公益社団法人日本エアロビック連盟のプレスリリース
2冠達成の斉藤・北爪ペアはじめ多くの日本代表が初優勝
大会サイト: https://www.aerobic.or.jp/competition/suzukiworld/
2冠を達成した斉藤 瑞己(右)と北爪 凜々(左)
毎年4月に開催されていた今大会も2019年を最後に中止が続いていましたが、10の国と地域から85名が結集し、3年ぶりに18歳以上の「シニアの部」4部門、15~17歳の「ジュニア」2部門、12~14歳の「エイジ・グループ」3部門の計9部門で競いました。
男子シングル部門では、3連覇を達成後、前回大会はわずか0.1点差で3位となった斉藤 瑞己(群馬県太田市/SKJ)が大会最高得点の21.583点で2大会ぶり4度目の優勝。納得いく演技ができたと語る一方、「世界で戦っていくためには、やっぱり22点台が必要。世界一美しい演技をすることをモットーに頑張っていきます。」と来年4月開催予定のスズキワールドカップ2023に向けた抱負も語りました。
女子シングル部門は、北爪 凜々(群馬県太田市/SKJ)が高い柔軟性を生かした柔らかい演技のなかに、パワフルなジャンプやステップが加わった圧巻の演技を披露。21.199点の高得点で2大会連続優勝を決めました。
男女混合2人組のミックスペア部門では、日本の斉藤・北爪ペアが、斉藤の力強さと北爪のしなやかさと華を見事に融合した演技で初優勝を果たしました。男女構成比を問わない3人組のトリオ部門でも、日本の今村 一歩、今村 菜子、上田 真穂(神奈川県/アステム湘南VIGOROUS)が、フォーメーションの変化に富んだ勢いのある演技で初優勝しました。
2つに年齢区分が分けられるジュニア世代では、「ジュニア」(15~17歳)の女子シングル部門で2022年アジア選手権初優勝の高橋 采里(愛知県刈谷市/AE刈谷)、男子シングル部門で板谷 光太郎(茨城県牛久市)が初優勝。「エイジ・グループ」(12~14歳)でも、女子シングル部門で高橋 奏葉(群馬県前橋市/エアロビックアスリートチーム ジムナ)、男子シングル部門で帆足 航(福岡県糸島市)、トリオ部門で遠坂 菜月・小堀 優莉・山下 笑凛(群馬県太田市/SKJ)が初優勝し、若き日本代表も活躍しました。
大会のハイライトは、12月25日(日)午前11:00~11:50にNHK BS1にて放送予定です。エアロビック競技日本代表の活躍をぜひご覧ください。
【大会の結果について】
開催された全部門、出場選手の結果は下記サイトをご覧ください。
https://www.aerobic.or.jp/competition/detail/I59164853592273774868905445413174.html