「1% FOOTBALL CLUB」に岡庭愁人選手(大宮アルディージャ)が参画。経済的な貧困や社会格差による「サッカーの格差問題」に取り組む。

特定非営利活動法人love.futbol Japanのプレスリリース

love.fútbol Japan(ラブフットボール・ジャパン)が運営する、サッカー界の力で困っている子どもたちを支援する仕組み「1% FOOTBALL CLUB」に、岡庭愁人選手(大宮アルディージャ)が参画しました。年俸の1%を寄付いただき、サッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組みます。
参画選手は17人に増え、子どもたちを応援するサッカー界の仲間の輪が広がっています。

©︎1998 N.O. ARDIJA©︎1998 N.O. ARDIJA

経済的な貧困や社会格差を理由に、安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人「love.fútbol Japan」は、ミッションの1つとして「サッカー界の力で困っている子どもたちを支援する仕組みを次の世代に繋ぐ」ことを掲げ活動しています。そこで、2021年1月に「サッカー愛を、次世代に繋ぐ」というコンセプトのもと「1% FOOTBALL CLUB」を設立しました。

「1% FOOTBALL CLUB」は、サッカー選手たちが年俸や活躍給の1%を、サッカー事業に携わるサッカーコミュニティが収益の1%を寄付し、貧困・ジェンダー・人種の格差に対しサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に活用する仕組みです。これまでに富樫敬真選手(サガン鳥栖)、小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、田邉草民選手(アビスパ福岡)、山本摩也選手(INAC神戸)などサッカー選手16名と、サッカーコミュニティ16組が参画し、40都道府県の子どもたち650人以上を応援しています。

今回、岡庭愁人選手(大宮アルディージャ)が新たに参画することになりました。

岡庭選手の参画により、選手は合計17人になりました。選手たちはlove.fútbol Japanと共に、寄付、子どもたちとの活動参加、社会啓発を通じて、日本と世界でサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動を進めていきます。
 

<岡庭愁人選手からのメッセージ>
サッカーは私にとって人生そのものです。人生の原動力を与えてくれました。サッカーボール1つで多くの人々と関わり、私に希望や夢を与えてくれました。サッカーと共に年齢を重ねていくにつれて、見たことのない景色や感情をたくさん経験してきました。そんな素晴らしいものを多くの子供達にも経験してほしい。そのような思いで今回、1% FOOTBALL CLUBを始めようと考えました。

サッカー選手は著名人であり、社会に何らかの影響を与えられる存在であると考えています。一人の社会人として自身の考えを発言したり、他者の考えに賛同することは、すごく価値があると思います。サッカーだから実現できること、これは私の大きな野望でもありますが、世界を1つの大きなスタジアムにできると信じています。苦楽をみんなで共感し、困難や辛いことは世界中のみんなで助け合うことができると思います。そんな世界になれば多くの人が幸せになれると私は信じています。

私もご縁があり、1% FOOTBALL CLUBに参加させていただく事になりました。こうして皆さんに出会えたことも何かのご縁です。今は微力ながらになってしまうかもしれませんが、皆さんの力になれたらと考えています。活動を通して、私が経験してきた感動や勇気、希望などを皆さんにも与えられたらと思っています。そして、皆さんからも沢山の事を吸収していきたいです。どんな状況でも諦めずに人生をポジティブに過ごしていきましょう!一緒に人生を楽しもう!
https://onepercentfc.com/shuto-okaniwa/

<活動例>
「子どもサッカー新学期応援事業」
日本国内で、経済的な貧困や社会的な理由でサッカーをしたくても諦めている、または続けることに悩んでいる子ども・若者が、新学期を安心して迎えてサッカーを続けられるように奨励金5万円給付、用具寄贈、心のつながりを育てるプロサッカー選手とのサッカー交流の支援をおこないます。
申込み受付中です。期日は2月15日(水)。
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/40509326

<参画選手一覧> 計13クラブ17選手
•       富樫敬真 選手(サガン鳥栖)
•       森谷賢太郎 選手(サガン鳥栖)
•       田邉草民 選手(アビスパ福岡)
•       小林悠 選手(川崎フロンターレ)
•       家長昭博 選手(川崎フロンターレ)
•       齋藤学 選手 (ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツFC)
•       新井直人 選手(アルビレックス新潟)
•       三丸拡 選手(柏レイソル)
•       ポープウィリアム 選手(FC町田ゼルビア)
•       茂木力也 選手(大宮アルディージャ)
•       山本摩也 選手(INAC神戸)
•       吉見夏稀 選手(KSPO/韓国)
•       野口竜彦 選手(ファジアーノ岡山)
•       ハンホガン 選手(全南ドラゴンズ/韓国)
•       朴一圭 選手(サガン鳥栖)
•       下澤悠太 選手(テゲバジャーロ宮崎)
•       岡庭愁人 選手(大宮アルディージャ)

<参画サッカーコミュニティ一覧>
•       SHUKYU MAGAZINE(出版)
•       CITY BOYS F.C.(クリエイター)
•       SEVENF.(アパレル)
•       西南学院大学サッカー部(大学サッカー部)
•       MUNDIAL JPN(メディア)
•       いちらカフェ(カフェ)
•       ASCII FUTSAL PARK(フットサル施設)
•       FC ELAGUA TOKYO(ソサイチチーム)
•       Global Football Academy(サッカースクール)
•       YAMAGATA MIDWEEK FOOTBALL(サッカチーム)
•       エラシカ岐阜ビーチサッカークラブ(ビーチサッカーチーム)
•       新富谷ガーデンシティフットサルクラブ(フットサル施設)
•       TOKYO UNITY LEAGUE(U-16サッカーリーグ)
•       Football Connect(イベント事業)
•       0123 COFFEE(珈琲販売)
•       ステンドハウスDEN(宿舎)

<1% FOOTBALL CLUBについて>
「サッカー愛を次世代に繋ぐ」をコンセプトとする、日本サッカー界の力で困っている子どもたちを支援するプラットフォーム。サッカー選手が年俸や活躍給の1%を、サッカー事業に携わるサッカーコミュニティが収益の1%をlove.fútbol Japanに寄付し、サッカーをしたくてもできない子どもたちの環境を変える活動に活用しています。2021年の開始以来、選手間の口コミやSNSで賛同者が広がり、現在、サッカー選手17人とサッカーコミュニティ16組が参画し、日本各地の子どもたち650人以上を支援しています。
HP : https://onepercentfc.com/

<団体概要>
love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。
団体名:特定非営利活動法人love.futbol Japan
設立:2018年1月12日
代表理事:加藤遼也
公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/

【問い合わせ先】
love.fútbol Japan 広報部
MAIL: team@lovefutbol-japan.org

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