次世代リーダー育成プログラム「Bari Challenge University×774-nanashi-」を認定NPO法人ETIC.との共催で開催しました

株式会社今治.夢スポーツのプレスリリース

サッカーJ3リーグに所属する「FC今治」を運営する株式会社今治.夢スポーツ(所在地:愛媛県今治市)と、これまでに1800名を超える起業家やチェンジメーカーの育成・輩出をしてきたNPO法人ETIC.(所在地:東京都渋谷区)は、それぞれが培ってきた教育・育成現場での知見を掛け合わせた次世代リーダー育成プログラム「Bari Challenge University × 774-nanashi-」を開催いたしました。

この度、NPO法人ETIC.と連携し、それぞれが培ってきた教育・育成現場での知見を掛け合わせた次世代リーダー育成プログラム「Bari Challenge University × 774-nanashi-」を開催いたしました。

■「Bari Challenge University × 774-nanashi-」の目的

今回のプログラムは、今治.夢スポーツと認定NPO法人ETIC.が、想いをもつ誰もが次世代リーダーとなる草の根の環境・機会を提供していくために立ち上がりました。
今治.夢スポーツが実施してきた「全国の若者が今治に集い、夢や仲間や新たな考え方に出会い、世界中で躍動するきっかけを創り出すこと」を目的として、参加者による地域社会の課題解決アイデアの創出を支援するワークショッププログラムである「Bari Challenge University」(以下、BCU)。

認定NPO法人ETIC.が実施してきた、スペイン・バスク発の起業家育成大学「Mondragon Team Academy」日本支部と連携し、地球全土を教室に“ゼロからツクル”を学ぶ超実践プログラム「774(nanashi)-Field Learning-」(以下、774)。

両プログラムが培ってきた知見とリソースを最大限に掛け合わせ、誰もが持つ「自らのリーダーシップ」を原点に、社会をより良くつくり多様に変えていく「自律的な社会変革リーダー」を育むことを目指した取り組みです。

■2019年開催以来、3年ぶりの開催となったBCU

3年ぶり、5回目の開催となった今年は、認定NPO法人ETIC.とのコラボレーションにより、より実践の場を含んだプログラム内容となりました。

2022年3月25日からスタートした本プログラムは、約2ヶ月に渡り、チーム作りから始まり、「社会変革に繋がる商品・サービスを開発して売上15万円をつくる」というゴールに向けて、各グループがリアルとオンラインにて活動しました。

■キックオフデー(3月25日~3月27日 @今治市)

「新しいチャレンジをしたい」「0から1を生み出す経験をしてみたい」「スキルアップのため」など想いを持った参加者たちが今治で顔合わせ。しまなみアースランドやぼうしろの森での野外体験を通じて、チームビルディングを行いました。

参加者からは3日間を振り返って、
「自分たちのプランをちゃんと実行できるかというところが肝になってくると思っています」
「異なる年代の人と関わることができて新鮮でした」
「どう具体的に落とし込んでいくかが課題でドキドキもありますが、チームメンバーが本音で話し合って、2ヶ月半頑張っていきたいと思います」などと、2ヶ月続くプログラムに向けて意気込んでいました。
 

今治駅で集合今治駅で集合

チームビルディングの様子チームビルディングの様子

大雨の中の野外体験活動大雨の中の野外体験活動

大雨の中火をつけて夕食作り大雨の中火をつけて夕食作り

■中間発表(4月23日@オンライン)

キックオフデイを終え、商品づくり、顧客づくりを進めてきた各チームが、オンラインマーケット「新・夜市朝市」(主催:NPO法人ETIC.)に出店し、商品を販売。また、目標15万円を達成に向けて残り1ヶ月となるタイミングで、FC今治アドバイザリーボードメンバー(※)からフィードバックをもらいました。

※アドバイザリーボードメンバーとは
当社は、企業理念およびミッションステートメントの実現、およびサッカー事業や今治地域のみにとどまらない社会への貢献を目的に「FC今治アドバイザリーボード」を2015年に設立。外部有識者による深い知見と幅広い見識を経営に存分に活かす事に挑戦しております。BCU×774には、青野慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)、小泉泰郎氏(株式会社 FiNC Technologies 取締役CFO、whill 株式会社 アドバイザー)ら10名が参加しました。

■リスターティングデー(5月28日~5月29日 @今治市)

