EASL、今年10月から初開催するEASLシーズン1に向けて琉球ゴールデンキングスとの取り組みを開始

Asia League Limitedのプレスリリース

アジア最高峰のバスケットボールリーグ「東アジアスーパーリーグ」(East Asia Super League、以下「EASL」)は、今年10月に初開催するEASL 2022-23シーズンに向けて、日本のバスケットボールより一層盛り上げるべく、日本の「B.LEAGUE」からトーナメントに出場予定の琉球ゴールデンキングスとの取り組みを開始しました。

EASLは、昨年12月にバスケットボールの世界的な統括機関である FIBA(国際バスケットボール連盟)と FIBA アジアとの10年間に及ぶ独占契約を結び、東アジア初のクラブによるプロバスケットリーグを発足しました。アジア最高峰のバスケットボールリーグとして地域全体のスポーツ界活性化を目的に、大会運営からオリジナルコンテンツの制作までを行い、これまでにないユニークな体験と価値をファンと地域のステークホルダーに届けます。今年10月から、合計8チームが出場するEASLシーズン1のホームアンドアウェイ形式トーナメントの初開催を予定しており、日本の「B.LEAGUE」からは、トップガード選手として日本代表の中心的存在である比江島慎選手が率いる昨シーズンの王者・宇都宮ブレックスが「グループB」、EASLの2018年のプレシーズントーナメントに続き2度目の栄冠を目指す準優勝チーム・琉球ゴールデンキングスが「グループA」で出場予定です。沖縄を拠点とする琉球ゴールデンキングスのホームゲーム3試合は、沖縄アリーナにて開催を予定しています。

沖縄県は、来年開催されるバスケットボール界で世界最大の祭典「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の開催地のひとつでもあります。世界規模のトーナメント開催を控える中、今年はEASLの東アジアのクラブによるプロバスケットリーグの試合を沖縄で開催することにより、地域社会と経済におけるバスケットボールの人気と重要性を発信する機会になること、また、沖縄をはじめとした日本のバスケットボール界の活性化とさらなる発展を目指します。EASLは、琉球ゴールデンキングスと連携し、初開催のトーナメントの盛り上げに向けて取り組んでまいります。

琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチは、以下の通りにコメントしています。
「まず初めに記念すべきEASL第一回大会に参加できる事を大変嬉しく思っています。また、東アジアの強豪チームとの真剣勝負の場を創って頂いたEASL、B.LEAGUEに感謝しています。EASLを通して、それぞれの文化を知り、お互いの地域の発展に繋がっていけばと思っています。この大会を通じて「沖縄」という名前や文化、魅力をアジアにより知ってもらうチャンスだと捉え、沖縄を代表するチームとしてEASLへ挑んで参ります。」

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長は以下の通りにコメントしています。
「FIBAの大会を控え、東アジアスーパーリーグの強豪クラブが国際試合を行うことに期待をしています。これは、沖縄県が世界的なスポーツの場所であることを示すとともに、日本のバスケットボールのレベル向上にさらに貢献することになります。」

EASLシーズン1は、日本の「B.LEAGUE」、韓国の「KBL」、フィリピンの「PBA」からそれぞれ前シーズンの優勝チームと準優勝チーム、チャイニーズ・タイペイの「P. LEAGUE+」の優勝チーム、及び新たに結成された中華圏を代表する「ベイエリアドラゴンズ」の合計8チームが参加します。各グループステージを勝ち抜いた4チームは2023年3月から行われる「ファイナル4」に進出し、トーナメント方式で賞金約100万ドル(約1億円)とアジア王者の称号を争います。ファイナル4ウィークは、東アジアの主要都市で開催され、音楽フェスティバルや、さまざまなファン参加型のアクティビティも行われます。
 

  • 琉球ゴールデンキングスのホームゲームの日程

1試合目: 2022年12月21日(水)        現地時間 7:00PM vs 安養KGC(KBL)
2試合目: 2023年1月4日(水)            現地時間 7:00PM vs 富邦ブレーブス(P.LEAGUE+)
3試合目: 2023年2月1日(水)            現地時間 7:00PM vs PBA優勝クラブ
 

  • 琉球ゴールデンキングスについて

2005年に沖縄市をホームタウンに、沖縄県で初のプロバスケットボールクラブとして創設されました。クラブはB1の西地区に所属しB.LEAGUE発足時から、西地区のトップクラブとして君臨しています。昨シーズンでは、B1新記録の20連勝を記録し、5シーズン連続の西地区優勝を果たしました。
また、クラブとして初のチャンピオンシップに出場し、準優勝として2021-22シーズンを終えました。
琉球ゴールデンキングスに関する情報はhttps://goldenkings.jp/をご覧ください。
 

  • 一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローについて

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(以下OCVB)は、沖縄観光の強力かつ効率的な推進体制を再構築するため、 観光とコンベンション分野を統合一元化し、平成8年4月に発足した「官民一体型」の県内唯一の推進母体です。発足以来、多様化する国民の旅行動向や国内外観光先進地との熾烈な競争などに対応すべく、 国内外における誘致宣伝事業の展開及び受入体制整備事業の推進や観光・リゾート関連産業の人材育成、 多彩なイベントの開催などにより、新たな観光・リゾート産業の一層の活性化に寄与しています。
OCVBに関する情報はhttps://www.ocvb.or.jp/をご覧ください。
 

  • 東アジアスーパーリーグ(EASL)について

2016年に設立された東アジアスーパーリーグ(EASL)のミッションは、アジアのプレミアバスケットボールリーグとして地域のスポーツを盛り上げていくことです。EASLは、バスケットボールの世界統括団体であるFIBAと10年間の独占契約を結び、FIBA Asiaの承認を得て運営を行う、地域初のプロバスケットボールリーグです。日本の「B.LEAGUE」、韓国の「KBL」、フィリピンの「PBA」からそれぞれ前シーズンの優勝チームと準優勝チームが出場、また中華圏からは、新たに結成された「ベイエリアドラゴンズ」とチャイニーズ・タイペイの「P. LEAGUE+」の優勝チームが出場します。8チームが4チームずつの2つのグループに分かれて総当たり戦形式で対戦します。各チームは、2022年10月から2023年2月までのグループステージ中に、ホームアンドアウェイで6試合ずつ戦い、毎回水曜日の夜にEASLグループステージの合計24試合が行われます。各グループの上位2チームがファイナル4に進み、2023年3月にEASL初優勝を目指し、トーナメント形式で戦います。

EASLは、香港に本社を置き、広州、マカオ、マニラ、ソウル、上海、台北、東京に拠点を置いています。東アジアスーパーリーグに関する情報はwww.easl.basketballをご覧ください。

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