国内新設テニスツアー「SBCドリームテニスツアー2022」を自由視点映像技術“SwipeVideo(スワイプビデオ)”を利用しTBSスポーツWEBサイトにてライブ配信致しました

AMATELUSのプレスリリース

AMATELUS株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:下城 伸也、以下 AMATELUS)は、株式会社 TBSテレビがメディアパートナーとして協力する「SBCドリームテニスツアー2022」にて、AMATELUSが持つ自由視点映像及びマルチアングル映像の国際特許技術SwipeVideo(スワイプビデオ)を活用し、テニスの試合映像をTBSスポーツWEBサイト上にてライブ配信していく事をお知らせ致します。

2022年、ヨーロッパ最大のテックカンファレンス”VivaTechnology”のチャレンジプログラムで優勝した「SwipeVideo(スワイプビデオ)」が、ついにテニスの国内ツアーでの配信を開始致しました。

2022年6月25,26日に開催された「SBCドリームテニスツアー2022 ファーストラウンド」にてTBSと協業しSwipeVideoライブ配信提供を開始致しました。

◆実施内容
【予選リーグの試合の模様をSwipeVideoにてライブ配信致しました】

視聴者は8コートで同時進行している試合の映像を自由に切り替え、好きなコートの映像を選択し視聴する事ができます。(映像切替時にはノーバッファリングで瞬時に切り替わり、アングル毎の音声も切り替わります)
配信はTBSスポーツのWEBページ上にてSwipeVideoを埋め込み配信致しました。

【準決勝、決勝の試合映像を自由視点映像にて撮影致しました】
視聴者はコートを周囲360度から視聴可能で、自由に好きなアングルに切り替えて視聴できる映像となります。
▼撮影した自由視点映像のサンプル映像はこちら

【出場選手の紹介動画を自由視点映像で撮影しました】
TBSスポーツのWEBページ上にて視聴出来るようSwipeVideoを埋め込み配信中です。
https://www.tbs.co.jp/sports/sbc-tennis/athletes/

今後、セカンドラウンド、ファイナルラウンドと継続して配信していく予定です。

◆SBCドリームテニスツアーとは
2022年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー2022」

6月に、有明テニスの森(東京、ハード)でファーストラウンドが行われ、男子決勝では今井慎太郎選手が江原弘泰選手を5-3, 4-0のストレートで破り、優勝を果たしました。女子は、荒川晴菜選手が優勝。

ファイナルラウンドは優勝賞金1,000万円、既存の国内大会とは一線を画す新たな国内テニストーナメントとして誕生しました。

男女のシングルスで争われ、6月25日と26日にファーストラウンドを開催。その後8月にセカンドラウンドが開催され、成績優秀選手によるツアーファイナルラウンドが12月に行われる予定です。
優勝賞金はファースト、セカンドラウンドが各100万円で、ファイナルラウンドの優勝者には1,000万円が贈呈されます。

各ラウンドは、初日に予選リーグ(4名x4グループ)が行われ、2日目に予選リーグの1位と2位の計8名による決勝トーナメントが行われます。

▼大会概要ページ
https://sbc-dream-tennis-tour.jp/summary/

▼TBS配信ページ
https://www.tbs.co.jp/sports/sbc-tennis/

▼自由視点映像・マルチアングル映像配信

<SwipeVideo(スワイプビデオ)とは>
AMATELUS社が開発・提供する、複数台のカメラ(台数無制限対応)で撮影された映像を、視聴者がスワイプする事でWeb上やアプリ内で自由に視点をスイッチングしながら視聴できる配信システムであり、国際特許として取得済みの技術です。
SwipeVideo(スワイプビデオ)は、これまで映像処理負荷や配信負荷の高さからブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像及びマルチアングル映像をクラウド配信出来る世界初の独自技術です。
また、WEBの技術(HTML5)だけで動作するのでアプリが不要なうえ、視聴者がストレスなく任意のタイミングで再生中(スロー中、ズーム中、停止中も可能)の映像を切り替える事を可能にし、画面をスワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて視聴することができます。

テレビで中継されている映像を、ユーザーがタイムリーに自分の意思で視点切替して視聴する事も可能で、

生配信映像を視聴中に「巻き戻し機能」を利用し、見返したいシーンやアングルを即時に切り替えて視聴する事ができます。

詳細はこちら https://swipevideo.jp
特許:国際特許として日本特許3件取得、米国特許2件取得、中国特許1件取得、その他各国移行申請済み。

 
▼自由視点映像とは
⾃由視点映像は2020東京オリンピック・パラリンピックでの利⽤や、2022年春の野球中継での映像利⽤、メタバース内でのコンテンツ活⽤などが期待され、注⽬を集める最新映像技術です。
しかし、現在のテレビ中継などで観る自由視点映像は、私たち視聴者が自由に視点を切り替えて視聴する事は出来ません。
あくまで放送主側がスイッチングしているアングルを視聴するという体験が現代の標準的な自由視点映像視聴体験となっています。
その理由は、自由視点映像はデータ容量が膨大な事から、⼀般消費者の⼿元まで届けるには難しいとされてきた為、テレビや映画で⾃由視点映像を観るのみで、視聴者が⾃由に視点を切り替えて観るという体験は提供されてきませんでした。
この視聴体験は、1999年映画マトリックスで自由視点映像が話題になってから約20年以上続いてきました。

