FC大阪のプレスリリース
大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」は、9月11日（日）に第24回 日本フットボールリーグ 第21節 vs.FC神楽しまね を東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンドにて行いました。結果は下記のとおりです。
FC大阪 2-1（前半1-1） FC神楽しまね
得点者：髙畑（23分：しまね）、今村（29分：FC大阪）、今村（61分：FC大阪）
残暑厳しく、34℃と真夏日の中の開催となった今日の試合は、今季花園第2グラウンド最終戦。
花園第2ではほぼ満席となる1,194名の大勢の観客が訪れたこの一戦。FC大阪は先週の試合が中止となったため、DF舘野の累積警告による出場停止はこの試合に持ち越しとなり、左サイドバックにはDF齊藤が出場。また8月28日の高知戦からのメンバーでは、MF久保がスタメンに復帰し、ベンチには国体近畿ブロック大会で躍動していたMF吉馴が名を連ねた。
試合は前半、FC大阪は風下で時折風の強い中、開始から相手を押し込む展開だったが、シュートが枠を捉えきれない。すると23分、左サイドから相手の大きなサイドチェンジのパスを通され相手に裏を抜かれると、そのままドリブルで持ち込まれ、相手に先制点を許してしまう。だがFC大阪は飲水タイムを挟んだ29分、相手のパスをMF久保が奪うと、このボールをMF木匠につなぎ、MF木匠はそのボールをFW今村へ。FW今村が相手GKを交わしてシュートを打ち込んで同点弾を決める。その後もチャンスを作り出し逆転を狙うFC大阪だったが、あと一歩のところで相手の守備にブロックされ、結局１－１のまま前半を終える。
後半に入るとFC大阪がさらに主導権を握る展開。58分にはMF西矢、FW木匠に替えてMF町田を投入すると、このFW宇高のプレーがFC大阪へ流れを一気に引き寄せる。61分、DF岩本から受けたボールをFW宇高がスルーパス。このパスに反応したDF齊藤がペナルティエリアに向かってクロスボールを上げると、FW今村がドンピシャのタイミングのヘディングシュートを叩き込み、見事に逆転に成功する。 さらなる追加点を狙い、攻撃を仕掛けるFC大阪。時折ある相手の攻撃はしっかりといなしながらゲームを進める。最終的にFC大阪は追加点こそならなかったが、相手の倍以上のシュートを放ったFC大阪がそのまま2-1で勝利。FC大阪はリーグ5連勝を飾り、暫定首位の座を守った。
FC大阪スターティングメンバー
同点、逆転弾と今日2得点を決めたFW今村
後半、途中出場でFC大阪への流れを引き寄せるプレーを見せたFW宇高
