日立ソリューションズ 車いす陸上競技部に岸澤 宏樹選手が入部

株式会社日立ソリューションズのプレスリリース

 株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:山本 二雄/以下、日立ソリューションズ)のパラスポーツチーム「AURORA」の車いす陸上競技部に、大阪府出身の岸澤 宏樹(きしざわ ひろき)選手が9月1日に入部します。

 岸澤選手は、学生時代は陸上部に所属し、ハードル競技等で活躍していました。21歳の時、怪我で下肢機能障害となり、日常生活で車いすが必要となりましたが、2018年にパラスポーツ選手に転向して車いす陸上競技を始めました。T54クラス*1の認定を受け、2019年に大分国際車いすマラソンハーフで新人賞を獲得したのをはじめ、数々の成績を残してきました。2022年には、競技歴が浅い中でも日本パラ陸上競技連盟の強化指定選手に選出されるなど、パラスポーツにおける将来有望な若手選手として期待されています。
 今後、日立ソリューションズの支援の下、引き続き世界の舞台での活躍をめざしてトレーニングに励んでいきます。

*1 車いす陸上競技において、両下肢に中等度から重度の運動障害があるか、または手足の欠損がある競技者のクラスの一つ。

 日立ソリューションズは、才能ある闊達な選手たちが競技に専念できる環境を提供し、有望な選手を育成したいという想いから、日本初の障がい者スキー部を2004年11月に設立しました。また、2014年4月から車いす陸上競技部を加え、総合的なパラスポーツチーム「AURORA」として、選手の発掘からトレーニング、チーム運営まで積極的に支援しています。
 今後も、日立ソリューションズグループのシンボルとして、チーム「AURORA」の活動を支援し、国内のパラスポーツ界のさらなる発展に貢献していきます。

■ 岸澤選手の主なプロフィール

氏名 岸澤 宏樹(きしざわ ひろき)
生年月日 1996年10月27日(25歳)
障害 下肢機能障害(脊髄損傷)
競技クラス 陸上トラック(400m,800m,1500m)、マラソン等 T54クラス
競技経歴 2018年 車いす陸上競技を始める
2019年 大分国際車いすマラソン ハーフ 新人賞
2021年 ジャパンパラ陸上競技大会 800m  3位
      大分国際車いすマラソン ハーフ 2位
2022年 日本パラ陸上競技連盟 強化指定選手選出(2022年度B指定)
2022年 日本パラ陸上競技選手権 400m  2位

 

■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社日立ソリューションズ 人事総務本部 総務部 [担当:鈴木、加納] E-mail:hs-aurora@mla.hitachi-solutions.com

※ AURORAは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

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