株式会社双葉社のプレスリリース
武豊騎手がドウデュースで制した2022年の日本ダービー。この舞台裏には、武豊騎手のある“戦い”があったという――。
『馬券術政治騎手名鑑2023シン・タケユタカ』の著者である、競馬ライターの樋野竜司氏によると、22年のダービーの結果は、武豊騎手が“政治力”を磨き続けた結果だと話す。
「近年、大レースで武豊騎手には、ノーザンファーム系一口クラブの有力馬が回ってこなくなりました。そこで武豊騎手は、応援してくれる個人オーナーを中心に営業するようにして、独自の乗り馬集めルートを構築したんです」
これが樋野氏の言う“政治力”。さらに樋野氏は、この政治力を基にした独自の指数を作り、騎手たちを「政治力は高いが勝負弱い」「政治力はまだ低いが売り出し中」いくつかの種類に分類している。
「22年は、Ｃ・ルメール騎手の調子が上がらず、重賞で勝てなくなってしまいました。ただ、私は21年頃から取りこぼしが増えて、ほころびが見え始めていると指摘していたんです。その他の有力騎手も年齢的にピークを超えており、今後、騎手界に大きな変化が訪れることになりそうです」（樋野氏）
騎手のキャラが分かれば、当然、馬券攻略にもつながる。実際に樋野氏は22年のＷＩＮ５で、362万2950円という特大馬券を的中させている。
2023年、推しの騎手を見つけ出し、競馬の奥深さを知るとともに、馬券にも役立てよう。
●樋野竜司（ひの・りゅうじ）プロフィール
1973年生まれ。『競馬最強の法則』の特集で「ＴVパドック馬券術」デビュー。
その後も“ヒノくん”の名で、様々な馬券術を次々に発表した。
その後04年８月号「政治騎手」連載を開始するとさらなる反響を呼び、自身も大穴馬券を数多く的中させている。
政治騎手WEB
http://hinokun.com/
ヒノくんnote
https://note.com/hinokun/
●書誌情報
書名 馬券術 政治騎手名鑑2023「シン・タケユタカ」
著者 樋野竜司 政治騎手WEBスタッフチーム
判型 四六判
発売日 2022年12月22日
発売元 双葉社
https://www.futabasha.co.jp/book/97845753177250000000?type=1
