精神疾患当事者を対象にした岡部病院サッカー教室開催および10/6甲府戦にて教室参加者団体観戦のご案内

株式会社石川ツエーゲンのプレスリリース

10/1(火)に、パートナー企業である「医療法人積仁会 岡部病院」様に入院、通院されていらっしゃる精神疾患を患っている方々を対象とした、サッカー教室を開催いたします。
また、本サッカー教室に参加される当事者の方とそのご家族の皆様が10/6(日)ヴァンフォーレ甲府戦に団体で観戦にお越しいただきます。

【本事業の目的】
サッカー教室および観戦を通じて、精神疾患を患っている方々のこころと身体の機能を回復すること。
また、病院外の空気にふれていただくことで、回復に向けて前向きな気持ちをもっていただくこと。

【岡部病院様ご紹介】
岡部病院は昭和19年に開設して以来、精神障害を持つ方々の生活を医療・介護・福祉の連携を深めながら支援されています。平成16年より地域の精神医療のニーズに対応できるように専門病棟として急性期治療病棟、認知症治療病棟など入院療養体制を整え、この春には新築工事が完了し地域移行機能強化病棟が開設されました。 退院後の生活を支援するグループホーム、デイケア、訪問看護などと連携を取りながら在宅生活の支援にも力を注いでいます。「病気や障害があっても、その人らしく堂々と暮らしてほしい」という思いを胸に、地域で生活される当事者の方々を医療・介護・福祉で切れ目のないサポートを目指して取り組まれています。

【開催日時および場所】
◎サッカー教室
10月1日(火) 13:30~14:30 @岡部病院 (金沢市長坂町チ15番地)

◎試合観戦
10月6日(日) 14:00 ヴァンフォーレ甲府戦 @西部緑地公園陸上競技場 (金沢市袋畠町南136)

【これまでの岡部病院様との関係性・経緯】
医療法人積仁会 岡部病院様には、当クラブのブロンズパートナーとして2016年よりサポートをいただいております。
岡部病院様では、数年前より、精神疾患を患っている当事者の方々を対象としたリハビリプログラムにフットサルを組み込まれ、こころと身体の機能回復に取り組んでいらっしゃいました。
プログラムの内容は、岡部病院様の医師・作業療法士・看護師・精神保健福祉士の医療スタッフの皆様と院内のサッカー経験のあるスタッフの方々で企画・実施されておりましたが、2018年よりツエーゲン金沢サッカースクールのコーチ陣がそのプログラムに参画し、年4回サッカー教室を開催させていただくことになりました。

岡部病院様のサッカー教室では、通常のサッカー教室以上に「コミュニケーション」に重きをおいており、「練習前に円陣を組む」「シュートが決まったら味方同士でハイタッチをする」といったことを都度スタッフ陣からお声掛けすることで、当事者間のコミュニケーションを促しております。
今年度も既にサッカー教室を2回開催いたしましたが、この度岡部病院様よりご要望をいただき、サッカー教室に参加されている当事者の皆様、ご家族の方でツエーゲン金沢ホームゲーム観戦にお越しいただける運びとなりました。

【取材いただくうえでご留意いただきたいこと】
◆プライバシーの観点から、当事者およびそのご家族のお顔の撮影はご遠慮ください。

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