約2ヶ月ぶりに、リアル(今治市)で参加者が集まりました。
1日目には、2ヶ月にわたる活動の成果を発表しました。1日目に受けたアドバイザリーボードメンバーからのコメントを受けて、更にブラッシュアップし、2日目には今後のチーム活動の目標や方向性、数年後に個人として在りたい姿について考え、発表しました。

参加者からは、
「アドバイザリーボードメンバーの皆さんは、もう一度考えなおすチャンスをくださいました。次のチャンスに活かしていきたいと思います。このプロジェクトに参加できてよかったし、自分が成長できたと思います。」との声がありました。

今後参加者は、そのままチームの活動を続けたり、プログラムでの経験を活かして新しいチャレンジをしたりします。リスターティングデーという言葉のとおり、今後もBCU×774の参加者たちの挑戦は続いていきます。

 

 

 

2ヶ月半の成果発表2ヶ月半の成果発表

アドバイザリーボードメンバーからのアドバイスタイムアドバイザリーボードメンバーからのアドバイスタイム

集合写真集合写真

■動画
キックオフキャンプ(3月25-27日)
https://youtu.be/hsYlOULIW7c

Restarting Day(5月28-29日)
https://youtu.be/nYAzQp_X36o

■BCU学長 岡田武史 コメント

3年ぶり5回目となるBCUが無事に終了し、20名の卒業生が力強く羽ばたいていきました。彼らがこれから社会を変革し、未来を切り拓いていくことに期待しています。
今年のBCUは形式を大きく変更しました。
コロナでも開催できるよう、オンラインワークも活用し期間も2ヶ月に、そしてアイデアだけで終わるのではなく行動に移すために15万円の売上にチャレンジするルールも設定しました。認定NPO法人ETIC.さんのノウハウに支えられ、新しい形でのBCUが開催できたことに感謝しています。
また、夢スポーツのノウハウとして、野外活動を活かしたチームビルディングを行ったりもしましたが、なんと言ってもアドバイザリーボードメンバーからの突っ込みやアドバイスが鋭く、それに応えるために必死に考える学生たちの姿が印象的でした。

これまで5回のBCUを開催してきましたが、このコロナによる社会の変化などを考えると、そろそろ進化する時が来たように感じています。
AIなどの発達により多くの仕事がなくなると言われている新たな社会に対応した、新しい教育が必要となってきています。
またこの有限な地球において、全員が限りなき成長などできるはずがなく、新たな循環型の成長をする共助のコミュニティを作っていかなければならないと考えています。
それらのことに対応したリーダー養成を、我々の教育事業の中の一部として取り組んでいくべきだと思っています。
それが我々の企業理念である「次世代のために、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する」につながることだと信じています。

BCU学長 岡田武史

■協賛パートナーからのメッセージ
【三浦工業株式会社】
3年振りの開催ということでしたが、私たちミウラグループは株式会社今治.夢スポーツ様が主催する教育事業や地域貢献活動に賛同し、本事業へ協賛という形で2019年より参加させていただいております。
弊社は愛媛県松山市で5名の従業員からスタートした会社ですが今では世界24の国と地域で6,072名の社員が活躍しています。
ぜひこの事業から、世界を舞台に社会変革リーダーとして活躍する方が誕生する日を楽しみに今後も応援して参ります。

【株式会社ネットプロテクションズ】
2022年のBari Challenge University×774に協賛させていただき、大変光栄です。今回のバリチャレでは、企画するだけでなくチームで売上を実際につくるということで、参加者の皆様は机上の空論にとどまらない貴重な経験をすることができたのではないかと思います。当社は次世代育成パートナーとして、このような素晴らしいプログラムを生み出し続ける今治.夢スポーツ様を今後とも支援させていただければと思います。

【株式会社Wells Partners】
「弊社は、総合金融サービスの提供を目指す独立系プライベート・バンキング法人であり、幅広い金融知識や高い専門性、バックグラウンドを持ったプライベートバンカーが多数在籍しております。
真のお客様第一を追求し、今までにない幅広く、自由度の高い金融サービスの提供を目指して日々邁進しています。
この度初めて協賛という形で参加させて頂きましたが、これからの社会を担う方々にとって最高の経験になるのではないかと思います。このプログラムから社会を変えるような革新的なビジネスが生まれるのではないかと楽しみにしています。
 

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