福島の高校生135人がごみ拾いで競い合う!スポGOMI甲子園2022福島県大会を開催しました!

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全45チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2022福島県大会』を2022年10月16日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・日程   2022年10月16日(日) 9:00~11:30
・開催場所 福島県いわき市 岩間海岸
・参加人数 1チーム3名×45チーム=135人
・後援   福島県、福島県教育委員会、いわき市
 

  • 福島県予選として史上最多の45チームが出場!

今回で2回目の開催となる福島県大会は昨年も30チームと多くの高校生に参加頂きましたが、今年はそれを上回る45チーム、総勢135名での開催となりました。
開催地は福島県いわき市にある岩間海岸。福島県は面積が広いこともあり昨年はいわき市の高校生を中心に(福島市からも一部参加あり)開催されましたが、今大会は福島市から19チーム、郡山市からも2チームと開催地以外の地区からもたくさんのチームが集まり、海洋ごみ問題への関心が福島県内の学生の中でも広がっていることが分かる大会になりました。

 

  • オリジナルアイテムも様々!優勝したチームは…?

スポGOMI甲子園はごみの重量を、拾ったごみの種類(燃えるごみ、燃えないごみ、ビン/缶、ペットボトル、たばこの吸い殻)によって設定されたポイントで換算し、総ポイントを争うスポーツです。岩間海岸のマップの理解と、どの種類のごみを積極的に狙っていくかの戦略が勝敗を分けるため、参加チームごとの作戦と実行力が勝負のカギを握ります。またオリジナルアイテムも得点となるため、高校生ならではの個性あふれるオリジナルアイテムのライナップも見どころの1つでした。
今大会は45チームの皆さんの力で総重量305.46kgのごみが集まりました。そしてこの熱闘を制したのは、いわき総合高等学校から参加のチーム名「シン・ゴミ拾い隊」!! 昨年も出場したものの悔しい結果に終わったメンバー。今回、見事リベンジを果たし、全国大会への切符を手にしました。2位のチームと接戦になりましたが、勝敗を分けたのは得点の高いペットボトルの回収率です。素晴らしい戦略とチームワークでの優勝でした!!

(写真左:優勝「シン・ゴミ拾い隊」、写真右:オリジナルアイテム賞「ハザード退化」)(写真左:優勝「シン・ゴミ拾い隊」、写真右:オリジナルアイテム賞「ハザード退化」)

<団体概要>
団体名称  :一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL        :https://www.spogomi.or.jp/
活動内容  :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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