岡田武史氏がデロイト トーマツ グループの特任上級顧問に就任

デロイト トーマツ グループのプレスリリース

デロイト トーマツ グループ(東京都 千代田区 CEO:永田高士)は、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏を、本年9月1日付で特任上級顧問に迎えました。デロイト トーマツ グループは、スポーツビジネス領域での幅広い知見と実績を有する岡田氏から多角的な助言と協力を得ることで、同領域での事業活動の一層の加速・拡大を目指します。

デロイト トーマツ グループは、日本最大級のプロフェッショナルサービスファームとして、財務、税務、コンサルティングなど、経営に関するあらゆる分野のプロフェッショナルを擁しています。スポーツ関連分野においても、そのビジネスとしての成長ポテンシャルに着目し、これまでも、Jリーグなどとの連携実績やグローバル規模での豊富な知見を活かしながら、日本のスポーツ産業の拡大および持続可能な発展を支援する活動を展開してきました。

元サッカー日本代表監督で現在はFC今治の代表取締役会長としてクラブを運営する岡田氏は、2014年2月にデロイト トーマツ コンサルティング合同会社(以下DTC)の特任上級顧問に就任して以来、スポーツ指導者としての豊富な経験や社会課題への深い理解・造詣に基づき、主にリーダー育成、従業員教育、CSR 活動などの分野でDTCの経営をサポートしてきました。デロイト トーマツ グループでは、こうした岡田氏の実績を踏まえ、今後は、グループ全体の顧問として、同氏のスポーツクラブ経営者としての知見や実績も積極的に取り入れながら、スポーツビジネス領域において、企業に加え、政府・地方自治体、地域社会、教育機関、投資家などを広く巻きこんだ、裾野の広い事業機会の開拓を図る方針です。

■岡田武史氏からのコメント
私は現役引退後指導者の道に進み、その後、ビジネスとしてのスポーツに大きな伸びしろが残されていると確信し、2014年にFC今治のオーナーという経営者の道へ転換しました。サッカーチームであるものの人材育成や地方創生を理念に掲げ、これまでにはない新しいコンセプトの下でスポーツの価値を提供し、今治という地域全体での収益化や活性化を目指そうとしています。それは、スポーツが異なる人々をつなげるエンゲージメントの役割を担うからであり、この力を信じ、日本のスポーツをビジネスとして確立するために、デロイト トーマツと共に変革を促進していきます。

■岡田武史のプロフィール

1956年生まれ。大阪府立天王寺高等学校、早稲田大学でサッカー部に所属。同大学卒業後、古河電気工業に入社しサッカー日本代表に選出。引退後はクラブサッカーチームコーチを務め、1997 年に日本代表監督となり史上初の W 杯本戦出場を実現。その後、J リーグでのチーム監督を経て、2007 年から再び日本代表監督を務め、10 年の W 杯南アフリカ大会でチームをベスト 16 に導く。2011 年から 2013 年 11 月まで中国サッカー・スーパーリーグ、杭州緑城の監督を務める。2016年から株式会社今治.夢スポーツ代表取締役会長を務める。

 

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