スノーボード界の異端・NOMADIKとの邂逅

クローム・インダストリーズジャパン合同会社のプレスリリース

CHROME × NOMADIK YALTA 3.0

CHROME × NOMADIK 【INTERVIEW】工藤洸平 スノーボード界の異端・NOMADIKとの邂逅 山から街へボーダレスなコラボバッグが誕生

これまでさまざまなジャンル、カルチャー、アーティストとコラボしてきたCHROME。自転車以外にもスケボーやサーフィンといったいわゆる“横ノリ系”カルチャーにもアプローチしてきたが、“未開”と言えるジャンルがまだ存在した──それが「スノーボード」。

そして今回コラボを果たしたのが、スノーボード業界の中で独自の存在感を放つ異端のインディペンデントブランド・NOMADIK。そして定番モデル〈YALTA 3.0〉をベースに、CHROME とNOMADIK、それぞれの強みを生かしたスペシャルなプロダクトを制作した。

雪山から都市までカバーする防水性、豊富なポケット類などを備えた機能性、そしてフラップベルトやボディのサイドに落とし込まれたNOMADIKネームがスペシャル感を高めるデザイン性。それぞれの要素が見事に融合し、スタイリッシュな雰囲気を醸し出している。

訪れたNOMADIKとの邂逅。山から街へ、街から山へ。「新たなスタイルを作り出す為にあらゆる地へ旅をする」ための、ボーダレスなマスターピースがここに誕生した。

そして今回のコラボで邂逅を果たしたのが、スノーボード業界の中で独自の存在感を放つ異端のインディペンデントブランド・NOMADIK。今回は〈YALTA 3.0〉をモデルに、CHROME × NOMADIKのコラボで制作したスペシャルなプロダクトについて、NOMADIKのディレクター・工藤洸平氏にインタビュー。ブランドの成り立ちからコラボの経緯などを聞いた。

