福岡県宗像市にIoT電動アシスト自転車を提供 ゼロカーボンシティを目指した行動変容に関する実証事業を支援

パナソニックグループのプレスリリース

パナソニック サイクルテック株式会社(本社:大阪府柏原市、代表取締役社長:稲毛敏明)は、福岡県宗像市にIoT電動アシスト自転車を提供し、同市による移動手段充実化に伴う行動変容の検証に協力します。
宗像市は脱炭素社会実現のため、2050年までに同市における二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。しかしながら、マイカーを所有することが前提の暮らし方が定着し、短距離の移動においても自動車を使用することが常態化しているため、日常生活での移動におけるCO2排出量削減が課題になっていました。そこでこの度、当社製の電動アシスト自転車ショッピングモデル「ビビ・EX」をベースに、GPSと通信機能を内蔵する当社が独自で開発したIoTスマートロック搭載のIoT電動アシスト自転車10台を市民モニターに一定期間貸与。移動手段を自動車から電動アシスト自転車に変更することによるCO2削減量の算出や、GPSによる位置情報を、今回合わせて納入した管理ツールを用いて分析することで、利用状況の確認など、行動変容の可能性の検証を行います。
パナソニック サイクルテックは、「世界中の人々が青空の下へ走りだせる未来を創造します」というミッションの実現に向け、最先端の技術開発により、環境にやさしく、お客様の利便性と快適性を更に高める新たなサイクルモビリティの価値を提案します。
また、パナソニックグループでは、「より良いくらし」と「持続可能な地球環境」の両立に向け、長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」を掲げ、自社でのCO2排出量削減に加え、社会におけるCO2削減貢献量の拡大を目指し、事業活動に取り組んでいます。

【IoT電動アシスト自転車モニター 運用管理構成】
ベースモデル:ビビ・EX
品番:KE-1ELE636V2
納入台数:10台(管理ツール、分析レポート含む)

【市民モニター概要】
・第1回目モニター期間/人数:2022年11月6日~12月5日/10人(実施済)
・第2回目モニター期間/人数:2023年1月15日~2月13日/10人​

■お問い合わせ先
パナソニック サイクルテック株式会社 事業企画部広報課
電話:072-978-6622

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