しかしその課題を解決し、世界の映像視聴体験をアップデートさせたのがSwipeVideo(スワイプビデオ)です。

SwipeVideo(スワイプビデオ)は、⼀般の⽅が⼿元のスマートフォンやタブレット,PCなどで⾃由に視点を切り替えながら視聴できる配信システムです。
テレビで中継されている映像を、ユーザーがタイムリーに自分の意思で視点切替して視聴する事ができます。
また、視聴時に専⽤アプリなどは不要で、URLにアクセスすれば即視聴できる、手軽なWEBブラウザ視聴が可能です。

現在、世の中に存在する⾃由視点映像システムは、導入費用が非常に高額なシステムとなっており、下記の様な課題が存在しています。

  • 「撮影には専用カメラが必要」
  • 「フルCG生成映像を生成しており配信が出来ない」
  • 「自動回転している映像を観るのみでユーザーが視点切り替え出来ない」
  • 「視聴するのに専⽤アプリが必要」
  • 「カメラ台数を増やすと配信時の画質が下がってしまう」
  • 「全アングルを1つの動画に合成するので配信容量が⼤きくなってしまう」

上記が理由となり、配信自体や、ユーザースイッチング体験の提供までは難しいとされています。
 

しかしSwipeVideo(スワイプビデオ)であれば、

  • 「専用カメラ不要でカメラ依存無し」
  • 「テレビ中継カメラとの連携も可能」(中継映像を視聴者がスイッチングできる)
  • 「フルCG映像でも配信が可能」
  • 「WEB上でもアプリでもユーザーが視点切替視聴できる」
  • 「視点切替時にノーバッファリングで視聴可能」
  • 「カメラ台数を無制限に増やしても画質が下がらない」
  • 「ユーザーの視点切替リクエストに応じてデータを配信する為、高速軽量な配信が可能」
  • 「ネットーワーク環境に応じて軽量なデータを配信可能」

などの内容が実現できます。
 
SwipeVideoは2017年から開発を本格的にスタートさせ、この5年間程独自開発を続けてきました。
2019年に国際特許として特許取得をし、2020年から本格的な事業展開をスタートさせました。

現在の導入企業数は100社を超え、下記業界での導入が進んでいます。
https://swipevideo.jp/case-study/
上記サイトから一部導入事例が閲覧できます。

  • 技術教育(専門学校、国立大学、製造業、医療業、スポーツ、エンタメなど)
  • エンタメ(音楽のライブ配信や演劇、ミュージカル、オーケストラなど)
  • スポーツ
  • イベント
  • EC/ライブコマース
  • メタバース連携

SwipeVideoは4K以上の配信も可能であり、長尺(2時間以上)の音楽ライブやスポーツの試合などをWEB上で視点切替視聴する事が可能な技術です。
※生配信でも可能

各アングルの音声切替にも対応している為、多地点での音楽フェスや、ゴルフトーナメントのホール別の映像配信など、様々なご利用が可能です。(音源を1つに集約する事も可能です)また、国内で撮影した映像を海外へ配信する事も可能であり、海外で撮影している映像を日本国内にライブ配信する事も可能です。(配信実績有り)

SwipeVideo WEBサイト
https://swipevideo.jp/
特許:米国特許2件取得済み、日本特許3件取得済み、中国特許1件取得済み、他各国申請済み。

【AMATELUS社の概要】
社  名 :AMATELUS株式会社
本社所在地:東京都渋谷区
設  立 :2017年1月
資 本 金:1億2,200万円(資本準備金含む)
代 表 者:下城伸也

事業内容 :『Swipe Video』の開発・制作・販売を中心に、自由視点映像及びマルチアングル映像等の撮影同期アプリ『SVCam/SVCamDual』の開発、提供、自由視点映像の配信及び編集ソフト・アプリケーションの開発や撮影、VR/MR関連システムの開発を行なっている。

<これまでの主な採択/受賞歴>
・Microsoft innovation award2017 受賞
・avex-xRハッカソン(VR/AR/MR) 優勝
・総務省「異能vation」ジェネレーションアワード 特別賞受賞
・横瀬町地方創生プロジェクト「よこらぼ」採択
・埼玉県庁 官民連携事業 採択
・Plug and Play Japan Batch2 採択
・富⼠通 ピッチコンテスト fabbit賞 リコー賞 受賞
・Plug and Play Batch2 Expo Mobility 優勝
・富⼠通アクセラレータ第7期 採択
・電通「GRASSHOPPER」第2期 採択
・docomo 5G DX AWARDS 2020 「最優秀賞」受賞
・日経トレンディ「2020年 START UP AWARADS 大賞」受賞
・2021年 スポーツ庁「イノベーションリーグ」にて「ビュワー・エクスペリエンス・パートナー」授与
・2022年 ヨーロッパ最大のテックカンファレンス”Viva Technology”の「 Innovative Event Challenge」にて優勝
 

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