〈Profile〉工藤洸平 プロスノーボーダー/NOMADIKディレクター
1990年生まれ、北海道札幌市出身。2005年の中学3年生のときに全日本選手権で優勝し、2006年にはジュニア世界選手権を制覇して世界的に注目を浴びる。ワールドカップでは幾度も表彰台に登り、2010年にはバンクーバー五輪代表に選出。その後は映像プロダクション・K FILMSを立ち上げ、プロボーダーとして映像配信などを行う。そして2016年には、アパレルブランド・NOMADIKを立ち上げ、現在は日本のみならず、アメリカにも進出している。
〈About〉NOMADIK
決められた場所・モノ・こと・ルールに縛られることなく、常にアップデートする人種を指す言葉。僕らは新たなスタイルを作り出す為にあらゆる地へ旅をする。スノーボーダーやスケーター、ミュージシャン、アーティストに至るまで、世界中でハングリーかつオリジナリティーを追求しながら活動している仲間とともに、NOMADIKを通して新たなシーンを創造している。
〈Product〉CHROME X NOMADIK YALTA 3.0
雪山から都市までカバーする防水性能や、豊富なポケット類などを備えた機能性。そしてフラップベルトやボディのサイドに落とし込まれた、NOMADIKネームがスペシャル感を高めるデザイン性。それらが融合したプロダクトは、NOMADIKのブランドポリシーの如く、「新たなスタイルを作り出す為にあらゆる地へ旅をする」ためのボーダレスな逸品に仕上がっている。
INDEX
〈Vol.1〉
国内スノーボード界の最注目ブランド・NOMADIKとの共鳴
「NOMADIKは今年6年目で、ここ最近になって展示会や受注会をできるようになり、卸先も少しずつ増えてきたぐらいの段階なので、まだまだここからのブランド。なのでこうやってCHROMEさんと一緒にやらせていただけるっていうのはめちゃくちゃ熱いし、うれしいです」
そう低姿勢に語る男の名は、工藤洸平。言わずと知れたバンクーバー五輪出場の“オリンピア”であり、若い頃から数々の大舞台で活躍してきた国内屈指のスノーボーダーだ。
選手として大会に参戦することから一線を引いたあとは、プロスノーボーダーとしての表現を追求し、精力的に映像作品を制作。さらに2016年には、スノーボーダーとして培ってきた感性をジャンルレスなアパレルに落とし込んだブランド・NOMADIKを立ち上げた。
NOMADIKはローンチ後、着実に支持を獲得。さらに去年はコアなスノーボーディングマガジン『FREERUN』のギアカタログでのゴールドメダル獲得や、盟友・國母和宏氏の電撃移籍などのトピックなども相まって、業界内外で一躍注目の存在となった。
NOMADIKのメンバーは現在8人。工藤氏以外のメンバーも、オリンピアや界隈で一目置かれたスノーボーダーたちが集結している。そしてNOMADIKの根底には、ブランドとして、工藤氏として、純粋にカッコいいと思えるライダーをサポートしたいという想いがある。
「スノーボードって業界的にコンペから始まって、オリンピックを経験して、やっとスポンサーについてもらえる。でも例えばアメリカでは、ストリートから出てきたプロスノーボーダーにも大きなスポンサーがつくようにもなってきています。ただ日本だと、まだまだプロスノーボーダーには予算を作らないことがほとんどで、コンペに出ている人だけを応援する昔ながらの方法が多い。自分はそういう仕組みを変えていきたいという想いがあるし、あとは純粋にカルチャーに対するバックボーンのあるカッコいいライダーをサポートしていきたいと思っています」
上記の言葉は、コンペの世界で結果を残した上で、プロスノーボーダーとしての表現に舵を取った工藤氏が語ることに意味があり、重みがある。そしてNOMADIKは、スノーボード業界のみならず他ジャンルとの交流に対しても積極的であり、それはブランド名にも通じる部分だ。
「NOMADIKは、“遊牧民”という意味。中学2年生のときにカナダのウィスラーで海外の人しかいないキャンプに参加したんですけど、初日に衝突事故で膝の靭帯をやっちゃって。そのときに言葉とか関係なく、海外のスノーボーダーのキッズが一緒に救急車で病院まで行って世話をしてくれたんですよ。そういう好きなものを通して共鳴し合える感覚はNOMADIKでも大切にしていますし、今回のCHROMEさんとのコラボにもそれに似た感覚がありました」
〈Vol.2〉
NOMADIKの譲れないスタンスと、CHROMEの未開へのチャレンジ
CHROMEとNOMADIK出会いの中で、CHROMEとして印象的だったエピソードをひとつ紹介しよう。今回のコラボにあたり、CHROME側から雪山での防水性能をふまえていくつかのモデルを提案すると、工藤氏は即決であるモデルを選択──それが〈YALTA 3.0〉だった。
「最初の段階では、スノーボーダー=スケートみたいなイメージで、CHROMEさんのスケボーをつけられるモデルもご提案いただいたのですが、いろいろ見させてもらった上で、結果的に今回はロールアップできる〈YALTA 3.0〉というモデルを使わせてもらうことになりました。というのもストリート感全開でスケーターやスノーボーダーのためにノマディックが作る、っていうのは型にハマりすぎている気がして、逆にスタイルもそこまで出ないなと。やっぱり自分の中のCHROMEのイメージは街で、スタイリッシュで、大人ぽいというイメージがあったので、それらとNOMADIKらしさをふまえて、今回はもう直感で〈YALTA 3.0〉を選びました」
両者のファーストタッチで、プロダクトのイメージの8割方は固まったという。そして今回のコラボのために映像も制作。NOMADIKがディレクションを担当し、出演には工藤氏たっての希望で、CHROMEクルー&MNSKWS代表のMARCO氏が登場している。
「元々存在は知っていて、周りの友人からも評判はいろいろ聞いていましたが、今回初めてMARCOくんとセッションすることができました。バイブスをめちゃくちゃ感じましたし、同年代で、東京でバリバリやっている人の考え方や見ているものに触れて、すごく刺激的でしたね。自分はまだまだだなと思えましたし、撮影のときもバシッと決めてくれて流石でした」
そしてNOMADIKにはコラボに関して譲れないスタンスがあり、CHROMEには未開のジャンルへのチャレンジがあった。つまり今回は、両者にとって願ってもないコラボだった。
「僕らはコラボに関して、スノーボードブランドからもオファーはいただきますが、あまりそこに魅力を感じていない気持ちが自分としてはあって。もちろんスノーボード業界だったら自分たちでプロモーションはしやすいけれど、そこに乗りたいとは思わないというか。逆にまったく違うジャンルで、それも東京で、都市で……みたいな今回のような形の見せ方ができれば、また違う層に見てもらえるチャンスになる。なので今回のコラボは自分たちにとってメリットでしかないですし、それぞれのジャンルにいい影響をもたらせると思います」

YALTA 3.0
FEATURES(商品特徴) SPECS(商品情報)

CHROME × NOMADIK YALTA 3.0

これまでさまざまなジャンル、カルチャー、アーティストとコラボしてきたCHROME。自転車以外にもスケボーやサーフィンといったいわゆる“横ノリ系”カルチャーにもアプローチしてきたが、“未開”と言えるジャンルがまだ存在した──それが「スノーボード」。 そして今回コラボを果たしたのが、スノーボード業界の中で独自の存在感を放つ異端のインディペンデントブランド・NOMADIK。そして定番モデル〈YALTA 3.0〉をベースに、CHROME とNOMADIK、それぞれの強みを生かしたスペシャルなプロダクトを制作した。 雪山から都市までカバーする防水性、豊富なポケット類などを備えた機能性、そしてフラップベルトやボディのサイドに落とし込まれたNOMADIKネームがスペシャル感を高めるデザイン性。それぞれの要素が見事に融合し、スタイリッシュな雰囲気を醸し出している。 訪れたNOMADIKとの邂逅。山から街へ、街から山へ。「新たなスタイルを作り出す為にあらゆる地へ旅をする」ための、ボーダレスなマスターピースがここに誕生した。

