CCCマーケティンググループのプレスリリース
~野球派のお気に入りは「プロ野球」「高校野球」、サッカー派のお気に入りは「日本代表」「Jリーグ」~
CCCマーケティング株式会社は、18~79歳の男女1,504名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『野球vsサッカーに関するアンケート調査』を実施しましたので、お知らせいたします。
- 野球vsサッカーに関するアンケート調査ダイジェスト
●野球とサッカーどっちが好き?
「野球派」は5割 「サッカー派」は3割 「両方派」は2割
好きな理由は? 野球もサッカーも同じく「見ていて白熱したり感動したりするから」
●好きになったきっかけは?
野球は「親や家族が好きで影響を受けて」 サッカーは「テレビで試合を見て」
●好きなカテゴリは?
野球の1位「プロ野球」 2位「高校野球」 3位「メジャーリーグ」
サッカーの1位「日本代表チーム」 2位「Jリーグまたは国内サッカー」 3位「海外サッカー」
●野球観戦は年平均「2.34回」 野球のために使うお金は年平均「15,458円」
サッカー観戦は年平均「2.23回」 サッカーのために使うお金は年平均「15,770円」
●人気No1の野球選手は「大谷翔平」 人気No1の球団は「阪神タイガース」
人気No1のサッカー選手は「久保建英」 人気No1のサッカーチームは「日本代表」
- 野球とサッカーどっちが好き? 「野球派」は5割 「サッカー派」は3割 「両方派」は2割
- 好きな理由は? 野球もサッカーも同じく「見ていて白熱したり感動したりするから」
8月6日から日本全国の高校球児による白熱した試合が感動を呼ぶ「夏の高校野球」がスタートしますね。プロ野球は後半戦が7月29日からスタートし、今年のサッカーはカタールで4年に1度のサッカーの祭典「W杯」が開催されるなど、野球もサッカーも目が離せない試合が目白押しです。そこで今回は「野球vsサッカー」をテーマに、野球やサッカーの試合を観戦することが好きな18~79歳の男女1504名を対象にオンラインでの調査を実施いたしました。
まず、野球とサッカーの観戦についてどちらが好きかを聞いたところ、「野球観戦」と回答をした人が48.2%、「サッカー観戦」と回答した人が28.0%、「どちらの観戦も好き」と回答をした人が23.8%となり、全体としてみるとサッカー派より野球派が多い結果となりました。特に年代別で見てみると、年齢層が高くなるほど野球派が多いことが分かりました。
また、野球派とサッカー派(両方派は野球派とサッカー派それぞれに含んでいます。以下同様)に好きな理由を複数選択で聞いたところ、野球とサッカーともに1位は「見ていて白熱したり感動したりするから」(野球は32.0%、サッカーは24.9%)、2位は「試合の展開が面白いから」(野球は24.6%、サッカーは19.2%)が選ばれ、野球の3位は「応援しているチームがあるから」(24.3%)、またサッカーの3位は「スピード感があるから」(13.8%)となりました。この結果から、野球とサッカー共に「試合の展開が面白いから」を超えて「見ていて白熱したり感動したりするから」が選ばれていて、スポーツが持つ“人の心を動かす”という力が競技に関わらず影響を与えていることが分かりました。
- 好きになったきっかけは?
- 野球は「親や家族が好きで影響を受けて」 サッカーは「テレビで試合を見て」
続いて、野球やサッカーを好きになった最大のきっかけを一つ選んでもらったところ、野球で最も多かった回答は「親や家族が好きで影響を受けて」(24.1%)、続いて「テレビで試合を見て」(21.4%)、「地元のチームだから」(9.7%)となりました。一方のサッカーで最も多かった回答は「テレビで試合を見て」(26.3%)、続いて「親や家族が好きで影響を受けて」(11.0%)、「友人・パートナーが好きで影響を受けて」(10.7%)となりました。この結果から、90年代に本格化したサッカーに比べて、日本のスポーツ界で古くから親しまれている野球は歴史が長いこともあり、親や家族の影響を受けやすいことが分かりました。
- 好きなカテゴリは?
- 野球の1位「プロ野球」 2位「高校野球」 3位「メジャーリーグ」
- サッカーの1位「日本代表チーム」 2位「Jリーグまたは国内サッカー」 3位「海外サッカー」
きっかけは違えども、選手がもたらす“感動”が野球やサッカーへの好きな気持ちを高まらせていることに変わりはありません。そこで、野球派とサッカー派にそれぞれどのチームが好きであるかを複数選択で聞きました。まず野球では、半数以上に選ばれた1位は「プロ野球」(63.0%)、2位は毎年歴史的な試合が繰り広げられる「高校野球」(42.2%)、そして3位は日本人の活躍が目覚ましい「メジャーリーグ」(23.7%)となりました。続いて、サッカーで選ばれたチームは、W杯が近づいてニュースを聞く日が増え始めている「日本代表チーム」(39.6%)、2位は若手選手の活躍が目立つ「Jリーグまたは国内サッカー」(25.3%)、そして3位は数々のスター選手で人気のある「海外サッカー」(19.3%)となりました。
- 野球観戦は年平均「2.34回」 野球のために使うお金は年平均「15,458円」
- サッカー観戦は年平均「2.23回」 サッカーのために使うお金は年平均「15,770円」
コロナ禍でジワジワと入場制限が緩和されている野球やサッカー。野球派、サッカー派の皆さんがそれぞれ年に何回ぐらい試合を観戦して、どのくらいのお金を使っているのかをはかるため、観戦回数と金額を自由回答で聞きました。その結果、一年間に野球を観戦する回数は平均で「2.34回」、野球のために使うお金は年平均で「15,458円」となりました。一方のサッカーでは、一年間にサッカーを観戦する回数は平均で「2.23回」、サッカーのために使うお金は年平均「15,770円」となり、野球もサッカーもどちらもそこまで大きく違いがないことが分かりました。
- 人気No1の野球選手は「大谷翔平」 人気No1の球団は「阪神タイガース」
- 人気No1のサッカー選手は「久保建英」 人気No1のサッカーチームは「日本代表」
最後に、野球派の人に好きな野球選手と球団を、サッカー派の人に好きなサッカー選手とサッカーチームを自由回答で聞きました。まず野球選手では、MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する二刀流で大人気の「大谷翔平」がNo1に選ばれました。また球団でNo1に輝いたのは、セ・リーグで現在2位につける日本一熱いファンを持つといわれている「阪神タイガース」となりました。一方のサッカーでは、人気No1に選ばれたのは、10歳で世界トップチームのバルセロナの下部組織でプレーし、現在はスペインのレアル・ソシエダードで活躍するMFの「久保建英」でした。またサッカーチームでは、Jリーグや海外サッカーを抑えて、今年のW杯への期待が高まる「日本代表」がNo1の人気チームに選ばれました。
■調査概要
調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2022年6月24日(金)~7月1日(金)
調査地域:全国
調査対象:18~79歳の男女(T会員)
サンプル数:1,504名