秋田ノーザンハピネッツ、SUNDRED、国際教養大学が秋田リビングラボ組成に向けた連携協定を締結

秋田ノーザンハピネッツのプレスリリース

 

秋田ノーザンハピネッツ株式会社(所在地:秋田県秋田市、代表取締役社長:水野 勇気、以下:秋田ノーザンハピネッツ)は、100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)、公立大学法人 国際教養大学(所在地:秋田県秋田市、理事長・学長:モンテ・カセム、以下:AIU)とともに新産業の創出を通じて秋田を活性化する目的で、秋田リビングラボの組成に向けて協調して活動を行っていく連携協定を2022年12月16日(金)に締結しましたのでお知らせいたします。

■協定の内容および具体的な活動について
協定の目的:
三者の連携のもと、それぞれの資源を有効に活用することにより、 社会起点で「実現すべき未来」を共にデザインし、実現のためのエコシステムの共創を推進し、イノベーションの創出・社会実装に寄与する

連携事項:
(1)「インタープレナー」人材の育成に関する情報交換と相互の支援
(2) 「リビングラボ」における情報交換と相互の支援
(3) 組織、分野を越えた多様な連携による学術研究の振興と研究成果の事業化に関する相互の支援
(4) 地域の実情に適した新産業の創出に向けた活動
(5) そのほか、本協定の目的を達成するために必要な事項

各組織の役割:
秋田ノーザンハピネッツ
秋田の活性化のビジョンの発信、秋田県内のインタープレナーのネットワークの提供、トリガーとなるプロジェクトのフィールド提供

SUNDRED
リビングラボ開発・運営に関するノウハウの提供、県外のインタープレナー、産官学ネットワークの提供、プロジェクトマネジメント機能の提供

AIU
AIUデザインLAB(産学連携課題解決プログラム)との連携、学生の参加、研究者・卒業生との連携

連携協定締結後、まずは「秋田リビングラボ設立準備室」を立ち上げ、リビングラボのコンセプトの認知拡大や参加者を募る目的でワークショップやイベント等をシリーズで開催します。あわせて、県内のインタープレナー人材を発掘し、県外のインタープレナーも交えた繋がりを構築し、参画する人材の課題意識・期待・価値観をもとに、「実現すべき未来」の解像度を高め、その構成要素としての具体的に取り組むプロジェクトを検討していきます。並行してAIUデザインラボとのプログラムをスタートさせます。

2023年中旬頃には、正式に「リビングラボ」を組成し、トリガーとなるプロジェクトの推進、エコシステム仮説の共創、事業の創出を具体的に行っていきます。

<以下、参考:SUNDREDによる今回の取り組みの説明>
■提携の背景
20世紀型の大量生産・大量消費のパラダイムを超えて、一人ひとりの、多様な社会の単位の、地球のWell-beingを実現していくことがあらゆる産業・事業の目的となっていく時代になりました。今求められているのは、これまでの個社単位の経営最適化のパラダイムを超え、セクターを超えた対話をベースに、共感する目的および、目的を実現するための繋がったソリューション(新産業)の共創です。

オープンかつフラットな対話を通じて、一人ひとりが持っている課題感・期待・価値観を集約し、社会の単位として共感する「実現すべき未来」の解像度を高め、目的とエコシステムの仮説を共創し、ステークホルダーを巻き込んでエコシステムの構築を進めていく。産官学民の多様な人材が集い、このような活動を行う「対話と共創の場」が「リビングラボ」です。本質的な「実現すべき未来」のイメージの共創からスタートし、仮説づくりや、プロトタイプの作成といったイノベーションのための活動を持ち寄り、具体的な課題に向き合いながら実装と検証を進め、新たな知識創造を行っていきます。

そしてリビングラボにおける対話と共創をドライブしていく存在が目的志向で行動する社会人「インタープレナー」です。「インタープレナー」は大企業・地域企業・スタートアップといった産業界だけでなく、医療、自治体、大学・研究機関・教育、官公庁、プロフェッショナル等、あらゆるセクターに存在しています。所属・役職・性別・年齢を超え、多様性・多面性を尊重し、誰かのロジックで優劣を決めるのではなく、対話を通じて、共感軸をベースに社会起点の目的を創り出していきます。ともに探索し、メンタルモデルを超え、試行錯誤し、自らが動かせるアセットを動かしてエコシステムの構築を推進し、社会に新しい価値を生み出し、成果を分かち合っていきます。そして新産業共創の活動を通じて「インタープレナー」同士の強い絆が形成されていきます。

今回の連携協定は、秋田に地域内外から集うインタープレナー達の対話・共創の場となる「秋田リビングラボ(仮称)」を誕生させることによって、秋田地域から社会課題を解決し「実現すべき未来」を手繰り寄せていく新産業を生み出し、秋田地域を活性化させることを目的に締結されます。新産業の実現により、一人ひとりの、多様な社会の単位の、地球の、Well-being&サスティナビリティの実現を目指します。

 

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