スノーボード界の異端・NOMADIKとの邂逅

山から街へボーダレスなコラボバッグが誕生

YALTA 3.0 BACKPACK(ヤルタ 3.0 バックパック)
YALTA 3.0 (ヤルタ 3.0)は、軽量と防水性が特化した22Xマテリアル素材を採用したアップグレードモデル。CHROMEのバックパック史においても最も重要なポジションに鎮座するYALTAは、今までにも幾度のアップデートを繰り返してきた。今回はただ素材を変更するにとどまらず、装着感や重量、そしてYALTAの面影に拘ったデザイン変更にも成功。都市生活者というユーザーのこと考え、汎用性を追求したアディショナルポケットや、通気性と温度調節に優れたEVA素材の新開発バックパネルと人間工学に基づいたストラップ構造により、飛躍的な背負い心地向上を具現化。更に防水インナーバッグは取り外して単独のバッグとしても使用可能となった。YALTA 3.0は今までの以上のクオリティで、予想を遥かに上回るアップデートをもって、新しいYALTAとしてスタートする。
 
【 22Xマテリアルとは? 】
22Xの生地は表面に400デニールナイロンを使用し、ミドルには22°の角度で張り巡らされた1,000Dポリエステルの糸、そして内側にペットボトルのラベルに使用されているPET FILMの三層構造で、『軽さ』『耐久性』『防水性』を差ね備えた素材。

2.0から3.0へ驚異的な進化を伴ったアップデート
22Xマテリアル素材を採用することで、ターポリン素材では実現できなかったデザインの修正がコンプリート。YALTAの特徴的なフロントポケットは更に防水性が向上し、追加されたサイドポケットは早急を要するギア(ウォーターボトルや傘など)へのイージーアクセスを実現。また装着することにより実体験へと変わる軽量感は、まさにデイリーの荷物をすべて格納したくなるスペックである。

YALTAの基本スペックは継承
バッグを背負ったままメインコンパートメントにアクセスできるサイドジップや、多用途のフロントポケットはデザインを損なうことなく継承。

ロールトップは拡張可能
スケートボードやラケットなどのバッグの高さを超える荷物は、ロールトップを伸ばして収納可能。

飛躍的な装着感の向上
効果的な通気性を生むEVA素材によるバックパネルは、極わずかなモデルにのみ採用されている。またバックパネルにはひと手間加えた仕様で、スモールポケットを両サイドに追加。

耐水性の高い止水ジップ
防水への気遣いはメイン部分だけでなく、生活の必需品が格納されるポケットにも配慮。

インテリアオーガナイザーもアップデート
内部のオーガナイザー(仕切りポケット)も生活の変化に沿ってリニューアル。PCを収納するのはもちろんのこと、ガジェットや筆記用具などを好みで分別可能。

防水インナーは単独でトートバッグに
メインコンパートメントには取り外し可能なインナーバッグを標準装備。メインコンパートメントを広く活用したい場合は、インナーバッグを折りたたんでポケットに入れ込んでもOK。エコバッグとして使う際には、トップのマジックテープを貼り合わせて盗難防止にも役立ちます。

VOLUME(容量)
33-35L

WATERPROOF PROPERTY(防水レベル)
WEATHER PROOFいかなる天候においても、大切な荷物を守る防水性能を誇る

LAPTOP SIZE(収納可能PCサイズ)
15インチ

SIZE(外寸)
W29 × H50 × D18(cm)

WEIGHT(重量)
0.99㎏

BAG MATERIAL(素材)
22X 400D NYLON + 1,000D POLYSTER THREAD + TPX Film

PRODUCT #(商品コード)
BG295

商品名
YALTA 3.0
BRAVO 3.0
BARRAGE

COHESIVE 38 WP

VOLCAN

容量
33-35L
35-40L
18-22L
38L
31L

耐水性
防水
防水
完全防水
防水
防水

サイズ(cm)
29 x 50 x 18

34 x 50 x 17

30 x 51 x 15

33 x 51 x 22

30 x 48 x 15

収納PCサイズ目安
15インチ
15インチ
15インチ
16インチ
15インチ

チェストストラップ
あり(取外し可能)
あり(取外し可能)
あり
あり(取外し可能)
あり

www.chromeindustries.jp

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