ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース
2022年11月7日(月)に開催された香川戦は、5点差をつけ勝利しました。
2022年11月7日(月)に開催されましたBリーグ第6節【ライジングゼファーフクオカvs.香川ファイブアローズ】において“福岡91-86香川”の結果となりましたことお知らせいたします。
【福岡】79-86【香川】
1st 16-23
2nd 27-18
3rd 17-12
4th 31-33
【戦評】
キャプテン#24本多の復帰戦。#32ゴードンのリバウンドからの得点で先制し試合が始まる。#24本多が積極的にアタックし、チームに勢いを与える。
ペースを握りたい福岡は積極的にアタックを試みるが、香川の粘り強いディフェンスに苦しみターンオーバーから失点を重ねてしまう。リードを奪われた福岡は#24本多のジャンプシュート、#23ハリスの3Pシュートで加点し追いすがるもファールが積み重なり、リードを縮めることができない。
#20スローターが存在感を発揮し、フックシュートと相手のファールを誘うプレーで加点すると、#24本多がスティールから#7グリンの得点を演出し、自らも得点を成功させ一気に点差を縮める。#23ハリスがディフェンスからファストブレイクを決めると福岡は同点に追いつき試合を振り出しに戻す。対する香川も積極的な攻撃で反撃を開始。2Q後半は互いに主導権を奪い合う一進一退の攻防となり、前半終了間際に香川の連続得点で再度リードを奪われたが、#23ハリスが起死回生のブザービーター3Pシュートを決めて福岡がリードを奪って前半を終える。
後半に入ると流れが福岡に傾き始める。#32ゴードンがインサイドで存在感を出すと、自らの得点も決め、さらにはリバウンドから#7グリンの得点を演出するとこの試合最大となる10-0のランをあげ、福岡が一気にリードを奪う。主導権を握った福岡は3Q終盤に積極的にシュートを狙い勝負を決めにかかるが、どれもリングに嫌われると香川に連続得点を許し点差を詰められるも何とか粘り切り7点のリードで最終Qへ。
最終Qは両チームともに譲らない激しい試合展開になるが、♯23ハリス、#7グリンが起点となって攻撃を組み立てるも香川も全く譲らない。福岡はゲームを通じて香川から23のスティールを奪い、ディフェンス面で優位に立つと終始リードを保ったかたちで香川から勝利をもぎ取り連敗をストップすることに成功。#24本多の記念すべき復帰戦は福岡が勝利した。
2Qに入り#7グリンが3Pシュートを成功し反撃の狼煙をあげる。
大塚を投入したことで流れが徐々に福岡に傾き始める。#11白戸も3Pシュート、#32ゴードンのゴール下の得点でテンポ良く得点を重ね、点差を一気に縮めるも、要所で熊本にアウトサイドシュートを決められ、追いかける展開は変わらず、終盤#23ハリスの3Pシュート、#20スローターのゴール下で加点し10点差で前半を折り返す。
後半、追いつきたい福岡は#88重冨の2本の3Pシュートを含むチーム全体で5本の3Pシュートを決めるものの、熊本の激しいディフェンスに対し要所でターンオーバーを犯してしまい、点差を積めることができない。3Q終盤#7グリンが得点を加算するも最後に熊本に点を決められ、9点差で最終Qへ突入。
#23ハリスのバスケットカウント、#32のインサイドアタックで徐々に点差を縮めるとハリスの得点で7点差になるが、福岡の反撃はここでストップ。終盤は熊本に逃げ切られ連敗を喫した。
【ラモン・ロペス・スアレスHCコメント】
今日勝つことができてとても嬉しいと思いますし、選手の戦いぶりを誇りに思いました。彼らの戦う姿勢は、お互いのミスをカバーできたことです。勝利に繋がる戦い方でしたし、これを続けることによってもっと強いチームと戦えると思いました。前半戦は相手チームの自由にさせてしまったと思います。2Q、3Qはお互いにボールをシェアしようと話して臨みました。まだまだ我慢強くというところはできていませんが、今日の試合は今後の土台になったと思っています。シュートのパーセンテージは全体を通して高くはありませんでしたが、2Pシュートはよく決めていました。3Pシュートとフリースローはまだまだ課題があると感じています。そして、香川は平均10本のオフェンスリバウンドを取るチームだったのですが、今日の試合は8本に抑えられたことが良かったです。その点自分たちは16本取れたことが勝利に繋がったと感じています。