場する作曲家のマイケル・ハウウェル氏、陸上パラリンピック金メダリスト 伊藤智也選手、仮面を被った舞闘派アイドル『仮面女子』のメンバー猪狩ともか氏の3名が登壇。

ASD(自閉スペクトラム症)を抱えながら、自らピアノで作曲を行い、類いまれな演奏力と圧倒的な歌声で周囲を魅了し続けるハウウェル。「小さい頃から自分の中には音楽があり、気がつくとクラシックに魅了されていた」と話す彼は、「僕は障害のある人たちはみんなスーパーヒーローだと思うんだ。障害があるからこそ限られてしまうこともあるけど、他の人には無いものがある。それは神が与えてくれたものだよ」と笑顔で話す。会場からはその美しいメッセージに拍手が沸き起こった。

59歳にして現役を貫き、パラアスリートとして圧倒的なパフォーマンスを続ける伊藤も「僕たちは歩くこともジャンプすることもできないけど、突き抜けている部分があるからそこを磨いていく。僕は過去を誇れるものにしたい。そのためには一生懸命生きなければいけないし、それには障害の有無は関係ない」とハウウェルに共鳴。

不慮の事故で下半身不随になるも、アイドルとして精力的活動を続ける猪狩もまた「みんなの心が変わっていくことが大事だと思う。私自身も、障害の有無は関係なく、困っている人に自ら手を差し伸べられるようにしていきたい」と、多様性を認め合う社会の実現に向けて思いを述べた。

トークセッションのラストには、「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」の中でナビゲーター&ナレーターを務める俳優の西島秀俊氏が登場。番組制作を通じて「この番組に関わることで、誰よりも僕自身が勇気づけられてきた。まさに自分が誰なのかという問いを突きつけられる体験だった」と振り返る。さらに、「彼らは人生を楽しむ達人のようで、いつも圧倒される。この人たちに負けないように人生を楽しみたい」と、番組が放つ自身への影響力を語った。

フォーラムのフィナーレでは、マイケル・ハウウェルによるスペシャルライブが行われ、会場に響き渡る美しい旋律と歌声がイベントを締めくくった。「自分が信じるものを貫いて、前に向かって進んでほしい」。ハウウェルは最後にそう、会場に向けて力強くメッセージを届けてくれた。

【番組概要】
「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」
1月29日(日)スタート(全3回/毎週日曜午前10:00)
<ラインナップ>
ヴィクトリア・モデスタ (バイオニック・ポップ・アーティスト)※無料放送
チェラ・マン (アーティスト)
マイケル・ハウウェル (作曲家)

【関連番組】
「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」
WOWOWオンデマンドで配信中
<ラインナップ>
エレナ・クラフゾウ (ドイツ/水泳)
サルーム・アゲザ・カシャファリ (ノルウェー/陸上)
鳥海連志 (日本/車いすバスケットボール)

【WOWOW WHO I AM PROJECTとは?】
 WOWOWとIPC(国際パラリンピック委員会)の共同プロジェクトとして2016年にスタートした大型プロジェクト。 世界最高峰のパラアスリートに迫る 「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」 はこれまで、世界25ヵ国40組のトップパラアスリートを番組化し、シーズン2が国際エミー賞にノミネートされるなど、国内外で多くの評価を得てきた。2023年からは、継続シリーズ 「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM パラリンピック」 に加え、アーティストやクリエイターなどスポーツの枠を超え多様なラインナップが揃う追加新シリーズ 「ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM LIFE」を追加した2シリーズにパワーアップして再始動する。またWOWOW WHO I AM PROJECTでは、ドキュメンタリーの放送・配信だけでなく、金メダリスト招聘イベントや、大学などでの講義・講演活動、全国教材化、書籍化・コミック化、ユニバーサルスポーツイベントの立ち上げ、WHO I AM HOUSEの竣工と一般オープン(現在は閉館)、企業とのコラボレーションなど、映像を基軸とした様々な活動を行っており、今後も広く多様な価値観が尊重される未来社会へ向けた様々な発信を行っていく。

【最新情報はこちら】
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